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カテゴリ:ひととき
もう1週間も前になりますが 主人の友人ご夫妻に誘われて 大阪市立美術館に行きました 昨年、慶應義塾が創立150年を迎えたことから、 「未来をひらく福澤諭吉展」が開催されてました 美術館は天王寺公園の中にあります 初めて行きましたが 園内には、旧住友家の名園慶沢園や茶臼山古墳、植物温室、 そして動物園があり 見所の多い公園です 大阪市立美術館 1万円札のヒト、「学問のすすめ」の冒頭、「新女大学」のさわりしか 知らなかったのですが 4男5女のお父さんだったことに驚きました アメリカ土産のとても優雅な乳母車が印象的でした 非常に多くの展示物の中に 愛用の机の上に、硯や筆に並んで、なんとスプーンが置いてありました 何だろうと思ったのですが すってためておいた墨汁をすくって硯に入れるために使ったのだそうです 面白いことです つくづく偉い人ですが 大いに人間味を感じました 美術館の正面から見渡すと 西側に通天閣が見えます 大阪の名所、新世界の界隈です 学生時代からの主人の友人ご夫婦とは 結婚以来、年に3~4回は会食をします。 長く学校の先生をしておられるご主人 奥様も先生でしたが、今は専業主婦です。 共に多才で、とても仲良く、気さくで愉快な楽しいご夫婦です。 主人と私は自営業ですから、いわば官と民の違いですが だからこそ、多面的な情報交換ができます。 私はご夫婦の前でも主人と言い合いをしますが このご夫婦は、そんなことは一切なく、にこにこと でも、静かな口調で、しっかりと意見を交わしておられます。 さすが教育者といつも感心することしきりです。 お手本でもあり、宝のような方達です。 こちらもご覧ください 天王寺公園の温室で見た花達 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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