good times gonna come...

2024/05/25(土)20:45

今も昔もチャーミング・マン

音楽(1187)

先日ディスクユニオンから来たメルマガ見てたら、バニのB-Sides、2021年のレコードストア・デイにリリースされたものがめっちゃ格安!だったのでつい買ってしまいました。 ホワイト・ヴァイナルが素敵です。そして2枚組なのですが、1枚目は1998年ヴァージョンで、2枚目が2021年にバニが改めてヴォーカルを録り直したものなんだそうです。聴き比べが楽しいです。 1枚目は声が細めで、青くて若い!2枚目は渋い! 個人的には渋くて枯れた声が基本的に好みなので、2枚目の方がより好きかなと思いました。 B-Sidesって相当好きじゃないと買わない類のものなんですが、このバーナード・バトラーがどれだけすごいB-Sides作れるかっていうのは、Suede時代を知っていたら当然なわけで。すごすぎて怖いくらいです。 そしてソロのB-Sidesの引き出しの多さには、脱帽です。バニお得意のゴージャスなストリングスが炸裂する「Bye Bye」(マラケシュって書いてある方のアレンジが確かにエキゾチックな雰囲気で素敵)や、シンプルであるがゆえにピアノの美しさがたまらない「The Sea」、サイケデリックでファンキーな「Hotel Splendide」、バニのギターとストリングスの相乗効果がたまらん「It’s Alright」、フォーキーな「My Domain」。この曲なんかは、今度出る25年ぶり?の新譜につながる雰囲気じゃないかと。 ラストはこれぞ名曲と私は思ってる「More Than I Thought」。この曲、なんだか歌詞もぐっと来るんです。別にSuedeを重ねるべきじゃないと思うんですが、どうしてもそっちを思い浮かべてしまう。若くて青くてヒネてたバニの思いがぎゅっと込められているように思ってしまいました。 で、このジャケですよ。若いですね…。可愛いですね…。 このころの、おかっぱが伸びたみたいな髪型が好きです。ギター弾きながら前後左右に揺れてると、髪がばさばさ揺れてカッコいいですよ。今はわりと爆発気味(インスタのストーリーとか、寝癖だらけであまりにも自然体すぎて笑えます)。

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