2007/01/24(水)11:09
比良山荘の朝ごはんと春鯖のへしこ
えらい間があいてしもたけど、1月6日の比良山荘、朝ごはん。
一番上の写真は、右上が鯉の飴煮、下のがまいたけの煮たの、左の上が鯖のへしこ。
この鯖のへしこ、生の鯖を塩漬けにして、糠で漬けたもん。
魚の糠漬けやな。若狭地方の保存食。
鯖以外にも、イワシやふぐ、イカ、ニシン、サンマなんかも使うみたいや。
脂ののった鯖の味がぎゅっと凝縮してて、そこに糠の乳酸発酵の旨味が加わるからたまらへん。
これをちょびちょびのせながらやと、ご飯がなんぼでも食べられる。
ここで出てきたんは、朽木村で作られてるもんやそうや。
炊き合わせは、大根、高野豆腐、どんこの干し椎茸、菜の花
熱々の出し巻き卵にだいこんおろし、鮎の昆布巻きに、赤かぶ漬け、ずいきのごま酢あんかけ
海老芋の雑茸あんかけ
そして土鍋に入った芹のおかゆ。お餅も入ってる。
おいしいおいしい朝ごはんやった。
比良山荘は、自然に恵まれた場所にあることを活かして、ほとんどすべての食材が地のもん。
それが、こんなにおいしいんやから豊かな土地やなあ。
9時53分の京都バスで出町柳にもどってきた。
鯖のへしこが、あんまりおいしかったんで、京都の高島屋に入ってる田村長さんで大きい春鯖のを1匹買うてきた。
ちょっとずつ削ぎ切りにして、生で食べてる。
おにぎりの具、お茶漬け、お酒のおつまみにも絶品や。
ついてる糠も洗い流したりしたらもったいなあ。
そのまま食べてもええし、パスタにふりかけてもおいしそうや。
楽天でもいろんなお店で、扱うてはる。
今日のラッキーくじは、両方ハズレやった。
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