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テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:イラン代表
ここまでリーグ戦無敗で首位を行くゴトービ率いるピルーズィがハズフィ杯でベゴビッチ率いるパス・ハメダンと対戦し3-0の完敗を喫した。
メンバーは以下のとおり。 パス:後列左からアラヴィ、エフティアロビッチ、トミッチ、オムランザデ、ホレイ、アクバリ、前列左からシールザド、ヘイダリ、オボチャ、ジャファルプール、ダギーギ ピルーズィ:後列左からノスラティ、ヘイダリ、ヌーリ、アシュービ、ヴァエジ、ハリリ、前列左からママニ、アガイー、バゲリ、バダマキ、アブディ 試合は前半27分、ヌーリのクリアミスをジャファルプールがGKのヴァエジを交わして押し込みパスが先制。ピルーズィも反撃を仕掛けるが頼みのモフセン・ハリリがオムランザデの徹底マークに合い、ほとんどチャンスを作れず。特に代表復帰したアラヴィとオムランザデのデュオは抜群のコンビネーションで常勝軍団の攻撃陣を沈黙させた。 そして後半58分オムランザデから出たロングフィードをまたもノスラティとヴァエジの連携の悪さを突いてジャファルプールが追加点。82分にはパスのキャプテンで元代表でエステグラルやサバでもプレーした経験豊かなヤドラー・アクバリが崩壊したピルーズィの守備陣を翻弄し、またもジャファルプールが決めてハットトリック達成。イライラの募ったピルーズィはラフプレーを連発しアシュービ、バダマキ、ノスラティ、ヴァへディがレッドカードで退場。ゴトービ率いるピルーズィの初黒星はなんとも後味の悪いものとなった。 この試合でもオムランザデの強さは際立っていた。リーグ屈指の爆発力のあるストライカー、ハリリをフィジカルの強さで完全にシャットアウト。イエローが5枚と荒いプレーも目立つが若干22歳ながら期待のもてるホープだ。ぜひとも「知性」のジャラル・ホセイニとのプレーが見たい。U-23時代にはオーバーエイジとして参加したホセイニともプレーしているだけに、本来のチームメッリの彼の相棒となるべきノスラティがこのていたらくではオムランザデをもっと高く評価すべきだろう。IFFも代表引退を決めたレザイーを候補リストに加えるくらいなら、彼のような着実に力をつけている若手を招集すべきだ。なお準々決勝でパスはフーラドと対戦することになる。パスはリーグ戦とカップ戦も含めるとこれで8試合黒星が無く絶好調をキープしている。その陰には最小失点となる14点(ピルーズィとサバも)しか許していない守備陣の奮闘もあるのは間違いない。 ゴール動画 試合画像 最後にもう一人代表に復帰したアリ・サメレーのヘッド動画 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.30 10:48:50
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