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テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:イラン代表
オーストリアのペルシャ帝国というネーミングは多少大げさかと思っていましたが、どうやらそうでもなさそうだ。
アドミラ・バッカーのチームマネジャーを務めるドクター、カシャヤール・モフセニが語ったところによるとアジジとの交渉は99パーセント終わっていて、月末までにアジジはウィーン入りしメディカルチェックの後、1年契約を結ぶことになるそうだ。 さらに彼はダエイの獲得にも動いているという。アドミラは以前にもダエイにオファーを出したが断られている。しかしアジジが加われば話は別だ。ダエイにとっても親友と共にプレーする事に悪い気はしないはずだし、現在所属するサバ・バッテリーはリーグ優勝を争えるチームでも無いからだ。また現在のアドミラの戦力を鑑みても、この経験豊かなストライカーに間違いなくスタメンの座を用意するだろう。何しろ両者ともドイツでのプレー経験もあり、さらに国内ではいわれの無いブーイングや監督との確執を抱えているのも、この移籍を後押しする要因になる。ただダエイとパシャザデの間には97年の仏ワールドカップ前のマルセイユで行われたオールスターマッチでの選出に関する一件があるのが気がかりだが、問題は無いだろう。むしろダエイも移籍となればブランコもオーストリアに視察に来るだろうし、パシャザデのTM復帰の手助けにもなるに違いない。 しかしアドミラのマネージャーであるマジッド・フィッシャーのような実業家がクラブを買収した事による「旨み」がイランサッカーの進展に貢献すれば、彼らはより国内で賞賛を受ける事になるだろう。最近ではブラジルの名門のコリンチャンスも牛耳っているのはイラン人実業家である。 アドミラのGMを務める元イラン代表監督ヘシメット・モハジェラニ(彼らについて詳しくは過去ログ参照)は「あと5人はイラン人選手を獲得するだろう」と語ったそうだ。ウィーンのイランオヤジたちの鼻息はますます荒くなりそうだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.04.28 15:36:44
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