2014年 6分の短編映画
ベンチに座っている女性
その彼女を誘う男性
男性が
失敗した、もっといい言い方があったかも、と思ったら
即座に
一分間だけ過去に戻るタイムマシンを使う
自分の過去が
自分の思い通りに
幾度もやり直しができる、と思っていたがそうではないというのが見どころ
やり直し…
本当ならそのまま続けなければいけない時間がどうなっていたのか
まさかそうなってるとは想像できなくてショックだった
ちゃんと自分のままで
生きてゆくか
タイムマシンを使って周りの人に迷惑かけてでも
やりなおしたいか
タイムマシンというのは
無いから
夢や憧れ、叶えばいいな、と思うけれど
本当は
そんなものがなくてもいいくらい
自分の過去も自分の未来も 肯定できる生き方ができればいいな
この映画を観た6分は
観る前、観た後で
生き方を揺さぶるくらい観てよかった
タイムマシン頼り、物に頼る、人に頼る、誰かや何かがあれば…
そんなんじゃなくて
自分。自分の失敗は自分が背負う
ちゃんと生きよう、そう思った映画
