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テーマ:愛犬のいる生活(77292)
カテゴリ:家事と仕事
食事いかない? 主人が仕事先から電話。この暑いのに! 私の手料理に飽きたころかな~。 このところ家にいるので、あれこれ作る。 こういう時はミステリーツアー。駅で待ち合わせて、後を着いて行く。 何を食べさせてくれるの? たしかここら辺りなんだけど。オープンのチラシ、ちらっと見ただけだと言う。 いつものこと。驚かない。 おっ、ここ、ここ。 チエーン展開している大手の新店だと、ここで、種明かし。 ビルの地下1階。 履物を脱いで、下駄箱に。灯りを押さえた店内。 居酒屋の少しアップグレードした形態。内装も女性が好むしゃれた和風。 席は、そこそこのゆとりがあり、左右に動く格子戸1枚で仕切られている。 メニューは大方の居酒屋と変わらないが、オリジナルらしいのもある。 値段は高級と普通の中間ぐらい。 接客も丁寧で、若い人にありがちなノリノリの応対ではないのが 落ち着いた雰囲気を出している。 主人は酒を飲まない。というより体質的に飲めない。で、ウーロン茶。 今日はね私は、ソルティ・ドッグだから、ソルティ・ドッグよと言うと なにそれ? というぐらい、お酒のことはな~んも知らない。 イギリスのスラングで船の甲板員のこと。 塩っからい汗まみれで犬のように働くということからよ。...どこかで聞いた蘊蓄。 グラスの縁の塩が、あんまりうまくついていないね。 雪に見立てるんだろ。 あら、知ってるの! ブルドッグよりいいね。塩を付けないのを、そう言うの。 なんでブルドックなんだ? んなこと知らない。 鰤のあら煮がとびきり美味しかった。 刺身もなかなかいけると主人。 シシャモは輸入物のようだけど、焼き方が丁寧なのがいいね。 雑炊頼んだの正解。暑い時にはいいね。この小鍋、いい感じ。 大長茄子の漬物、九州産だったかな~。 尾張手羽先だって。名古屋で流行っている店の真似かしらね、味は今ひとつ。 食材にもこだわっている。器もいいね。 いずれにしても、和食の職人がいるみたいね。 最近は、アルバイトまかせばかりじゃなく、職人を雇う居酒屋も増えているんだ。 アルバイトだって、かなり上手いのがいるわよ。 ここで、フリーターの話、格差社会の話。母の話、息子の話、そしてマックスの話。 おしゃべりしながら、随分食べた。 主人は、私の仕事の師匠。普段は何もいわないけど、時々手厳しいことを言う。 つい最近、かなりへこむこと言われた。 そうか、今日は慰労会なんだ。 言われた本人は、けろりと忘れているのに言った方は、気になるものね。 分かるわ。言ってくれる人がいるのはいいことよ。感謝してる。 でもね、あんな言い方しなくてもいいのに~。 いいよ許してあげる。 今度はいつかな。ミステリーツアー。 さてさて、マックスはと言えば これまでのストーリをご覧いただく場合は、こちらにジャンプ まだまだ厳しい残暑。でも、もう少しの辛抱ですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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