カテゴリ:永遠に輝け!モイラ的銀幕のスターたち
日本人なら誰でもきっと一度は観たことのある「男はつらいよ」シリーズ‥‥
【バーゲンセール】全巻セット【送料無料】【中古】DVD▼男はつらいよ(49枚セット)特別編付き▽レンタル落ち ギネスにも載ったシリーズ48作という大記録の一番の功労者は、 主演のこの方でしょうね。 モイラが幼稚園生の頃、「♪パーンシローンでパンパンパン‥‥」という CMソングがしょっちゅうテレビで流れてて、 渥美サンの顔の露出度も高かったものです。 角ばった下駄みたいな輪郭の顔、小さな目‥‥ お世辞にも美形とはいえませんが、なんだかとってもあったかな雰囲気のおじさん‥‥ 幼稚園生でさえも、ひと目見たら忘れられない顔でしたね。 (似顔絵作家にとって、もっとも似顔絵にしやすい顔なんじゃないでしょうか?) この頃、両親がテレビで「泣いてたまるか」を観ていたのを、かすかに覚えています。 子どもの頃は虚弱体質。のちに戦後の混乱期、不良少年となり、 テキ屋の一家にも一時身を寄せ(これが「寅さん」のルーツ)、 盗みで警察にひっぱられた時、 「お前はその個性的な顔を生かして、役者になれ」(これ、ほめ言葉?)と、取調べの刑事に諭されたとか。 で、浅草のストリップ小屋でコメディアン修行するも、 不摂生がたたって肺結核を患い、2年間のサナトリウム生活。 療養後は酒や煙草、コーヒーまでも断ち、やがて第一線の俳優として活躍するわけです。 大のマスコミ嫌いでs、 私生活を親しかった人々にも明かさなかったことでも、有名でしたね。 大親友の井上ひさし氏も、渥美サンの自宅を知らなかったというくらいなんですから。 ご子息がニッポン放送に就職した時、渥美サンはニッポン放送本社まで挨拶に行ったのですが、 会社の人は、彼を見ても、まさかあの寅次郎の渥美清とは全く思わず、 あとで「あれは渥美清だ」と知って、腰を抜かさんばかりに驚いたそうです。 喜劇役者としては第一級。 歌も抜群にうまかったですね。 ただ、晩年の「寅さん作品」は、ちょっと正視に堪えませんでした。 渥美サン、メイクで必死に隠してましたが、それでも衰えぶりがミエミエで。 しかしまあ、日本映画史に永遠に残る役者さんであることには、変わりありません。 渥美清メモリアル 渥美清 もうひとつの世界 [ 渥美清 ] おかしな男渥美清 拝啓渥美清様 渥美清の伝言 知られざる渥美清 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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