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テーマ:大河ドラマ『龍馬伝』(491)
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激動の2010年も間もなく終わろうとしています。
晦日らしくバタバタと家族総動員で家中の大掃除です。 自分としては、珍しく年賀状を早く済ませたためか、軽く元旦へと流していくつもりでしたが、何だか気ぜわしくなってしまい結局手を冷たくしながら大掃除という次第です。 ところで既に終了し、総集編も昨日終了した今年の大河『龍馬伝』で一番印象的だったシーンは、やはり『清風亭の対決(⇒後藤象二郎と龍馬との和解?)』でした。龍馬の最後は元より、数々の名場面がありましたが、このシーンこそが、土佐から歴史の檜舞台へあがった大元が描かれたのではないでしょうか。 土佐藩に見られた他藩に類例がないほどの上士と下士の厳しい現実こそが、今回の龍馬や岩崎弥太郎などを描く背景であった事を思えば、これで龍馬の人生を指し示すに相応しい場面だったのではないか?とさえ思えるからです。これがあったからこそ、前後に華々しく放った薩長同盟、船中八策、大政奉還…への彼の思いが伝わってくる様な、そんな気がしました。 又、実に残念な龍馬の急逝は、彼を取り巻くどうにもならないギリギリの事情が重なり合った瞬間だったのかも知れません。 今年は<福山龍馬>一色だった気もしましたが、実に色々、龍馬、幕末、日本人等を考えさせられるそんな印象的な一年でした。 自分としては、去年~今年~来年と「坂の上の…」が継続していますが、龍馬伝と歴史が引き継がれていく良い年でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.31 16:30:40
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