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カテゴリ:Fairlady Z
今日は先日お話したZ君の冷却系リフレッシュの報告です。
水冷エンジンはエンジンブロックの中(ウォータージャケット)に冷却水を流し、温度を下げ、温度の上がった冷却水がエンジン前方のラジエターに戻り、走行による風を受けてまた冷却されるという流れでエンジンの過熱を防いでいます。 このような水の流れはポンプで冷却水をウォータージャケットへ送り込んでいます。 今回はいつもZのことではお世話になっているZoneにて行っている冷却系リフレッシュを行ってもらいました。 経年変化によって冷却系の水路の中は錆が生じたりしてきます。当然そのままにしておくと冷却水の流れが悪くなったり、冷却効率が落ちてきます。そこで、冷却水経路の中をクリーニングして新しい冷却水に交換してあげるのが今回のメニューになります。 一般的にはLLCをラジエターのドレンから抜いて、新しいLLCをラジエターキャップから入れる交換方式が一般的ですが、この方法だとラジエター及び、一部リザーバータンク内のLLCしか交換できません。その他の冷却路のなかのLLCは交換できないわけです。 そこで、今回お願いしたメニューでは一度ある程度の冷却水を脱水した上で、トリートメント剤を注入し、冷却系をクリーニング、その後新しいLLCを注入というメニューになります 。 ![]() この機械が冷却水を脱水、注入する機械になります。ATオイル交換に使うような機械ですね。 ![]() まず、リザーバーやラジエター内の冷却水を可能なだけポンプでサクションして抜きます。約5リッターほど抜けました。 ![]() このホースを冷却系に装着してLLCの色をクリーニング中確認できます。 ![]() これは実際にクリーニングを行っているときのLLCの色です。まだZの走行距離も少ないためか比較的きれいです。これでクリーニングをアイドリングをかけて行います。待つこと30分少々・・。 ![]() これは新しいLLC この機械で、脱水と注入を行うために機械にLLCを注入するところです。 これでLLC水路の中の95%が交換でき、クリーニングもできたようです。 このようなメンテナンス効果はあまり運転では体感できるメンテナンスではありませんが、暑さ対策はZのような暑さに弱い古い車には重要です。今年の夏もこ冷却系リフレッシュで、快適なZ生活が送れるかなって思います。 ![]() こんかいは同時にクーリングパネルも装着してもらいました。タワーバーと同色のシルバーをチョイス。効果とともに、エンジンルーム内のドレスアップ効果もあります。が、装着時に問題発生!セキュリティのボンネットセンサーがパネルに当たってしまう!そのままでは装着できないことが判明・・急遽ドリルとリューターでセンサー部分に穴を開け逃げてもらうことに・・。そして無事装着できました^^。 ![]() リフレッシュとクーリングパネル装着が終了しての1枚。作業時間約2時間でした。 ![]() もし良かったらクリックしてくださいね ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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