メグケン社長日記

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  吉例。

  あけましておめでとうございます。元旦は会社に・・・が私の吉例です（笑）家族は午前中は寝ています。と言うととてもだらしなく聞こえますね。（笑）大晦日の晩は、子供たちが花園神社の神楽殿に詰めて、奉納のお囃子・獅子舞をやらせていただいていています。家族そろって元旦をそこで迎えることになっていて、長男が小学校１年生のあたりからなので、もう14年程続いています。一睡もせず、何度も太鼓や獅子舞を演じ、元旦の朝６時くらいに戻るので、それからグッスリおやすみなさいです。ですので、元旦の午前中に家族が寝ているのは、当家の吉例であり、とても平和なことなのです。ずっと続いてくれればありがたいと思っています。親は３時頃には帰りますが、妻は子供の帰りを待っていますので、朝まで一緒に行っているのと同じですね。したがって、みんなが寝ている中をコッソリ出社。ひとり机に向かい、「変革と飛躍」の年にする決意を深めています。みなさま、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。平成22年元旦恵建設株式会社代表取締役　蓮見恵一

  2010.01.01

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• 共に。

  今日は今年最後の月末定例会議。初めての試みとして、あらかじめみんなに課題を出していた。それぞれが感じる『現場のマナーについて』『今年一番良かった・うまくいったこと』『今年一番失敗した・つらかったこと』今回初めての試みなので、書いてくれていなくても仕方ない、一時でも頭をそちらに向けて『考える』だけで十分と思っていた。ところが、みな真剣に考え・書いてくれていた。そしてそれぞれの発表にうなづき、笑い、感動した。恥ずかしながらグッとくることも・・・。私たちが『何のために働くのか』という答えを垣間見た気がする。私が勝手に描いていた社員の姿が、発表を聴いてとても大きく輝いて見えた。この素敵な、優秀な社員とともに突き進む。何としても一緒に。新年への決意を確固たるものとすることができた。

  2009.12.25

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• 働く喜び。

  もう今年も残すところ一週間。たくさんのお客様のお陰で、無事に新しい年を迎えることができます。ありがとうございます。もともと休日はあまりとらないほうだが、ここ３カ月は、ほぼ休みなく働かせていただいた。カゼひとつもひかないし（笑）、悩みの腰痛もこのところ影を潜めているので助かる。このところ寒い日が続いているが、新年に向けて心はメラメラ。若干お調子づいて謙虚さを失いかけるきらいはあるが（笑）、これほど新たな年に向けて、気合全開なのは初めてだ。当社にとって大きな節目の年になる。決意と行動・・・決めたことをやるだけだ。仕事をする、働かせていただくことに、この上ない喜びを感じている。

  2009.12.23

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• 何屋さん？

  新宿区のコミュニティサイト、仮称ですが『新宿ポータルサイト』というのが開設されました。営業の方が来られ、「始まったばかりですが、地元企業・店舗の力で新宿の活性化を・・・」ということでしたので、地元新宿53年に感謝し、登録しました。当社の愛犬家住宅コーディネーターが、恵建設って何屋さん？を書いています。のぞいてみてください。

  2009.12.07

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• よし、明日から。

  今日は早朝から社内会議に向けて準備。前から準備はしていたが、今回は特段の思いがある会議なので、何度も何度も資料を見直して、訂正加筆する。当社の今後を左右する大切な会議。いつもは夕方以降に設定するが、今回だけは午後1時からスタート。ここ２ヶ月ほど、寝る間も惜しんで書き入れ・手直し・出戻りを繰り返し、一所懸命に作った資料なので、思わず話に力がこもってしまう。さすがに何度も目の当たりにしていた資料なので、読まなくても、出だしだけ見れば話ができた。あんまり力をこめて話し続けたので、ちょっと温度差がありすぎるかな・・・と思ったが、結果はそうではなかった。私の思いは社員からかけ離れたものではなく、ともに向かう方向を共有することができた。これで暮れから、いや明日から来年に向けてスタートが切れる。

  2009.12.04

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• 駅はどこですか？

  今日は、現場仕事を何としても午前中に終えて、午後は考え事をする時間としていた。で、朝イチで事務仕事を済ませて、人通りのない７時から、近隣Ｓ様のビル、外壁落下危険部位を除去。窓から手が届く範囲ではあったが、結構破片が道路へと落ちた。大きな塊が落ちるのも時間の問題だったと思う。良かった。そのあと大工のＴ氏と代々木へ向かい、オフィスビルの内部階段に手摺取付。オーナーのおばあちゃんが、とても不自由にされていたので、これでだいぶ安心して昇降できる。斜めの４ｍクラスを３か所、水平の１ｍクラスを６か所、今回は事情あってＴ氏と私の共同作業。私がなんとしても午前中に・・・ということで、一服もせずにものすごいスピードで作業完了。Ｔ氏とても疲れてしまった様子・・・。ごめんなさい。なんとか希望通りに戻り、午後は経営についての考え事など。空気を吸いにちょっと道に出ると、大きなバッグを持った方から「駅はどちらですか？」とお尋ね。「その信号を左に曲がって真っ直ぐ。大きな通りに出たら信号渡って右手ですよ。」そして案内の通りの方向に向って行かれた。「・・・待てよ、勝手にメトロの新宿御苑前の駅と思ったけど、左に曲がらずこのまま真っ直ぐいけば都営の新宿三丁目だ！」そっちか～！？という訳でダッーシュ。追いついてそのことを伝えると、「目的は渋谷の駅なので、まず新宿に出れればいいんですよね？」「それでしたらこの地下鉄で次の駅で降りて、副都心線が早いですよ。」と、事なきを得たが、「駅はどこですか？」というのは、その駅が目的地ではなく、その先の目的地に行くための「駅」だ。まず当然「どちらに行きたいのか」聞くべきであった。もっとも問いかける側で言ってくれればよかったのだが。（笑）思い込むのも悪い癖。ちょっと考えればなあ・・・。

  2009.11.28

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• 応援。

  ご近所の店舗工事が終わった。店舗内装は今後のテナントさんによって決まるが、当社はその手前までの工事。いままでご自身の店舗に、台所兼食堂があった。昔は店先で小売しながら、時間を惜しんで食事をして、また店に出たり配達に出たりしていたのだろう。時代の変化。台所兼食堂を解体して間仕切り、電気・水道などのメーター分離をして、貸すように改造した。今日は最後の作業として、間仕切り位置や室内の詳細寸法を測り、正確な図面を作る。将来のテナント工事にも必要だし、不動産広告に必要となるので、オーナー様のテナント募集支援の一環として、そこまではこちらで担う。Ｓ様、早くテナントが決まるよう心よりお祈りします。また、さらに何かテナント募集でお手伝いできることがないか、私も気にしているようにします。

  2009.11.26

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• 諸々感謝の日。

  地元花園町（新宿一丁目）の店舗改修工事追い込み。当社から歩いて20秒、いつも気にかけてくださるＳ様、ありがとうございます。店舗内部はテナントさんが決まってからの工事ということで、この連休で表のサッシ・ガラス・シャッターを決まり付ける。どちらの職人も、その道のプロフェッショナルで、今回のような、現場合わせ・臨機応変の対処が多々ある現場はお得意。お陰で予定通りにバッチリまとまり、オーナーにもお喜びいただけた。予定通り・・・は太陽のお陰でもある。今日は素晴らしい晴天でポカポカ。作業場所は雨のかからないところなのだが、それでも晴れと雨では気分の乗りが違う。雨降りで薄暗かったりすると、それだけで作業効率が落ちる。私も職人二人も同様の思い。本当に太陽ってありがたい。そのあと、職人が引けて一人で掃除など終わり仕舞をしていると、大きな声で、歌いながら自転車に乗るおじさんが通る・・・。「空に～太陽が～あるか～ぎり～」だって。（笑）ウソのようなホントの話。すごいタイミングだった。そうだ、今日は勤労感謝の日。働けることにも、ありがとうございます。

