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テーマ:液晶テレビ(319)
カテゴリ:照明
朝日新聞デジタル 10月5日(日)
電子機器大手のオムロン(京都市)が、透明なプラスチック板にLEDの光を当てるだけで3次元映像が浮かび上がる新技術を開発した。同社によると世界初の技術という。矢印がどの場所を指しているのかがわかりやすくなる駅の案内板などへの実用化を検討している。 独自開発の特殊な細かい凹凸を施したプラスチックに光を当てると、光が微妙に変化して奥行きがあるように見える仕組みだ。 今回は10センチ四方のプラスチック板で開発したが、いくらでも大きくできるという。矢印を浮かび上がらせて駅の案内板にしたり、小売店でショーウインドーの商品と映像を組み合わせたりもできる。これから商談を進め、実用化の道を探っていく。 従来は、3次元映像をつくるために専用レンズや投影装置が必要で、数万~数十万円かかったという。プラスチック板は大量生産できるため、オムロンの篠原正幸・技術専門職は「コストは相当抑えられる」と自信を見せる。(福山亜希) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/10/07 08:18:12 AM
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