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こんばんは、吉田です。
6月号、すでに校了してます。で、本日は編集会議でした。まずは一段落…という状況です。 さて、ゴールデンウイークが近づいてますね。ツーリングシーズンの本格的な始まりとも言えます。もうプランは立てましたか? まだの方は、ぜひ小誌の6月号をご参照ください(発売は5月1日ですが)。ヒントがいっぱい詰まってるかもしれませんよ。 ところで……。 大型連休ともなると、高速道路を利用して遠出する機会が増えることと思います。 今、手元にNEXCO東日本が調査した“ドライブマナー”に関するアンケート結果があるのですが、これを読んで僕は改めて我が国における“交通文化”みたいなものを感じました。 「高速道路を利用していて一番気になるマナー違反」の項でのトップ3は… 「急な車線変更」(26.2%)、「無理な追い越し」(22.7%)、「あおり運転」(22.5%) そして、「高速道路を利用していて思わずしてしまったことのあるマナー違反」の断トツ1位が… 「追い越し車線を走り続ける」(28.4%) この結果が暗示しているのは、日本では追い越し車線をトロトロ走るクルマが多いということです。おそらくそれが引き金となって、周囲の「急な車線変更」や「無理な追い越し」、「あおり運転」を誘発してしまうのだと思います。 「追い越し車線を走り続ける」他車に対してマナー違反と回答したのは、たった6.5%です。そこには「まあ、いいじゃないか……。自分もたまにやっちゃうし」的な意識が透けて見えます。 渋滞しているわけでもないのに、時に全車線がふさがって“流れ”が遅くなるという、非常に日本的な交通環境はそんな意識が背景にあって発生するのでしょう。 追い越し車線を走行車線がわりに使うのは道交法違反であって、マナーを語ること以前にルールに反してるわけですが、それをちゃんとわかっていない、あるいは、わかってても気にしない方が少なからずいるという現実……。 これはもう日本の“交通文化”です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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