  2009.11.23

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• ホッとしました。

  今日も地元で改修現場の立会い＆作業。大工のＴ氏とともに、近所の米店で諸々取付や撤去の作業。一服の時に、Ｔ氏の健康診断の話になった。60歳になるが、今まで健康診断をしたことがなかった。最近自分よりも若い連中が、続けて倒れたり亡くなったりするもので、ようやく不安になって受診。結果は全く問題なく、肝臓もバッチリだそうだ。お酒は毎日飲み、煙草も吸う。だが、浴びるほど飲んでしまったりするレベルの職人ではない。また、外に出て飲むことはまずないので、ほぼ１００％奥さんの手料理しか食べないとのこと。Ｔ氏にとっては、それが健康の秘訣のようだ。「外食ばかりの人とは全く違う」とお医者様より言われたそうだ。なにはともあれ良かった・・・。当社のスーパーマン大工さんとして、まだまだご活躍願いたいし、ここ数年の間に後進の育成もしてもらいたいと思う。「これって大工の仕事？」ということでも、すべて前向きに取り組んで、自分の技術の一つとしてしまう。当社にかかわる職人のなかで、まぎれもなくナンバーワンの多能工。以前は大工仕事だけで食べている時代もあったが、時代の変化に気づき、常に進化を遂げてきたＴ氏。学ぶべきところ大である。

  2009.11.21

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• お告げか？

  今日は朝イチで練馬のお客様と電話打合せ。ホームエレベーターの増築工事で、一年近く前から計画を進めていたが、結局、本日をもって計画中止となった。いろいろな事情があり止むを得ないが、お客さまにとっても当社にとっても、金銭的・時間的に大きな損失であった。まあ、これも勉強と思えば・・・。気を取り直して富久町のМ様邸、玄関ドア塗装の現場へ。お客様がご自身でペンキを塗ったドアだが、だいぶ表面が傷んでしまったので、私どもに補修のご依頼をいただいた。補修といっても全面剥離と研磨、すでにその作業だけで二日目だ。でも、これならご満足！というところまできた。そのあとは事務所に戻り、各所の見積りや請求書づくり。午後イチは、四谷四丁目のＫビル外装工事現場で庇取付の打合せ。ＡＬＣ版下地なので、軽量を心掛けて形状決定。そのなか花園町のＮ様からお電話ちょうだいし、帰り道で訪問。近隣の工事に対する不満についてご相談。建築屋の立場として苦しいところもあるが（笑）「当社でしたらこう対応します。」と正直なお話をする。ご理解いただけたか不明だが、嘘や綺麗ごとをいう訳にはいかない。社に戻って、もう一件花園町のＴ様より、ビルの空調設備についてご相談。来週早々の訪問をお約束。書類の整理をしている中、千駄ヶ谷と代々木のお客様より、過日提案の工事についてご注文の電話をいただく。ありがとうございます！・・・と、いろいろバラエティーに富んだ一日。締めくくりは月に一度の経営者の集まり、お決まりの中野のバーへ行く。作業服からスーツに着替えて、準備万端だったのだが、本日ひとり留守番の次男が、咳が止まらず顔色悪し・・・。すぐに布団に入れて寝かせたが、さすがに一人にしては出かけられない。とりあえずスーツを着たままＰＣなどに向かっていたが、10時を過ぎてやっと諦め。往生際が悪いですね。（笑）で、現在のブログに至っています。世間は明日から三連休。私は休みを使った集中工事。今日は飲んではダメ！というお告げか。（笑）確かに毎月のこの会では、結構飲み過ぎてしまう。では、来月こそ。

  2009.11.20

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• 再開。

  １年以上前に、ポッコリ下腹とダブついた脇腹が気に掛かり、日々腹筋運動を行い、やっと納得いく形になった。だが、このところ腰痛がひどく、２か月ほど休まざるを得なかった。・・・戻るのは早いポッコリ（笑）何でもそうだが創り上げるには時間・継続を要し、休めばあっという間に後退する。後退の速度は前進の数倍早い。私の思う「継続のコツ」は、「やめない」こと。当たり前だけど継続するには、先ず始めるしかない。ということで、今日から徐々に再開。腰痛が完治することはなさそうなので、お腹と腰のご機嫌を取りながら継続しよう。腰の方が納得してくれればいいのだけど・・・。

  2009.11.18

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• サエない２連発。

  朝イチで世田谷のお寿司屋さんに、まな板の引き取り。加工場で大工に削らせるため、私が引き取りを担当したのだが、大事な寸法の確認や、まな板の下の状況確認などに不備があり、引き取ってから２度も現地に戻ってしまった・・・。まったく月曜日からサエない話だ。加工場に運んでから渋谷のお得意様宅へ。こちらは洗濯機・流し台の排水具合が悪いとのこと。ここでもサエないミス・・・。電話で伺ったことを現地で再確認することを怠り、私の思い込みのまま設備工に仕事をさせてしまった。結果としてそれは無駄な仕事にはならなかったが、本来お客様が求めていたことからはズレていた。帰り道に「ん～？待てよ？」と自分のミスに気付き、もう一度現場に戻って事なきを得た。いや、すでに事なき状態ではないわけだが・・・。なんとも集中力を欠いたサエない２連発。猛省です。

  2009.11.09

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• 決意の断髪・・・（笑）

  今日は日曜日。終日事務所で経営についての計画や、携わるＮＰＯの資料作りに没頭。本日唯一の外出は床屋。最近は10分カットの店なども増えてきたが、私は床屋での時間をゆったり過ごすのが大好きなので、近所の普通の床屋へ行く。ただ、待ち時間だけは避けたいので、店長と連絡を取りながら行く。この店長にカットしてもらうのも、床屋に行く目的の一つ。なぜなら、彼は町の動きや新しくできた店のことなどを、とてもよく調べていて、いろいろな情報を得ることができるからだ。今日の彼の話は、思わず私が最近感じていたことと合致。「町に外国人の観光客が増えましたよねー。」半年ほど前からずっと思っていたこと。理由と思われる点は、ホテルの存在。すぐ近所のいわゆるラブホテルだったところが、外国人観光客向けのホテルに変身、また、誰もがマンションが建つ、と思っていた場所にもホテルが建ち、そこにも外国人の方が急増。最寄りの駅は「新宿御苑前」。新宿御苑に行くにも徒歩５分、新宿のデパート群や歌舞伎町へも15分程度で行ける。そして、副都心のホテルに泊まるよりも大幅に安いはず。で、二人の意見が合致したのが、飲食店の対応。この不景気で軒並み客足が減っていて、土曜日になるとサラリーマンもほとんどいないので、どの店もこぞって休みにしてしまっている。「みんなが頑張ればもっと賑わうのでは・・・。」町で一件、このことを同じく感じて対応している店があるとのこと。店長のよくいく蕎麦店。数々の日本酒と、こだわりの食材が売りだ。平成７年にこの街に一号店を出店、やり手の店長とは思っていたが、今すでに英語メニューを用意して、外国人のお客様への対応を整えているとのこと。市場が変わったことをすぐさま察知して対応している。道は違えど、見習うところは大きい。こっそりと、「よーし。負けるもんかー！」と決意固める断髪のひと時となりました。（笑）

  2009.11.01

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• 一味かえて。

  どこを向いても不況の話ばかりだが、町内も大変なテナント不況。先日１階の内装工事をさせていただいたＮビルも、もう一か月近く空室のまま。どこも数か月・半年空きはあたりまえのようだ。地元の不動産業者さんも、いろいろと努力をされているが、「いかんともしがたい状況」で苦戦中。「大幅な値下げ以外、手立てはない。」とのこと。だが、みなさん既に値下げされているし、これ以上やれば取り返しのつかないことになりかねない。法外に安くすれば、いろんな意味でどんどんすさんでしまうだろう。お客さまにとっては、工事そのものが目的ではないので、それによってテナントさんが入るまでは満足が得られない。工事をいただいた当方としても、何とか少しでもお手伝いができればと考えていた。そこで「もし私が空き室を探していたら、こんなことして欲しい。」と思うことを紙面にして、オーナーと不動産屋さんの許可を得て、掲示させていただいた。ただの「テナント募集」ひとことの貼り紙とは一味違う。これによって何か当たりがあってくれれば良いが、そう簡単にはいかないか。その掲示物を貼ろうと訪ねると、「早速貼ったもの見てくれて連絡があったみたい！」とお喜びの声。「いえ。これから貼るんです・・・。気持が通じたんですかね。」ご主人・奥様とともに大笑いでしたが、なんだか光明が見えたような気がしたのは私だけ？（笑）早くテナントさんが入りますように。

