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2007.04.17
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カテゴリ:美術・写真展
スペイン画家サルバドール・ダリ(1904-1989)生誕100周年を記念して、ダリ財団やアメリカ・フロリダのサルバドール・ダリ美術館の協力の下、世界各地で展覧会が開かれています。

ディスカウントチケット買って行こうと思ってたら、直前に友達からチケットあるけどと誘われて、待望の『ダリ展~創造する多面体』を見に行ってきました。
平日なので天保山は人少ないのに、会場は結構人が入っていました。特に若い人が多い気がします。

記憶の固執ダリと言えば、『記憶の固執』(1931年)に描かれた「柔らかい時計」が有名ですが、20年近く前は「シュルレアリスム」にはあまり興味がなく、何か奇抜な変な人ってイメージでした。

だけど、ケルンの美術館で見た作品が今でも忘れられません。

確かミレーの『落穂拾い』が背景にあって、吸い込まれていくような人の姿が。その映像的なシュールな感じが好きです。また見る機会はあるのかな。



今回の展示会ではニューヨーク万国博覧会でダリが手がけたパヴィリオン〈ヴィーナスの夢〉に飾られた絵画や妻・ガラ夫人と共に製作に取り組むダリの写真とか、小説に映画、果ては舞台衣装から香水瓶のデザインまでマルチな才能を発揮した人だったことが伺えます。

イメージが消える
『イメージが消える』(1938)…「ダブル・イメージ」の手法を使った作品。ダリが敬愛したフェルメールの『読書する女』とベラスケスの肖像が重なって見えます。



秋のパズル
『秋のパズル』(1935)…下の板に空いた空間にパズルのようにはまる3つのピース。




メイ・ウエストの部屋
『唾液ソファ』…メイ・ウエストの部屋の唇にあたる。何だか変な名前だよね。

交互に座るところのある『ダブルソファ』の方がお洒落。




他にも何だかやたらに蟻が群がっているので気持ち悪いと思ってたら、≪死の象徴≫だって。

まさにダリの多面的な世界を見れて良かったです。絵画作品を期待して行ったら物足りなく感じるかもしれませんが。

詳細はサントリーミュージアムのホームページで↓
http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/index.html





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Last updated  2007.04.19 21:54:50


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