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こんにちは、吉田です。
産業の空洞化と申しましょうか……。最近とみにメーカー生産設備の海外移転が進んでいますね。大手新聞の一面トップで、「◎◎◎、タイから逆輸入へ」といった見出しが躍ることも増えてきました。もちろん、二輪ではなく四輪に関するニュースがほとんどですが……。 さて、この「逆輸入」という言葉。我々バイク雑誌の人間は(というか、小誌スタッフは)、「輸入」という言葉とは厳密に使い分けています。 ある国(おもに日本)の二輪車が、他国(多くは欧米諸国)へ輸出された後、元の製造国(この場合は日本)に輸入されることを「逆輸入」と定義しているのです。 ですから、他国で生産されたモデルが日本に上陸した場合は、「輸入」になります。具体的な例を挙げますと、Ninja ZX-14R(日本製)は逆輸入車ですが、Ninja250R(タイ製)は輸入車になるわけです。 一般の解釈とはちょっと違いますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月21日 15時40分19秒
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