  2009.10.19

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• カメとウサギ。

  朝イチでＳ区のホームエレベーター設置打合せ。現在、Ｎ区とＳ区でホームエレベーター設置計画に携わっている。どちらもお子様の体の事情やご高齢によって、どうしても必要な設備としてご希望されている。Ｎ区の方は、計画開始からもうかれこれ半年以上経ち、まだカメのように歩んでいる。一方Ｓ区の方は、計画の話から一週間しかたっていないが、本日役所で話をした様子では、完全にＮ区を抜き去るウサギになりそうだ。あの忌まわしい「構造偽装」の問題依頼、建物の構造に関する部分について、とても厳しい判断を下される。それはある一面正しい。ただ、それに伴いなんとも理不尽と思われる要求が多すぎて、歩みがまったくカメ状態になってしまう。Ｎ区では、昨今のホームエレベーター設置はほとんどないとのこと。なぜなら、役所からの要求に応えるには、金銭的にも物理的にも無理なことが多すぎて、ほとんど断念してしまうからだそうだ。役所の人が言うのだから間違いない。（笑）こちらとしても単なる我ままを通したり、情状酌量を求めるつもりはない。だが、同じ役所の中なのだから「福祉」の部署の観点も含めて、相談に乗ってくれてもいいのではなかろうか？残念ながら、その辺の前向きな姿勢を一切感じることができない。なぜ、Ｓ区については、今日の打合せだけでウサギになるか感じたか。構造的な部分についてはいくつかの要求があった。だが、それは理不尽な内容ではない。当然守るべき、計算すべき、届け出をすべき内容であるし、建物の責任者である施主も、設計のプロも施工のプロも、力を合わせてその点はクリヤーしていかなければならない。そして、それがクリヤーできないときは潔く諦める覚悟もしている。最後の一言でウサギになると感じた。「福祉優先で考えましょう。」「もちろん構造は大切。でも福祉優先の観点を持って、前向きに実現に向けて役立つように努力します。」という気持ちを感じたからである。それぞれの区で、一貫した方針があるのだろう。だからＮ区を批判するつもりも、担当者を責めるつもりも全くない。ただただ・・・カメもウサギもなるべく早くゴールインさせてあげたいだけだ。

  2009.10.15

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• 一流のプロ。

  当社のお客様に、同時通訳を職業にされている方がいます。しかも日本で10本の指に入るくらい優秀な方で、政治経済を中心とした、国内外の要人の仕事が多いとのこと。もともと才能があることも間違いないのでしょうが、なにしろ物凄い量の勉強をしているとのこと。「ここまでの語学力があって、さらに勉強する？　　話す能力ってそんなにどんどん高まるもの？？」と思ったのですが、あさはかでした。政治・経済・軍事・教育・スポーツなどなど・・・あらゆる分野の情報・知識を常に学び高めることで、言葉の持つ意味やニュアンスを、的確に察知する能力を持ち得る。だから一流のプロフェッショナルとして揺るがない。私は自身が「建物のプロ」である、と思ってはいましたが、とても一流のプロには程遠い。まだまだ甘かったですね。ある程度の評価はしても、満足しては終わり。身にしみました。

  2009.10.15

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• お客様のお客様。

  連休中に内装解体工事を終えた近所の米屋さんで、後の内装工事について打合せ。１階の店舗は昔ながらの形態で、半分が商店・半分が台所兼食堂。ご飯をサッと食べては店番や配達をする・・・そうして頑張ってきたのでしょう。「ここを生活に使っているよりも、貸せるようにして家賃収入を。」現在のご商売の状況から見て、多少生活の不便が生じても、時代と町の変化に合わせた方が正しい、とのご選択をされた結果だ。であれば、その選択がお客様にとって最善の結果となるよう、建物のプロとして最善の努力をさせていただく。電気・水道の既存店舗との振分けや、防犯・防災上の配慮、表のシャッターの分離やフロントサッシの形状など、いろいろと検討し、図面化する。その図面は不動産物件として必要なデーターとなる。今回は工事の終わりで完結ではなく、無事にテナントさんがついて、お客様がホッと安心されるところまでお付き合い。もし、私が借り手だったら、どんな付加価値を求めるだろう・・・。お客様の更にむこうのお客様の視点で。

  2009.10.14

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• 募集。

  連休の最終日。３日間の休日を利用して、近所の店舗内装解体工事。全部壊すわけではないので、残す側にホコリが回らないよう、バッチリ仮間仕切りをしてから作業。また、５階建てビルの一部分なので、電気・水道など、設備経路を確認して、トラブルの無いように配慮。昨日と一昨日は、進めるうちにあれやこれやと問題処理に追われるが、さすがに今日は何もなさそう・・・。ということで、午前中だけお休みをいただいて、次男坊と「対決」することに。このところ基礎体力は負けるし、ボーリングなんかもマジにやっても負けてしまう。（笑）そこで今日は「釣り堀対決！」を挑んだ。杉並大宮八幡の近く、和田堀公園の釣り堀でフナやコイの釣果を競う。勝った・・・。ちょっとホッとした。（笑）釣りを終えて園内のレトロな食堂で昼食。これが結構いけるのだ。いつも休日はサッカーだし、もう来年からは高校生になってしまう。カレーを食べながら「もうこういうことないかもね。」成長するのは嬉しいのだけど、ちょっと淋しくもあり複雑だ。来年からは一人で釣りに行こう・・・。仲間募集。（笑）

  2009.10.12

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• 希望。

  今朝の雨で、雨漏り修理の現場が延期になった。他に近所で動いている現場もあるが、最若手Ｋ監督に任せておけば安心。そこで見積りなどの事務仕事はあるのだけど、このところあまりに腰痛がひどいので、病院に行くことにした。なにしろ毎日腰の痛みで目が覚めるほどで、しばらく姿勢をいろいろ変えて解さないと起きられない。前に診てもらったことのある大学病院に行き、受付から待つこと３時間、やっと問診していただいた。とりあえずレントゲン撮って、ＭＲＩの予約まで。あとは後日・・・。飲み薬と湿布をもらったが、これで明日は少し良くなるのかな。なんとかもうちょっと診てほしいという気持ちの表れか、できるだけ痛みが激しいことを伝えようとしている自分。雨漏り被害を受けている方のヒアリングも、こんな感じなのかも。（笑）しかし、本当にたくさんの方々がケガや病気で訪れ、どの科も満員状態で、廻りを見ると、私の腰痛などまだまだ甘いのかもしれないと感じます。「要は気合いが足りないのだ！」ということに・・・。明日はきっと大丈夫です。きっと。

