前夜祭に続いて、二のお酉さんの本祭にも行ってきた。なかなかの人出で、三本締めの声がいろんなとこから聞こえてきてた。
今回の目的は見世物小屋。![見世物小屋](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/22/0000137722/92/img6d70da14yg36cw.jpeg)
境内の隅っこに小屋ができてた。
看板の絵はおどろおどろしい世界。さっそく入ってみた。
中には舞台が作られてる。板で組んだスロープがあるので、後ろの人も見やすい。
演目は繰り返されるからどこから入ってもええみたい。
薄暗い舞台で、白装束のおばさんが火のついたろうそくを何本もまとめて口の中に入れてはった。
この人が、この道60年!の看板スター、お峰さん。
これは「口中火炎の使い分け」。
次は「人間火炎放射器」。
口の中に溶けた蝋を流し込んで、それを噴きだして火をつける。
ものすごい炎が出た。これは一見の価値があるなあ。
その後は、犬(プードルとチワワ)の曲芸や「人体交換の魔術(箱抜けの手品)」。
そして、赤い襦袢姿の小雪さんの登場。
この人、お客さんとして来てた人やねんて。お峰さんの芸にあこがれて、押しかけて来はったらしい。二十歳っていう紹介やったけど、20代には間違いない。黒髪のきれいな人やった。
この人がやりはったんが「鎖を鼻から入れて口から出す芸」。
次は「ガラスを通りぬける超能力ヘビ(手品みたい)」。
「双頭の動物」のお披露目。
「20歳のインドニシキヘビ」のお披露目。
すごく大きかった。最後には触らせてくれるし、抜け殻ももろた。これは先着20名様ぐらい。
えさは生きたうさぎや鶏を5匹ぐらい。一度食べると3か月から半年は何も食べんそうや。
最後に小雪太夫が「悪食の実験」。
生きたシマヘビの頭を食いちぎり、逆さにしたヘビをしごきながら生き血を飲んで、また一切れ噛みちぎってむしゃむしゃ食べてしもた。
うーん、衝撃的で艶かしい。
1時間近くかかったかなあ。これで800円は安いかもしれん。お客さんもようけ入ってた。
大寅興行っていうとこがやってはる。
館内は撮影禁止やけど、以前OKやったころに写真撮ってる人がいはった。
小雪さんはおらんけど。
2000年に撮影された写真
大きな熊手を買うてはることに出会うた。お店で一番大きいのやった。名古屋の会社の会長さんが、会社の人連れてきてはったみたい。
この熊手、小さいのからだんだん大きくしていくのが慣わしみたい。来年はどうしはんのやろう。
お酉さんの大きな熊手は五本締め!(動画)
屋台では餡餅がおいしそうやった。肉まんを揚げ焼きにしたようなので300円。
三の酉も行こうかなあ。
一番下の写真は、ヘビの脱け殻殻。ゴルフボールとの比較で鱗の大きさがわかるやろか。
三の酉 11月27日(月) 前夜祭 夕方6時から翌2時頃まで
28日(火) 本祭 正午頃から翌2時頃まで
今日のラッキくじは、両方ハズレやった。
![blobranking](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/22/0000137722/26/img4cdcf4573p7of3.gif)
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