PS2「タイトーメモリーズ」シリーズ・その10「ライトブリンガー」

タイトーメモリーズ・個別レビュー、第１０弾は「ライトブリンガー」。 「ライトブリンガー」は、斜め見下ろし型画面の アクションロールプレイングゲーム。 騎士、妖精、魔術師、戦士の４人から好きなキャラを選び、 悪しき魔導師にさらわれた王女を助けに向かう。 このライトブリンガー、アーケードとしては割と本格的なRPGで、 きちんと経験値によってステータスがアップしていく。 また、キャラクタも大きく描かれているので、 見た目の迫力もなかなかのものである。 こういう「敵キャラがワラワラと出てくる」タイプのゲームは、 １人プレイだとどうしても辛くなってしまうので、 やはり２人同時プレイをお薦めしたい。 その方がラクに進めるし、より楽しいと思う。 ちなみに、PS2では同時プレイは２人までだが、 オリジナルでは４人同時プレイも可能となっている。 個人的には、とにかくプレイヤーに100円玉を使わせまくる このテのシステムのゲームはあまり好きではないのだが、 このタイトーメモリーズなら「クレジット入れ放題」なので、その問題もなくなる。 ちょっとした「金持ち気分」になって、どんなにやられても 「クレジットの勢い」で無理矢理ゲームを進めるのも、いいかも知れない。 「タイトーメモリーズ上巻」 ［メーカー］タイトー ［機種］プレイステーション２ ［発売日］2005年7月28日