  2009.09.29

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• 良好な自転車操業。

  朝イチから地元周回。先ずは新宿一丁目、８階建てマンション、鉄骨階段塗装の現場。３年ほど前に、外装大規模修繕を施工させていただいたのだが、先日の点検で、予想以上の錆び・仕上げ塗装の浮きなどが見られた。塗装を行った協力業者社長に伝え、さっそく現場を見させたところ、「これは私の想像も超えています。言い訳をするつもりはないので、　　ケレンからすべてやり直しさせてください。」そして本日着工。塗装の「持ち」には様々な要因がからむため、一概に「何が悪かった」と断言はできない。だが、材料の選択・作業の度合など塗装業者の責たる部分がある事は間違いない。そこを自分から言い訳もせず、覚悟を決めてくれたことはありがたい。もちろん監督をしていた当社が一番責任重大な事も間違いなく、最大限協力し、３年後に同じことが起きないように対策を練る。続いて新宿六丁目、木造家屋和室のジュラク塗り替え現場。過日給水管から水漏れし、その影響で和室の壁がダメになってしまった。（当社施工物件ではありません・・・念のため。笑）壁がコマイ竹を組んだ土壁だったので、乾燥期間をおいて本日塗り替え。荷物移動を手伝って、養生を確認して次の現場へ。四谷四丁目の木造家屋、床コルクタイル貼り替え現場。既存コルクタイルの剥がしが難攻・・・。作業開始後１時間経過した時点で行ったのだが、一人あたり１平方メートル程度しか進んでいない。だが、ここはジックリやらないと、下地の合板や床暖房を大きく傷つけることになり、あとあと面倒なことになる。会社に戻って、新宿一丁目のビル外装の調査報告と見積書をまとめて提出に。今日は自転車が大活躍でした。こういう自転車操業は大歓迎です。（笑）

  2009.09.28

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• スッキリ。

  朝イチで芦花公園に向かい、先般の雨樋工事の残材引き揚げ。大変失礼ながらウッカリ忘れ、時間がだいぶ経ってしまいましたが、快くお許しいただいた上に、追加の工事をご依頼いただきました。ごめんなさいと共にありがとうございます。会社に戻り、ずっと気にかかっていた車の荷物整理。車庫にまでいくつか道具箱を置いたりしていたので、ジックリと日曜日にやることにしていました。思い立ったが吉日！お陰ですっかり片付いて月曜日を迎えます。途中で墓参りにも行ってきました。こちらも気がかりだったので、ほっとしました。ご先祖様に「仕事がんばります！」と誓ってきました。（笑）では、今週もがんばります！

  2009.09.27

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• 仕事と笑顔でありがとうを。

  午前中は、私の信頼する保険屋Ｕ様よりご紹介いただいたお宅へ訪問。築11年の木造住宅を購入されたのだが、たくさんの外装・屋根工事業者が、工事を進めに訪ねてくるので、相談に乗ってほしいとのこと。建物を見て、当面改修工事を焦ってすることはない・・・と私なりの見解を説明。もちろん、私が100%正しいとは限らない旨を付け加え、経験と学習に基づく話を30分ほど。また現在の状況を写真に納めておいて、将来数年後にでも改修予定を組む折に参考とされることを進言。夜、北新宿の新築工事施主様より、協力業者十数名とともにお招きに預かりました。「仕上げ業者の方と顔合わせを・・・」という施主様のご意向で、スッカリご馳走になってしまいました。お施主様は大変お気遣いしてくださり、職方全員にお酌まで。大工が言いました。「今日は目いっぱいご馳走になります。　お酌のお返しには立ちませんが、仕事でお返しさせていただきます。」協力業者一同、お客様にお喜びいただける「いい仕事」を上げようと、今一度気合いを入れる素晴らしい機会をいただきました。本当にありがとうございます。誰もが笑顔でした。

  2009.09.26

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• この気持ちいつまでも。

  午前中は木造家屋の雨漏り修理立会。先の雨漏り調査により、原因は究明しており、一部屋根板金を張替れば済む・・・と思っていたのだが、甘かった。原因と思われる個所の板金を撤去すると、更に先まで予想以上の悪い状態になっていて、想定した範囲内の張替だけでは納まらない。雨漏りを完全に止めるよう、覚悟を決めてやるしかない。結果として最善の状態までできたので、少なくても10年間はドキッとせずに済むのだからこれで良い。（笑）昼前に嬉しいご一報。過日当社のリフォーム受付窓口「すまい」に連絡いただき、雨漏りのご相談を受けた四谷のビル。遠方に住まわれているビルオーナーが来られ、雨漏り修理だけではなく、外装すべての工事をお任せ下さるとのこと。こちらも想定以上の範囲に広がりました。「私がこのビルオーナーだったらこうします。」という気持ちを、ご理解いただけたようです。ありがとうございます。そのあと西新宿のビルで外壁ブランコシーリングの打合せ。こちらも雨漏り対応。ここは想定内の範囲で終わることを祈る現場。（笑）苦しい時も絶対に逃げない。最後まであきらめない。その姿勢が、結果として嬉しいことを呼んでくれるのだと思う。そう思うと「苦しいことカモン！」である。（笑）

  2009.09.25

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• たまには一人も。

  第３金曜日の夜は、中野の老舗バーへ。３年ほど前に始まった経営者仲間の集まりで、お互いに出欠席の連絡をすることもなく、来たい・来られる者が自由に集まり、時には厳しく、時には優しく、いろいろなテーマで意見交換。もちろんすべては仕事・経営につながる話になる。一応の定刻は19時からで、今日は珍しく一番乗り。定番のトリハイで喉を潤し、考え事をして待つこと１時間。どうやら今日は私一人のようだ。手帳を見直したり、人間ウオッチングをしたり、少しマスターと会話したり、それはそれで至福の時なのである。いつもは分けなければならないツマミも独り占めだし（笑）いつもは飲まない種類のウイスキーも楽しめる。そしていつもは激論によってだいぶ遅くなるが、さすがに一人では飲む時間も限界点が低く、割と早い帰宅になる。たまにはいいですね。そういえば一人は３年目にして初めて。すごいラッキー賞かも。

  2009.09.18

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• 今日は何の日？

  今日は雨漏りの下調べ２件。先ずは築40年程の10階建てビルディングの外壁。ヒアリングをするなか、私の意見を求められたので、「鉄筋コンクリート造の建物は・・・」と、いろいろ考えられる雨漏り原因について話をしたのだが、同行された不動産会社の方が「鉄骨造ですけど。」と。そう言われても納得できないほど、内外ともに鉄筋コンクリート造に見える。また「壁はブロック積みです。」と。10階建てである。失礼ながら、その点については更に「まさかー」と思いながら、天井点検口を見つけて覗き込んだ。事実だった・・・。鉄骨本体は見えないが、ラスを張ってモルタルを塗っている。そして「まさかー」のブロック積み外壁。初めて出会った構造であった。先入観で思い込みをしてしまったことを深くお詫びし、方向性を換えてお話をさせていただいたが、プロとして最も大切な基本を忘れ、恥ずかしい限り。前にも似たような過ちをし、深く反省したのだが、規模や仕上げが違っただけで、同じ過ちを繰り返してしまった。先入観を捨てよ。今一度しっかりと肝に銘じる。初心に帰ってもう一件。ここは再現調なので、構造などについては前回確認済。しかし再度じーっくり確認・・・間違いなく鉄骨造ＡＬＣ3階建てだ。だいぶ以前に、原因と思われる部位について修理の見積りを出していたが、見送りになっていた。どういう事情かはわからないが、私が「雨漏り原因」としていた部位には、シーリングがコッテリ施されていた。でも肝心なところが全くダメで、少なくともあと10ポイントはやるべきことがある。もちろんそれでも止まるかはわからない。雨漏り被害を受けておられる３階の方が、「何度も防水屋さんが来ても止まらない」とのこと。正直なところ、オーナー様の判断でその防水屋さんに依頼したのだから、オーナー様とその防水屋さんで「覚悟を決めて」最後までやるべきと思う。決してよそに頼んだからイヤだとか、意地悪するつもりもない。（笑）だが、やることは当社でも一緒。自分が原因と仮定したところに集中して、あと必要なのは、雨漏りが止まるまでやる！という覚悟だけだ。先入観を捨てる。覚悟を決める。うーん。今日は初心に帰る日だったのだ。皆様ありがとうございます！

