今日一日の事と、嬉しい事
マリの住むこの湘南地域は、予報通り朝こそ曇り勝ちでしたが、お昼間近くなりますと強い陽が差し始め、夕べからの寒さの故に着込んでおりました長袖を、あっさり脱ぎ捨てる程のお天気となりました。今日は午前中から、気候が春めいてから続けております、庭仕事の続きと申しますより、その仕上げと云った内容の、かなり大変な作業となりました。大概は、草取り、花がら摘み、剪定、植え替えなど、日常的に行っているような事でお仕舞いになるのですが、今日は日頃から懸念していた、フェンスと外壁に繁茂している「オカメヅタ」の整理を致しました。マリのこの「椿荘」は、この地に建ちましてから、早いもので凡そ十年近く過ぎ、新築の当時に日本画の先生(マリは助手をしております)のお庭から頂いて、目隠しの為に移植した件の蔦は、すくすくと大きく育ち、家の外壁やフェンスに絡み、目隠しどころかかなりの面積を覆い尽くすような状況になってしまいました。中には、腕位の太さに成長した太い茎が,鉄製のフェンスやラティスにしっかりと食い込み、挙句枯れてしまいながらも、朽ちた茎の中に甲虫類の幼虫を密かに忍ばせており、虫が苦手のマリにその度、押し殺した悲鳴を上げさせるのでした(苦笑)。それでも蛮勇を奮い、次々と枝を確認しながら取り除いて参ります。枯れたものなど、マリの非力な手でも易々と折れ粉微塵となり、忽ち45リットルのゴミ袋二つが一杯に為る程です。漸く作業を終え、清掃も済みまして、ほっと見上げれば薄らと雲の衣を担いだ太陽も、心なしか傾いているように見えました。大作業を終え、一息付くとしたらやはり麦酒と煙でしょうね。綺麗に整備された裏庭での一杯と一服は、至福の時を与えてくれます。そう、嬉しい事と申しますと、マリが、この日記を恐る恐る再開させた所、懐かしく、嬉しいお名前が履歴に会ったのでした。そして幾足りかの方が私書箱にメールを下さいまして・・その際の喜びはどれ程だったでしょう。如何なる理由があったとしても、一方的に不義理を致しましたのは、マリの方でしたのに・・。皆様の広いお心と温情に只管感謝する以外ありません。本当にありがとう御座いました。只、残念なことに、メールを下さったお一人に、ご挨拶のコメントを書き込もうと致しました所、何らかの制限に合いまして、入力が出来ませんでした。マリが自身のサイトで直面致しました様に、多くの状況が様変わりした今、以前では無かった制限も必要なのでしょう。今や楽天ブログ上で「浦島太郎」となってしまったマリには如何ともしがたいことですけれど・・。でも、これからも、少しづつ更新して参ります。宜しかったら、またいらして下さいね。