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カテゴリ:スキューバ・ダイビング
今日は単独ダイビングなので、こっそり仕度をして部屋を出る。
あ、またドアの鍵が閉まらない。金具が取れちまったよ! よめさんと娘を起こし、ドアの前で5分格闘して、ようやく朝食に行った。 食事を終え、ホテルのロビーで待っていると、Bali View Dive Centerの車が迎えにやってきた。 インストラクターのアイさんと挨拶して車に乗る。 アイさんは、埼玉から来られたSさん親子(お母さんと娘さん)の体験ダイビング担当で FUNダイブの僕の担当は現地の男性になる。 クタから1時間少しで目的地バダンバイに着いた。 バリ島特有のアウトリガー付きの木製の小舟「ジュクン」これに乗ってダイビングする。どうやってエントリーするんやろ。そればっか考えていた。 ゲストハウス 真ん中にいる女性がアイさん 世界のあちらこちらへ行って、ここバリ島へ来て2年だそうだ。 このひとが僕の担当のガイドさん。ネシア人だが日本語は僕よりうまい。名前2回聞いたけど覚えられなかったし、ログのサインも当然ながら読めなかった。 「梅」と書いたTシャツを着ておられたので「ウメさん」ってことにしておこう(苦笑) ジュクンに乗り込み、いざ出船! おっちゃんが「楽しんで来なはれや」と言っているようだった。 港を出ると、海は白波が立っているほど波風がある。普段は静かな海らしい。最初のポイントはジュプン。たくさんのジュクンが停泊していた。 ここでのエントリーは、フィンとマスクだけつけてエントリーして、海の中でBCとタンクを装着する。 波もあるし最初はなんか怖くてジュクンのアウトリガーにしがみついていた。ウメさんにBCジャケットを着せてもらいレギュをくわえたら気持ちが落ち着いた。 ここでのダイビングは基本ドリフトだ。ドリフトなんかやったことないよ。 ここは最初5~6mで始まり、ゆるやかなスロープを下って、最後にボートに位置を知らせるフロートを上げるから水深5mで安全停止するという段取りだ。ロープ持たずにそんなことできるかな~ ウメさんは「40本も潜っているのだったら大丈夫ですよ」と言っていた。 浅いところから次第に深くなっていくので、ロープ潜行よりも耳抜きはやり易かった。 すごいサンゴ礁が広っている。 黄色い魚は胸鰭端に黒点があることから ニセネッタイスズメダイ Pomacentrus amboinensis と思われる。ハナダイも多い 僕がウミウシが見たいと言っていたので、さっそくウメさんが指差して教えてくれた。 ミドリリュウグウウミウシ Tambja morosa シラナミイロウミウシ Chromodoris coi 沈潜に着いた。あまり大きくない小型の船だ。 最初に迎えてくれたのはハリセンボンとサザナミフグ。 Arothron hispidus 名前の由来はお腹にある、さざ波のような白い模様 最大のものでは全長50cm 船の上に上がると、オオモンくんが2尾も ちょっと顔つきが濃いくねぇ?ネシア系? ウメさんが違う方向を指差すので、見るとエイだ!エイがこっちへやって来る。 下まで来たところをエイっ!と写真を撮った。 ヤッコエイ Dasyatis kuhlii Bluespot(Bluespotted) stingray すげー!かっこいいー! いろいろ写真を撮っていたら、ヘラヤガラがまわりをウロウロしていた。 ヘラヤガラ Aulostomus chinensis 英名: Painted flutemouth (Painted = 彩色された flute = フルート mouth = 口) Trumpetfish (Trumpet = トランペット) Stick fish (Stick = 棒) 漢字名: 箆矢柄 特徴: 体長1m。体は細長く側扁。吻もよく側扁して長い。体色の変異が激しく、暗褐色から鮮黄色まで様々。 一言、馬面。顔も全身もなんか笑える。動きも変。なんか好き(笑) ※ここで悲しいお知らせ せっかく調子よくやってるのに、1日に画像アップロードの容量OVERらしいから つづく!(ちと怒ってる) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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