  2009.09.18

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• 経営者頭で。

  朝イチで近所の内装工事現場を始動して、世田谷へ移動。玄関の下駄箱甲板の改修・天井への埋め込み照明器具の取付で、大工のＴさん、電気屋のＳさんが作業中。このコンビは安心して任せておけるので、確認に行くこともないのだけど、と思いながら現地へ。案の定うまく進んではいたのだが、珍しく大工のＴさんが造ってきた甲板の寸法に誤りがあり、ご主人のご了解を得たとはいえ、壁のクロスに補修が出てしまった。玄関という性質上、この補修は目立ち、許すことができないと判断し、張替範囲を決めて即座に職方の手配。もちろん間違いがなければ一番良い話で、お客様がご理解くださったことで救われました。ありがとうございます。午後は地元に戻り、最若手Ｋ監督のいるＮビル内装工事現場へ。床仕上げの長尺シート貼りも終わりに近付いていたが、心配していた下地の不陸もそれほど目立たない。昨晩、下地の一部に不具合が見つかり、Ｋ監督が大慌てで修復していたが、そこも全く問題なくなっている。また、床仕上げの前にと指示していた、排水枡の清掃も綺麗に終わっている。沈殿したヘドロがガラ袋一杯出たそうで、Ｋ監督も満足気？（笑）土曜日に引き渡しになるので、立会いのお願いも含めオーナーに報告。「社長がこき使うから、監督のＫが辞めたいって言ってたぞ！（笑）」と脅されましたが、当社への称賛として受け止めさせていただきます。（笑）ベテランのＩ監督、二番手Ｋ監督、そして最若手Ｋ監督と、任せて安心の人財がそろっていて、経営者として感謝に堪えない。夜７時からは町内のお年寄り宅へ。９４歳のおじいさんで、「昔話を後世に伝えたい」とのご意向を受け、たまに訪問してお話を聴かせて頂いている。なにしろ頭は明瞭、声はハキハキ、１時間や２時間は平気で話ができる・・・。私の２倍の年齢。驚きです。「聴く姿勢」会社経営の糧にさせていただきます。

  2009.09.16

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• 井戸端会議。

  昼休みに、近所の現場のＫ監督・大工・クロス職人と雑談。監督も職方も「もっと個々の職種・仕事について勉強を。」という話で盛り上がる。分業化・専門化した現在では、専門業者・その道のプロに任せる。それはそれで大切なことだけど、監督がそれぞれの仕事内容や材料について知識がなければ、適正な評価もできないし、指導や施工管理もできない。もちろん、現場内ではもっと大局的な見地が必要な事は言うまでもないが、仕事の良し悪しがわからなければ「現場監督がいる」ことに意味がない。職方も自らをプロであるというならば、技術・材料の進化に目を向けなければいけないし、マナーの向上など、求められるものも多様化している。それぞれの専門分野、学びに終わりがあってはならない。昨日と同じ自分でいたら、時の流れに先を越されていくのだ・・・。お客様に必要とされる存在であり続けられるよう、お互いに高め合っていこう！そんなアツい昼休みでした。（笑）

  2009.09.12

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• 指をくわえていてはダメ。

  現場に出る前に棚の図面作成。ネールサロンのお客様より追加のご依頼を受け、乗せる品物の性質からガラスの棚板仕様で提案。これならキラキラの部品がよく見える。ガラスがすっきり納まるよう、大工さんと打合わせを済ませて現場へ。世田谷の店舗で継続の工事。玄関脇の柱が、雨漏りによるシロアリ被害でスカスカになってしまい、一部解体しての補強工事。今日は仕上げ段階の左官工で、廻りの既存壁と違和感がないかチェック。オッケー！昼から会社に戻って、解体工事業者さんと面談。このごろ「○○さんの紹介で」とか、「私の知人が○○屋なんだけど、会ってあげて」というようなケースが、明らかに増えている。厳しい状況が長引いて、それぞれ生き残りのため必死なのだ。世の中全体が大きな分岐点か・・・。その後、四谷で外装工事の現場調査。すでに手入れをする機会を逸してしまっている状況なので、「新宿のビル＆すまいの応援団」として、お客さまの立場で工事のご提案。夜は花園親交会の会議。10月3日に商店街で開催する「はなぞのまつり」の実行委員会である。わずかな商店街ではあるが、ここが活気を失っては町がダメになる。過渡期だ。当社も微力であるが、「はなぞのまつり」に出店することにした。分岐点・過渡期こそ、指をくわえて待つのではなく、前向きなチャレンジが必要なのだと思う。ただし、私が得意の無計画な暴走注意だが・・・。（苦笑）

  2009.09.11

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• 

  お陰さまで。

  今日は朝イチで、四谷でオープン間近のネールサロンに家具設置。レジカウンター兼ショーケース。オーナーのイメージ、室内のムードなどがらデザインし、出来上がった家具がこちらです。とってもカワイイ・・・でしょ。（笑）デザイン事務所の友人に相談し、お客様の意を得たものが出来ました。当たり前ですが、デザイナーの自己満足では意味がありません。お客様が欲しがっているのはどんなもの？わずかな打ち合わせの時間でご希望通り。そして私の仕事は、デザインの意図をくみ取った上で、お客様の予算、搬入経路による製品の分割、組立ての問題点など施工的見地から様々検討し、すべて円滑に納めること多くのご協力のおかげでバッチリでした。さあ、あとはお店のご繁盛が何よりの願いです。午後は新宿の新築現場に。今日から鉄骨建て方です。Ｋ監督のもと、こちらもバッチリ円滑に進んでいました。お客様も後ほど見学に来られるとのこと、ありがとうございます。まずは安全最優先で。夕方は大急ぎで葬儀のお手伝いに向かう。地元のパン屋さんのおじいちゃんが亡くなられ、受付等々のお手伝いをしながら、そのおじいちゃんの記憶をたどる。そうだよなあ・・・私がこの歳なんだから。町でお世話になった方々の、最期をお手伝いさせていただきながら感謝。その後ネクタイをはずして、経営者仲間の勉強会に向かう。会議室から懇親会へと移動したところ。乾杯に間に合いました。（笑）経営者って？社員って？覚悟って？それぞれの考えを言葉にし、結局は「すべて自分が作り上げている現状」であることを再認識。ふとブレそうになる時もありますが、今日みたいな機会が、もう一度目を覚ましてくれます。スッキリです。

  2009.09.10

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• 背中、初見せ。

  今日は朝イチから雨漏り調査。私が雨漏りに真剣に取り組んでいることを、前に伝えていた先輩からのご紹介。「雨漏り専門の業者って言ってあるから！」とのこと。雨漏りのことで行く時は「雨漏り専門のプロフェッショナル」という覚悟なので全く問題ありませんが。（笑）物件は木造二階建て、玄関ホールへの雨漏りが頻繁に起きる状況。過日下見を済ませており、自身の仮説に基づいて順次散水を行う。当社の最若手Ｋ監督と一緒に調査を進める・・・予定だったのだが、昨日現場で左手の指にケガ。一歩間違えれば切断していてもおかしくない状況だったので、昨日は社員全員で気を引き締めなおした。で、今日は無理をさせるわけにもいかず、急遽ピンチヒッター採用。いろいろ考えた末、夏休み中かつ野球がオフの長男に決定。はじめて当社の作業服を着せて、ともに散水調査へ臨んだ。まあ、正直たいして役にも立たないが、とりあえず体育会系なので、挨拶ができる・とにかく走る・なんとか役に立とうとする（笑）といった感じで、私も腹立てることなく一日を終えた。本人いわく、「初めて手伝ってみて、親父の仕事を見れて良かった。」とのお世辞？（笑）真面目に、正直に、覚悟を決めて取り組む。体育の先生になるんでも一緒だから。今日はありがとう。助かったよ。

