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テーマ:小学生の勉強(1316)
カテゴリ:どんぐり倶楽部
久しぶりに寺子屋を開きました。
参加者はnamimamaさんところのゆうちゃん(小4)とナナちゃん(2歳) Meeと同じ幼稚園だったrenくん(小1)とみーくん(年中)。 そしてMeeとSuzu。 ナナちゃんはもうSuzuの名前をしっかり覚えていて、 わが家に付くなり二人は意気投合! いろんな遊びを創り出し しっかり準備学習をしておりました。 カフェをつくって、くつろいでいる二人の姿がかわゆい♪ あおくんは、あおママさんが超仕事が忙しくて 出る事ができないという事でお休みでした。 あおくんが一人いないと おばあちゃんが「いないと本当に寂しく感じるのよ~」って おっしゃるのがよく分かる。 そして、もうひとり仲間が増えました。 なっちゃんっていって、Meeが0才の頃からのお友達。 以前私が英語のサークルをやっていたときに 参加してくれていた女の子(小3)です。 今ではMeeの小学校の先輩だし、 家族ぐるみでキャンプに行ったりします。 そのママが公文にバイトに行っていて、 「麻紀さん、公文ってどう思います? 公文している子ってどうです?」 って聞いてきたの。 「そうか~。「公文している子」って一口に言っても、 いろんな子どもたちがいるわけで、どうっては言えないけど… そこで疑問を持っている…ということは 多分ママが今大切にしたいものとは何かちがうって 感じているんだろうね~」って話して、 どんぐりの話をしたら、すごくすっと入ってきたらしくて 寺子屋に来たい!って話になったの。 本日来る予定だったんだけど 一昨日 「すみません、娘と打ち合わせができていなくて お友達と約束をしてしまったようです。申し訳ないのですが 今回はそちらを優先させたいと思います。」ってメールが来たの。 なっちゃんがこれなくなったのは残念だけど でもね~ 素敵なママだなって思って。 大人の私たちの約束より、この場合は友達との約束を大事にしたい。 そう思ったときにちょっと気付いたのは… ああ、わたしこの寺子屋はリラックスして取り組めているな~って事。 みんな自分のペースで参加するし 私も自分のペースでやれるのでとっても楽しいです。 英語のサークルをやっていたときは 準備にも必死になっていたし 「これだけはやろう」と頑張っていたから 急なドタキャンとかあると 正直むかっと来ていたけど (せっかく準備したのに~!とかね) どんぐりの寺子屋は、リラックスしてできるんだよね~ 今、子育てで大事にしたいことをみんなで確認し合うことで 力をもらっています。 うふ、今回は… ren君ってMeeの幼稚園時代の友達(小1)のパパが一緒に参加してくれました。 ren君のパパってすてきなのよ~ 子どものペースをとっても大事にしているパパだな~と いつも感じます。 どんぐり問題もパパとやっているみたい 話が合うので、どんぐりについてついつい熱く語りあってしまいました。 さてさて、子どもたちの様子ですが、 ゆうちゃん(小4)は2回目なんですが 1回目よりのびのびと絵を描いていました。 そして消しゴムを使おうとせずに ゆっくり、使えないと思った絵には×印をつけて 絵を描き直していました。 とってもいい感じ。 ren君もMeeが「ここじゃ消しゴムを使ったらいけないんだよ~」と 最初に釘を刺したんだけど モモンガの絵がうまく書けずに… 「消したい、綺麗に書きたい」ってしょんぼり。 だから… 「あのね、どんぐりもんだいはね、お絵かき問題。 だけど、お絵かきじゃないんだ。きれいな絵を描くのが大事じゃないんだよ。 言葉を聞いて、考えたことを『どうかこうかな~』って迷うことが大事。 今、ここまで描いて『これじゃももんがじゃないな~』って気づいた。 だから『かきなおしたい』って思っているんだね。 だったらね、この『ちがうな~』って思う絵を 『まちがい』を大事にとって置いて、 もっと自分が考えるモモンガに近い絵を描くために生かすの。 そしてまちがいを生かして新しく考えていくの。」 そうおはなししました。 するとrenくん、さっと間違えた絵にぐるぐるって印をつけて 次のページへ。 Meeが「モモンガってさ、リスの顔みたいじゃん。」 といったので、 「リスはネズミの顔にちょっと似ているから ネズミの顔を描いて体をつけたら?」 と、私も提案しました。 そうしたら自分なりに絵を描いて、マントをひらひらさせることを どう絵に描くか悩んで… たくさん悩んで書き直して…とってもいい学習ができていたと思います。 ゆうちゃん(小4)には 「いい?どんぐりもんだいは壁にぶち当たる練習♪ 壁にぶち当たったとき大事なのは 深呼吸して、ゆっくり、じっくり どうして失敗するのか? どうしたら壁を乗り越えられるか。 考えること。 だから、まちがいを大事にすることが一番大事なことなの。 分からなくても、じっくり粘り強く考え続けること その練習だからね。」って念を押して学習を進めました。 namiママさんによると、 ゆうちゃんの家での態度と、ここでの態度が全くちがうそうです。 私も長女だから分かるけど… (&けっこうゆうちゃんと似ているところもあるから) お母さんの前ではお母さんの笑顔が見たくて 期待に応えたくて ついつい無意識に頑張ろうとしちゃう態度がしみこんでるんだよな~ お母さんの顔色をうかがうことなく、自分らしくわがままに振る舞える 弟がうらやましかった~。 だからお母さんに「頑張らなくていいよ、 ゆっくりやっていいよ。」って言われると 普段も行動が遅いとか、ぼ~っとしているとか 言われているので(私、子どもの頃はそうだったんです) 「あきらめた」みたいに思われているように その言葉が響くんだよな~ でも「教師」って立場の私が 「ゆっくりすることが大事なの」というと そのことばがすっと入るんだろうな。 「先生」の言葉はマジックだもんね。 立場乱用??へへへ 私もね、どんぐりを知って楽になった そうしたら子どもが見えてきた そう感じています。 来週の寺子屋が終わったらメダカ取りに行く約束をしました。 蛍もでるころだからな~ 蛍を見に行ってもいいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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