カテゴリ:音楽
ブラボー!\(^O^)/
正直、予想以上にハイレベルでびっくりした。 あまり単独で聞いたことのない楽器の演奏も、うまくプログラム構成されていて、 飽きることなく、とても楽しく聞くこととができたよ。 このコンサートは新進音楽家の飛躍のために、発表の機会を提供しようとの事で始ったそうです。 1979年から続いている。 友達の高山智津子さんがオーディションに合格して、このコンサートに参加されるとの事なので、 初めて神戸文化ホールに聴きに行きました。 ☆☆プログラム☆☆ 井手 智佳子(ピアノ) ○前奏曲、コラールとフーガ(C.フランク) 川口 維久子(声楽・ソプラノ) 伴奏/一ノ瀬 夏美 ○捨てられた花(フォーレ) ○夜明け前(フォーレ) ○愛しい夜(バシュレー) ○オペラ「ハムレット」よりオフェリア狂乱の場(トーマ) 影山 朋子(マリンバ) ○CHAIN(三宅 一徳) ○竹林(安倍 圭子) アンサンブル 小泉 悦子(クラリネット) 檜垣 絵里(クラリネット) 池田 弥生(ピアノ) ○2本のクラリネットとピアノの為の2つの演奏会用小品(メンデルスゾーン) 竹田 景子(ピアノ) ○ソナタ風幻想曲「ダンテを読みて」(リスト) 高山 智津子(声楽・ソプラノ) 伴奏/蜷川 千佳 ○さくら横ちょう(別宮 貞雄) ○おいで!芝生は緑だ!(グノー) ○アヴェ マリア(グノー) ○宝石の歌“ファウスト”より(グノー) 【感想】 ピアノ演奏は信じられないくらいの指の動きで素晴らしかった! 表現力という点ではすべての演奏家に共通のことなんだけど、 とても上手だけど、感動するほどではない。 この違いって何なんだろうね。 まだまだ解釈を自分のものにする必要があるってことかしらね。 「オフェリア狂乱」は歌い方で狂気の雰囲気がよく出ていた。 マリンバの音を身近で聴くのは初めてだったけど、 パイプオルガンに似た、いい響きなんだね。 「CHAIN」は音がころころ変わりつつも、つながっていく感じがよく出てた。 高山さんの歌声は堂々としていたように見えたけど、 本人はのびのびと歌えなくって反省しているらしい。 十分、声は出てたと思うけど、声の印象が可愛いんだよね。 日本歌曲はあってるよ。 南雲さんの歌ったグノーの「アヴェ・マリア」とどう違うか比べて見たかった。 やっぱり経験の差なのかな? 歌は高山さんの方がきっちりしているような気がするけど、 南雲さんの方が情感が溢れた感じがする。 音楽は正確に演奏する事よりも、人生経験や精神世界をどれだけ広く持っているかが重要なのかしら。 あるTV番組で歌手がカラオケに挑戦しても、良い点数が出るわけではなかったからね。 【予告】 10月7日(土)~15日(日)に今年も第9回神戸元町ミュージックウィークが催されます。 10月7日(土)14:30『昼下がりのオペラ~アンサンブル・ヴィノレンティVol.3~』に、 高山さんも参加します。さあ、今度はどんな演奏が聴けるかな♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.29 01:08:37
[音楽] カテゴリの最新記事
|