  2009.09.05

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• 感謝感謝。

  今日はちょっと遠出。まずは東松山のお客様のところへ。ヘアーサロン兼住宅で、建築後10年以上経過しているが、「店舗の文字看板が、強風の時に落ちてしまった・・・」とのこと。看板は建物の外壁３階部分についていたものだが、高さ60センチ程の、とがったＡの文字が落ちてしまっていた。建物は当社で施工させていただいたが、看板についてはオーナー様ご自身が、直接依頼した業者が施工。「当時飛び込み営業の看板屋さんに頼んだので・・・」ということで、今では連絡のとりようもない。看板はそれほど重いものではないが、なんと両面テープだけで貼りつけてあったようだ。10年以上も落ちなかったことが不思議なくらいであり、他の文字もこれから落ちる可能性が高い。それだけのために足場をかけなければならないのだから、被害は大きい。そのあと川越に移動。現在、新宿で施工している新築建物「鉄骨製品検査」のためＳ鉄工所へ行き、出来上がった鉄骨の寸法チェック、超音波による溶接検査の立会いなど。今回は施主のО様も来て下さり、諸々じっくりと見ていただきました。横たわる鉄骨を見て、「感動しました！」とのお言葉。来週の鉄骨建て方が楽しみですね。本日は御同行ありがとうございました。会社に戻って今月の支払・請求書を社員全員でチェック。新築から小さな修理まで、現場名が20件以上並んでおり、本当に感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございます。夜は地元花園町会主催の、少年相撲大会の運営手伝い。土俵は土で作った本土俵。いろいろな方々のご協力に感謝。ちょっと肌寒かったですが、子供たちの歓声が響き渡り、心温まるひと時でした。

  2009.09.04

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• 平和ボケに。

  午前中は世田谷の店舗改修現場で、板金工事の立会い。雨漏りを止めることが主目的の工事なので、今日はシッカリと見ておかないとならない。その途中で、お店の電気ブレーカーが落ちるトラブル発生。雨漏りは止めたのだけど、電気の漏れを起こしてしまいました。原因は下地に板金を止めた「釘」。怪しい場所を下地まで剥がしたところ、３ミリ程度の赤・黒・白の線のうち、黒い線の真中に針で開けたような細い穴がありました。まさか見事にこの細い線にヒットするとは・・・。でも、完全な注意不足、プロとして恥ずかしい限りです。即時対応し、営業に支障はありませんでしたが、気付かずにすべて仕上げていたら、大変なことになっていました。平和ボケには「ニガくていい薬」でした。午後は突然の豪雨で、渋谷の得意先からＳОＳ。ビルの地下と一階に浸水。今日のところは今後の対策について打合せ。以前は早々こんな事態にはならなかったのに、ゲリラ豪雨と合わせて、山手通りの高低差の変化で、思いもよらぬことになってきている。早く対策を講じないと、大変なことになりそうだ。何が起きても不思議じゃないと、肝に。夜は経営に関する居酒屋会議。こちらもいい薬になった。栄養剤かな。（笑）あらゆる面で、早々の改善を要する・・・。まだまだ平和ボケかもしれない。

  2009.08.24

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• 答えは分かっているのに。

  昨日12日の夜から徹夜作業。会社の夏季休暇のスタートに、絶対にやると決めていたこと。それは自分の机上・棚などを整理すること・・・。何しろ溜まりに溜まった過去の見積り書や現場調査記録等々、「いつか参考に見るだろう」などと思いながら、そのまま動かぬ山に。誰もいない、電話もかかってこない中で黙々と進め、いまだかつてない（笑）スッキリした環境になった。何もなくなった机の上を眺め、絶対にこの状態をキープしろと自分に言い聞かせる。そして、それに答える自分。「毎日キッチリしていれば、こんな時間をまとめてとる必要ないのに・・・。」子供でもわかる当たり前の答えでした。

  2009.08.13

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• 自戒。

  朝の地震には驚きました。テレビでニュース速報が出て「静岡で強い地震・・・」という言葉の、ほんの数秒後にグラッときたと思う。すぐにエレベータを見に行ったところ、案の定止まっていました。即電話するも話し中で出ません。地震発生からわずか数分でも、回線が一杯になってしまうんですね。他に管理しているビルのエレベーターも止まっていたので、そちらのエレベータ会社にも電話するも、こちらも延々と話し中。結局ひとつは６時ころにつながり、もう一つは７時近くにつながりました。どちらも対処がなされたのは、その１時間後でした。まあ、以前に比べたら対処がだいぶ早くなっているほうですね。もっとも病院などの公共施設や、超高層ビルからの対応になるのはやむを得ないと思います。こういうことがあると「緊急対応マニュアルを・・・」と思うのに、のど元過ぎたら忘れてしまいます。今回こそ一歩進めておこうと思います。

  2009.08.11

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• ここは先送りもやむを得ず。

  ものすごい雨でした。本当に異常な量と時間。まるで亜熱帯のスコールのようです。３件、雨にかかわる連絡をいただいて対処しました。先ずは近所のビルで、斜め壁からの雨漏りです。斜め壁はただでさえ危険なのですが、おまけに斜めの明り取りガラス付き。お客様としては、このような窓はいらなかった・・・とのこと。ん～。とりあえず原因はほぼ究明、あとは後日。２件目は木造店舗の漏電。厨房の排気設備が原因でブレーカーが落ちてしまうとのことで、脚立をもって駆けつけ、屋根に上がってモーター部を確認。これじゃあ雨がモーターに入り放題。とりあえず仮に雨が入らないように処置し、あとは後日。３件目はＲＣのテナントビルで、１階の玄関先に雨水が溜まり、地下の天井へ雨漏り。玄関の大きな庇の水が、すべて玄関先の床に流れるようになっているので、仮のパイプを設置して外部へと排水、あとは後日。「あとは後日」を三個も抱えてしまったので、更に重ならないように早めに処置しなければ。

  2009.08.10

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• キックオフ。

  昨晩は次男と静岡市清水に宿泊し、今朝は早くから某高校を訪ねました。長男は「千葉の高校で野球を・・・」という希望でしたが、次男は「静岡の高校でサッカーを・・・」という希望なのです。いろいろ不思議な御縁があって、あれよあれよという間に、見学にお誘いいただき、相当緊張の面持ちで参加となりました。グランドを見て、練習試合を見て、寮もご案内いただきました。そして次男の決意が「ここでやりたい」と固まったようです。でも、特待生でもなければ特別な推薦もありません。一般入試で入ることになりますので、あとは自分次第です。私の気持ちは長男の時と一緒です。自分で決めたことに責任を持て。本気でやるならば応援する。サッカーの試合も応援に行くつもりだけど、結構遠いね。（笑）さあ、今日から始まりだ。

  2009.08.09

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• 本日、水道の日。

  午前中、昨日の続きで給水管漏水の処置。築年数がだいぶたっている家屋で、給水管も鉛管仕様。今時の塩ビ管のようには処置ができません。修理しようとして力を加えることで、逆に症状を悪化させてしまうこともあります。Ｙ設備さん、いつになく慎重です。（笑）ここは新規に配管しなおすのではなく、何とか数年でも使えるようにするのが最善の策と判断。今日はもう一件、設備業者の入っている現場があります。マンションキッチンの水栓金物の取替です。こちらは水栓金物の根元からの漏水で、器具の経年から見て取替することがお客さまにとって最善、と判断しました。Ｔ設備さん、細かいところに気を使ってくれて助かります。そんなこんなで地元をウロウロしていると、会社のすぐ近所のお得意先から電話。「２階の貸室に水漏れ」と緊急対応のご依頼でした。すぐさま駆けつけ、天井点検口から調査。２階の天井裏から、３階の浴室に通る水道の鉛管でした。近所にいるＴ設備さんが、ちょうど水栓金物取替を終えたところで、グッドタイミングに来てもらって応急処置。でも、ここは既存の鉛管をあきらめて、新規に別のルートからの水道配管という方針に決定。日曜日に完全修理でお約束。今日は「水道の日」でした。（笑）給水配管や設備器具取付をするのは設備屋さんですが、様々な事情を加味し、「お客さまにとっての最善」を考えるのが私の仕事です。そしてそれに基づいて、円滑に作業が進むように段取り。Ｙ設備さんもＴ設備さんも、どちらも新宿の業者さん。水道の事故は待ったなし。何とか対応できてよかったです。

