2005/08/07(日)12:10
PS2「闘魂猪木道~ぱずるDEダァーッ!~」
中古で600円で購入。
まず、パッケージの裏には、
「誰もが馴染みやすい落ち物パズル」
「プロレスファンにはうれしい(株)猪木事務所の全面協力!」
「猪木ファンにはたまらない秘蔵音声や映像データが満載!」
といったコピーが並ぶ。
確かに、落ち物パズルが好きな人やアントニオ猪木に心酔している人は
それぞれ割といると思うのだが、それらを一緒にしてしまうと
ものすごく目の細かい「ふるい」にかける様に一気に
対象者が減ってしまうような気がするのだが、どうだろうか。
ゲームは、ほぼ「ぷよぷよ」と思ってもらって間違いない。
ただ、もちろん「ぷよぷよ」そのままではなく、余計な
新しいルールが盛り込まれている。
基本的には同色の「ぷよ」・・・ではなく「魂」(と書いて「たま」と読む)を
縦横4つ以上繋げれば消えるのだが、「魂」が2×2のかたまりになると、
それは消えずに大きな1つの「魂」となり、残る。
これがまた鬱陶しいことこの上ない。
大連鎖を仕掛けたつもりでも、大抵コレで止められてしまうからである。
また、「魂」には5色あり、その色に応じて「技」が決められているのだが、
要注意は「紫色」。紫は「反則技」となっており、これを使って相手フィールドを
埋めつくしてしまうと、逆に「反則負け」となってしまうのである。
これもまた鬱陶しいことこの上ない。
ゲームをクリアしていくと、猪木氏の名言や戦いの名場面が拝めるらしい
(私は拝めるほどやっていない)ので、真摯な猪木ファン、
「猪木さんのためなら、どんな苦行も修行の一つ」と考えられる方には、
おススメのソフトである。
「闘魂猪木道~ぱずるDEダァーッ!~」
[メーカー]パシフィックセンチュリーサイバーワークスジャパン
[機種]プレイステーション2
[発売日]2002年12月19日