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カテゴリ:ひとりごと
想像してみて下さい。
生まれたばかりの子供は寝返りさえも打てません。 何ヶ月かの間は寝たきりなんですよね。 それでもいろんなモノに興味を持ちだして、 いろんな所を見てみたいんです。 仰向けに寝ていたら天井は見えます。 横も見えます。 でも頭の上の方が見えないんです。 上の方を見ようとしても自分の頭が邪魔するんです。 だから左から迂回して頭の上の方に顔ごと目を向ける。 そうすると右の腰が浮くんです。 もっと顔をそらすと、もっと右の腰が浮く。 そこで偶然胸を張ると、 パタンと裏返ります。 初めての寝返り。 と思いきや、 左の腕が自分の下敷きになって抜けません。 試行錯誤の末、自分の下敷きになってる左腕が無事抜けて、 はい! おめでとう! 初めての寝返りです。 書きながら、「なかなか上手く書けたんちゃう?」 って思ってたんですけど、 上手く想像できましたか? 言葉からイメージするのは難しいですね。 特に複雑な描写は見た方が早い。 『百聞は一見にしかず』とは、よく言ったものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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