  2009.08.07

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• タイミング良すぎ。

  朝イチから車内で数件見積りの整理をして、そのあと世田谷で、外装及び店舗排気設備の改修工事打合せ。そこからまた会社に戻り、昨日の工事報告書の作成や、8月後半の工事段取り。午後３時半頃、地元のМ先生からお電話をいただく。「雨漏りで大変なことに。」とのこと。すぐさま駆けつけてヒアリングを始めたが、その間も床に置いた洗面器には、ポタポタとたくさんの水滴。「３日前の大雨の時から漏りだした・・・」？？？先入観で決めつけてはいけないのですが、結果としては、私の予想通り給水管の水漏れでした。頭の中で３つの仮説を立てたのですが、２つの仮説が消え去ったことで解明。なんとか明日修理ができそうです。それにしても、なにも大雨のタイミングで漏れ始めなくてもいいのに・・・。

  2009.08.06

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• 先ずはアツい夏にしよう。

  今日は朝から新宿のバーで・・・トイレ改修の現場調査。お預かりした図面との整合性や、納まり上の問題を確認。うまくやれば５０～６０ミリ、部屋幅が広がりそうだ。あくまでお客様のためになることを前提として、こちらからも提案をさせていただく。ここは私がたまに行く店、だからこそキッチリ一線を引いて、真剣に「仕事」として向き合う。昼からは、世田谷の得意先でキッチン入れ替え工事の打合せ。ついでに先日依頼された、小さなハチの巣の撤去。（笑）幸い空き家になっており、殺生することなく撤去完了。キッチンの入れ替えを８月中にすませたいとのご意向を、先日の打合せで察知できず、ご迷惑をおかけしています。急遽、明日の午後にはキッチンショールームへ行くことに。なんとかご希望に沿うよう進めなければ。夕方６時から、地元のマンションリフォームについて打合せ。こちらはお盆が明けたらすぐにかかれるよう準備開始。そのほかにもお盆明けに一件、着手予定の改修工事があり、有難いことにアツい夏になりそうです。昨年は盆休み中もフル回転でしたが、今年は現場に出ることはなさそう。３日間ほどジッ～クリ考え事ができそうなので、今から「考え事」のプランニングに入っています。（笑）しっかりアツい夏をすごして、快適な秋を迎える。そしてまたちょっと厳しい冬で引きしめて、また前向きな春へ。季節にも仕事にも四季がある・・・かな。

  2009.08.03

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• さあスッキリ張り切って。

  今日もスッキリしない天気の日曜日。梅雨明け以降のほうが、本格的な梅雨って感じだ。まあ、快晴だったら遊びに出たくなるので、事務仕事が溜まっている自分にとっては良い日だけど、外部の仕事についてはまったくもって困ったものです。午前中はＮＰＯ関連の業務を集中してこなし、昼からは始まったばかりの新築工事について、書類の整備や各業者の取極め、それに検査関連の書類確認や手配など。今年10月1日以降に引き渡しとなる物件には、「瑕疵担保責任保険」への加入が義務付けられており、今回が初めての加入のため、不備のないよう慎重に進めている。加入を怠ったり、工事中の検査を申し込まなかったりすると、巨額の供託金を用意しなければならなってしまうので要注意だ。そのあとは積算中の図面をながめてジックリ考える。バーのトイレの改修工事。トイレという狭い空間だが、その中にはあらゆる仕事が詰まっている。しかも施工は限られた休日の間にやることになるので、見積り段階で、夜間作業や特別なリスク等々を含み考える必要がある。もう一度現場をよく見てこなければ・・・。夜は六本木のピザ屋さんで、趣味の会の暑気払い食事会。趣味というのは「茶道」・・・まだ数えるほどしか稽古してない。きょうも実は午後３時からお稽古をして、それから暑気払いの予定だったが、自分のノルマ達成まで仕事をしていたら夜になってしまった。さすがに日曜日の夜は思いっきり呑めず、楽しく会食。（笑）すでに明日の仕事モードだ。帰りは気合いを入れて徒歩で帰ることに。六本木から我が家まで、35分で到着。電車と変わらない。いつものことですが、わたし歩くの速いんです。湿気が多かったですが、神宮の森あたりはとてもいい空気でした。結構いい汗かいてスッキリ。新しい週のスタートに、日曜日は大切な役割を持っていますね。

  2009.08.02

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• 嬉しいライバル。

  午前中は近隣のリフォーム現場、最後のまとめ。お客さまに完成チェックしていただき、合格です。午後は近隣事務所内装の見積りまとめ。夕方近くにひと段落ついたところで来客。「こんちはー！」と元気よく飛び込んできたのは、６年ほど前に実家の後を継ぐために退社したＦ君。彼は５年間勤めてくれて、お客様からも職方からも好評だった。実家に帰ってもきっとうまくいく…とは思っていたが、話を聴けば、あらゆる面で想像以上に頑張っている様子。大きく成長し、見習うべきところ多々ありだ。彼の実家は群馬県館林市。竜巻のニュースを見て、昨日久し振りに電話して無事を確認した。で、昨日の今日で顔を出したのでビックリ。たまたま都内に仕事が出て、それを当社にということで立ち寄ってくれたのだ。そして彼が今、力を入れて取り組んでいるプロジェクトの話もしてくれて、とても刺激を受けた。歳だけは追いつきも追い越されもしないが、経営者としても負けるわけにはいかない！勝手にライバル視させていただきます。（笑）Ｆ君、わざわざ立ち寄ってくれて、本当にありがとう。とても嬉しかった。次回来る時は泊まりでな。一杯やろう。それにしても、結構貫禄付いたね・・・。（笑）

  2009.07.30

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• 自分か…。

  今朝は６時に見積り提出。というのは当社の数件先のビルで、早朝清掃されている方への提出で、お帰りになる前にお渡しするためでした。週に２回は清掃に来られていて、よく早朝にお会いして挨拶を交わしていました。そして数日前に当社にお立ち寄り下さり、「今後、建物の面倒をいろいろと…」とありがたいお言葉。失礼ながらまったく知らなかったのですが、清掃をされていた方は、そのビルのオーナーご夫婦だったのです。住まいは離れているのですが、とてもビルを大切にされています。お声かけいただき本当にありがとうございます。精一杯いい仕事を心掛けます。そのあと午前中は練馬のホームエレベーター工事打合せ、午後は地元の内装改修現場を３件見て回り、会社に戻ってからは見積りなど書類の整理。この７月中にまとめるべきことが、まだまだ山積みです…。最近子供に「やるべきことをやっていない！」と叱ったのですが、自分に対して「お前もな！」と語りかけてみました。（苦笑）

  2009.07.28

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• 難問だ・・・。

  いやー午前中は、タップリと降りましたね。雨も必要なんだし・・・と思いながらもうっとうしく、ヤッパリ太陽がありがたいです。20年前に新築工事をいただいたお客様からご連絡があり、地下のエレベーター機械室に雨漏りとのこと。伺って事情を聴いたところ、つい先日の夜間の大雨で、前面の道路が冠水してしまい、エレベーター機械室の換気吹き出し口まで水没し、エレベーター機械室内が水浸しになってしまったようです。過去にも一度それに近い状況があったようですが、今回のようなことで呼ばれたのは初めてのこと。豪雨と合わせて、前面道路の工事による影響が大きかったようです。昨今では「想像を超えた雨」が降ります。われわれが体験したことのない状況に対して、新築工事の段階でどこまで考えてあるかが問題です。もっともコストのことも絡んでくるので、なんでもかんでも過剰に考えるのも問題です。建物にとって、雨漏りがいつまでたっても問題になるのが問題です？？考え出すとなんと奥の深いことか・・・。

