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カテゴリ:普通の日記
さて、松戸を後にして、次に向かったのは・・・
東京の「浅草」! そして浅草といえば・・・そう、「花やしき」である。 大都会の真ん中にこじんまりと佇む、しかし歴史は長い遊園地。 そんな「老舗アミューズメントスポット」にも 一度行ってみたかったのである。 地下鉄の浅草駅から花やしきまでは少しばかり歩くぐらいの距離なので、 道のりをゆっくり歩いて浅草の街並みもじっくり楽しむことに。 「仲見世通り」など、独特の雰囲気でイメージが徹底的に 統一された街並みというのは、もうその街自体が一つの 「テーマパーク」と言っていいだろう。 こういう所は、歩いているだけでも楽しいものである。 花やしきを目指して歩いていると、途中、 いやが上にも目に入る「大きな建物」に到着した。 「浅草寺」である。 ここも初めて来たのだが、ナマで見る迫力は違う! 全く来る予定がなかったにもかかわらず、その迫力に圧倒されて なんとなく嬉しくなってしまい(笑)、思わず写真をパチリ。 テンション上がりついでに、おみくじも引いてみることに。 結果は・・・ 「大吉」! 後で東京の友人に聞いたら、ここで大吉は滅多に出ないのだとか。 うーむ、この旅は何かイイことがありそうだぞ(笑)。 そして、いよいよ目的地である花やしきに到着。 ためらうことなく、遊園地に「大の男一人」で 意気揚々と入場していった(笑)。 さすがに園内はお世辞にも広いとは言えないが、全体的に アットホームな雰囲気が感じられ、すごく居心地が良かった。 せっかくなので、いくつか乗り物にも乗ってみた。 乗り物一つ一つも規模がそんなに大きくないので、 スタートするとあっという間に終わってしまうのだが、 なかなかどうして、結構楽しめた。 強い刺激を求める若者には物足りないかも知れないが、 「30~40代の親+小学生の子供」ぐらいの親子連れなら、 親と子、共にちょうど楽しめるぐらいなのではないだろうか。 ちなみに、ここも「ゲームセンターCX」のロケが 来たことがあるとのこと。全然意識はしていないのだが(笑)。 花やしきを出て、駅まで再び浅草の街中を歩いてみる。 すると目についたのが、劇場の多さ。 大衆演劇、演芸、そしてストリッ・・・まぁ、皆まで言うまい(笑)。 ある劇場の前でオバ様方がケータイ片手にたむろしていたので、 何事かと近寄ってみたら、その中心にいたのは、 大衆演劇で舞台の上に立っていた可愛い男の子。 舞台のメークと衣装のままで輪の中に立って、 「ファンサービス」をしていたのである。 「カワイイわぁ、カワイイわぁ」と繰り返しながら ひたすらシャッターを切っているオバ様が、印象的であった(笑)。 次に、別の劇場の前で足が止まる。 そこには、寄席に出演する芸人さんの名前が ズラリと書かれているのだが、 「玉川カルテット」「バラクーダ」「チャーリーカンパニー」「あご勇」など、 かつてはTVにもよく出演していて北海道でも目にすることができていた 芸人さんたちが、最近TVでは見かけなくなっても、こうして劇場でいまだに 現役として頑張っているのを知って、なんだか嬉しくなってしまった。 本当ならすぐにでも劇場に飛び込んで 彼らの芸を目の当たりにしたかったのだが、 この後まだ行かなければならない所もあったので、我慢することにする。 ・・・しかし、書かれている「芸の種類」も本当に色々あるものである。 「歌謡漫談」や「三味線漫談」などは大体想像がつくのだが、 並んで書かれている「坊主漫談」、そして「神主漫談」というのは 一体どんな芸なのだろうか・・・非常に気になるところである(笑)。 そうこうしているうちに、駅に到着。 前に東京に来た時にはまだなかった 「つくばエクスプレス」の浅草駅である。 あれだけ地下鉄が網の目上に発達してる東京なのに、 まだ掘れる所があったんだな・・・とヘンな感心をしつつ、 その「つくばエクスプレス」で、次の街へと向かったのである。 つづく 人気blogランキング、よろしければクリックを! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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