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2014/12/20(土)19:56

正倉院展 奈良国立博物館 東日本大震災3年236日

展覧会(713)

父の三回忌で大阪へ。 エキュート品川に出てたTORAYA CAFÉで、のあんぱんとドーナツを買うていった。 奈良国立博物館で10月24日~11月12日開催の、「天皇皇后両陛下傘寿記念 第66回正倉院展」。 この日は20分待ちぐらいで入れた。 鳥毛立女屏風(とりげりつじょのびょうぶ)は、東京の日本国宝展で、第1扇、第3扇を観てる。 奈良では、第2扇、第4扇、第5扇、第6扇が出てた。 ヤマドリの羽毛が貼られていた名残がかすかにわかる第3扇が一番好きやけど、2扇の人はキリッとしてて、5扇の人もはかなげでええなあ。 弦楽器の桑木阮咸(くわきのげんかん)。松の木の下で囲碁を楽しんでいる3人の高士さんが描かれてる。 人勝残欠雑張(じんしょうざんけつざっちょう)は、お正月の飾り物やそう。 かわいい子どもと小犬が見える。 人勝残欠雑張 檜金銀絵経筒(ひのききんぎんえのきょうづつ)にあしらわれた、草花や蝶、鳥の繊細なこと。 鳥獣花背方鏡(ちょうじゅうかはいのほうきょう)は四角い鏡。背面の葡萄唐草文(ぶどうからくさもん)や獅子が生き生きときらめいてる。 鳥獣花背方鏡 豊前国上三毛郡塔里・加自久也里戸籍太宝二年籍は702年の戸籍やという。 雑玉幡残欠(ざつぎょくばんざんけつ)に、うっとり。赤、青、緑、褐色などのガラス玉、外側に大玉約100個、内側に小玉約2600個を銀線で連ね、円形の籠のように編んである。 雑玉幡残欠 吹絵紙(ふきえがみ)は料紙に文様の型紙を置いて、染料を吹きつけてある。 吹絵紙 白瑠璃瓶(はくるりのへい)は、ササン朝ペルシャからやってきたアルカリ石灰ガラスの水差し。細かい気泡が入ってる。 白瑠璃瓶 奈良時代の技法、技術のほうが、今よりずっとすごそう。それらが、きれいな状態で残ってる正倉院もすごい。 奈良の鹿も別の意味ですごかった。 カラー印刷のリーフレットをおいしそうにむしゃむしゃ食べてる。鹿せんべいに見向きもしない。  

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