  2009.06.24

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• ここで反省。

  今日は地元周辺を走り回っていました。先ずは四谷４丁目のＳ様宅。室内のリフォームを数々施工させて頂いていまして、本日は、壁面の下地工事を行いました。大型の液晶テレビを壁に掛け、しかもそれが角度を変えられるように、とのリクエストで、特殊な金物を購入しましたが、要は下地の強度です。それとたくさんの写真を壁に掛けられるように、とのご希望もあり、その壁面をコルクタイル貼りにするのですが、そこにも下地です。これでなんとか仕上げ工程に入れそうです。昼前には近所の事務所で、ニュージーランド生まれのＪさんと打ち合わせ。数か月前に、当社のリフォーム窓口「すまい」においで下さり、アメリカの方の住宅内装リフォームをご依頼いただきましたが、今回は近所のマンションリフォームのお話。内容は金額面・工程などの側面でお役にたてる状況になかったので、正直な考えを申し上げ、丁重にお断りいたしました。お陰さまで、すべて日本語で大丈夫でした。（笑）Ｊ様、お役にたてずに失礼いたしました。お声かけいただけたこと、心より感謝申し上げます。そのあと町内のＴ社様に見積りの提出、合わせて明後日の着工について現場ミーティング。段取りオッケーです。最後に当社隣接ビルの、事務室原状回復工事の進捗状況確認。はっ！と気づいたことあり、ぎりぎりセーフ…。やっぱり現場に行くこと、大切ですね。さあ、あっという間に今月も終わりが近づき、あと１週間ほどで１年の半分が終了します。折り返し点で反省。まだまだ頑張りが足らない・・・。

  2009.06.23

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• お返しは何年後？

  早朝から雨・・・。今日は久々に休みだったので、朝イチから草野球の試合に行く予定でした。昨晩は遠足に行く前日のように、道具とユニフォームを揃えたのですが、うっかりテルテル坊主を忘れてしまいました。（笑）誕生日のプレゼントにもらった、ネーム刺繍入りのアンダーシャツ、またお預けです。まあ、体力的にはちょっとお休みもほしかったところなので、良しとしましょ。夕方になって、妻と長男とお台場へドライブ。ブラブラと歩きまわるうちに、長男お気に入りブランドの店へ。かっこいい黒のポロシャツ選んで、なんとバイト代で父の日のプレゼントに・・・。クリスマスや誕生日のイベントも、すっかりあげるよりもらう側になりました。よし。孫が出来たらなんでも買ってやるから。（笑）そんな思いです。

  2009.06.21

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• 普通希望。

  このところ外部の工事は比較的順調。地元のＭ邸防水・外装工事も、後半戦に入ったようだ。過日屋上の植木類を大移動して、ＦＲＰ防水をしたのだが、今度はベランダの植木を一旦屋上へ上げての塗装工事。結構大きい植木があったようで、Ｋ監督の判断でベビーウインチを取付て、なんとか仕事ができるようになった模様・・・。オーナー様も、日々お手伝いしてくださっているようですね。梅雨入りしたら外部仕事は避ける・・・と思って段取りしていたのは、昔の話。ここ数年は、梅雨入りしたから降ることが多いかといえばそうでもなく、今年などもかえって梅雨入り前のほうが集中して降った。天気はここ数年、なんとなく普通じゃなくなっている。なんとなく季節感が薄れていますよね。ちゃんと普通の暑い夏が来ますように。

  2009.06.18

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• 「真剣」のチカラ。

  久し振りに母校の大学に行ってきました。４年ほど前に、雨漏りに真剣に取り組むにあたり、卒論でお世話になった教授を訪ね、ご助言をいただきました。今回はその教授からお声かけいただいて、学生の前で講演をしてきました。学生時代の私のままでは、おそらくお声かけはありませんでした。（笑）あの時、真剣に雨漏りへの取り組みをお話ししたことが、今回につながったのです。「よーこそ先輩」という企画の中、私の社会人としての体験談をお話し、役に立ったかはわかりませんが、とりあえず寝てしまった学生は１名・・・だったかな。（笑）まさかこんな時が来るとは。学生時代を振り返れば、絶対にあり得ないこと。真剣に取り組むと、おのずと誰かと出会い、チャンスに巡り合うのですね。ここ数年、本当にそう思います。

  2009.06.16

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• 勝手ですが「応援団」に。

  今日は先々週の日曜日のリベンジ。当社のすぐ近所で、ブランコによるビル斜め壁の防水作業ですが、平日では人通りが多く、とても作業ができる状態ではありません。今まで他社様が工事を繰り返しても、残念ながら止水ができなかった経緯があり、地元代表（これ勝手な私の気持ちです・笑）として、ご指名をいただきました。ビルの斜め壁の雨漏りは、原因究明も修理も困難な場合が多く、本来は足場を掛けてジックリと調査、修理方法の検討、施工という風に入念な取り組みが必要です。オーナーにもそのことは重々説明し、ご理解をいただいておりますが、「今の段階では諸事情でそこまでは不可能、一時的な止水処理で・・・」とのご希望を受け、今回の作業に至っています。先々週は天気予報に対して、一か八かの賭けに出て失敗しましたが、今日はそのような危険な賭けにはならない予報。朝７時半から静かに作業準備を仕掛け、８時ピタに作業開始。ここは町の知り合いもたくさん通ります。まず草野球の仲間が寄ってきて、「がんばってね。」今日は近所の公園で朝練なので、近くのコンビニに来たついでです。続いて町内青年部の後輩が子供を連れて、少年野球の練習へ。こちらから「がんばってね。」町内会の大先輩が自転車で通りかかり、「ピンクに塗っちゃえよ・笑」と冷やかして通過。子供の友達のオヤジが通り「こないだはどうも・・・」ＰＴＡ卓球でお世話になっているご夫婦が自転車で通り、「かせぐねえ。蔵三つ建つね・笑」と冷やかし。試合に向かう少年野球の一団が通り、ご父兄・子供たちとご挨拶。コーチから「これから試合、応援きてよ！」・・・ムリ（笑）薬屋さんのご夫婦が通り、「たまには仕事してんだ。」と冷やかし。そのあとも数名の方々と、ご挨拶を。皆さんのお陰で、気持は前向きになり、体は軽快に動きました。そしてお天気にも恵まれて、無事に予定していた作業を完了。大変身勝手で恐縮ですが、皆様を「応援団」と思わせていただき（笑）、オーナー様が望むところまでの防水ができました。応援、ありがとうございました！これからもよろしくお願いいたします！

  2009.06.14

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• 不快な大声で・・・。

  朝イチから練馬に向かい、地質調査の立会い。既存の木造家屋に、法規を順守したうえで小さな増築工事をするのですが、今は何とも複雑な手続きや付帯の工事を要求されます。1坪程度の増築ですが、なんとボーリングを行ってサンプル採取・・・。まあ、法律ですからウチだけが要求されるわけではないですが。ご近所の人は「マンションにでも建替え？？」と思ったに違いありません。この地質調査の結果を待って確認申請。着工はおそらく2～3か月は先になろうかと。午後イチは地元に戻って2件、オフィス内装改修の打合せと、テナント退出後の原状回復工事の打合せ。バタバタと走り回っているのはいつものことなので、大した苦ではありません。ただ、今日はとても困ったことが一つありました。それは携帯電話の不調。初めはどちらの不調かわからなかったのですが、確かめてみたら私の携帯電話が悪く、私だけ先方の声が聴き取れない状況が続きました。悪気はなくても「もしもーし！もしもーし！」という私の大声は、先方に大変不快な思いをさせてしまいました。先ほどショップへいったところ、保証期間内とのことで新しいものに換えてくれたので、明日はバッチリです。大変失礼いたしました。

  2009.06.09

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• ご馳走様でした。

  一か月ほど前に、お住まいのマンションリフォームを施工させて頂いた、地元のお客様にお招きにあずかり、職方とともにお邪魔しました。「大工さんたちは完成を見ておられないですから・・・」と、職方への配慮をしてくださってのことです。確かにそれぞれの職方が、「私は城を造っています。」という高い意識で工事に携わっていてくれても、最終的な城の完成を見ない事も多々あります。今回のお招きは、職方にとって最高の喜びです。たくさんのお酒、お料理、そしてお客様のお喜びのことば。本当にご馳走様でした。心より感謝申し上げます。

  2009.06.06

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