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カテゴリ:断捨離
こんにちは
なるべく物を持たない生活をしているのですが、 自分の生活を見直すとマダマダ不必要なものが溢れているなと気付いた。 車も…生活用品も…ついでに煩悩も… これから、再び整理していこうと思います。 私自身、実家は団地住まいで3人兄弟で物を置くスペースも限られていたので、元々、荷物は持たないタイプ。 もともと、物事を考えるのも苦手なので、できるだけ全てをスッキリさせたいタイプ。 初めて一人暮らしした部屋に友人を呼んだとき、 たまりにシンプルな部屋すぎて、友達にインテリアショップに連れていかれたのは、たしか25年前。 なるべく身軽にしたいと思っている私でも、 捨てちゃって後悔していることも、多少はあって。 一人目の妊娠中、あまりにも時間をもて余し、 古本屋で横溝正史の金田一シリーズを買い漁って全巻揃えた。一冊50円位だったかな? カビ臭くてボロボロで。まぁ、妊婦が読む本でもないんだけど、もともと推理小説が大好きで。 もー表現が今と違って生々しくて、グロテスクで、夢中で読んだ。 (優しい子供に育ってくれたので、胎教には影響してないと思ってます) 金田一耕助が消えて居なくなるとこまで。 不妊治療して授かった大切な子供と、幸いなことに第二子もすぐに授かり、子育てに追われていたので、捨てちゃった。 もー読まないだろう?って。 あー今になって絶賛発売中いや、後悔中。 もー今では手に入れられない。あの表現も読めない。 で、子供にも伝えられない…やっと時間ができてきて、再び読みたのに手元にはない。悲劇。 「一年以上使わない物は不要」と思ってしまった私、バカ! 新しいものやデジタル化されているものは、捨てて後悔しても、手に入る。 だけど、古いものや、時代によって表現が規制されてきているものは、二度と手に入らない。 なので、 要る要らないだけで判断せず、 こんまりさんの言う通り、 ときめくか? ときめかないか? で慎重に荷物を整理しようと思います。 横溝正史のことを、ときめくかとは別としてね。 太宰治とか古本で読むと違うもんなぁ。 初版がいかに大切なのかわかるわぁ。 なぜ捨ててしまったのか?私。 なんでも捨てりゃぁ良いってもんでもないのに。 すっきりさせるの意味をはき違えないように、 整理していきたいなと。 考えても今さらなので、読めないと思えば思うほど読みなくなる私の執着心から断捨離しようと思います。 ここから読み直そうか? 【中古】 金田一耕助の帰還 光文社文庫/横溝正史(著者) 【中古】afb 「残すか捨てるか?迷ったら捨てる!」という考え方も多いかと思いますが、縁あって一度は自分が手にしたもの。 整理も少し慎重に進めた方がいい物もあるかもしれませんね。 今これ読みなおしてます。 【中古】残像に口紅を /中央公論新社/筒井康隆(文庫) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.05.30 16:30:07
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