カテゴリ:美術・写真展
11月22日から「20人の天使」展がギャラリーPAXREX開催されていたのですが、とうとう最終2日前となってしまいました。 インカ展を見終わってからゆっくり行くつもりだったのに、最終日ということもあってか長蛇の列。 時間をずらそうとこちらを先にお邪魔しました。 今回は写真ではなく、新しい企画として、フェリック社の特許“フォトバタフライ”のなかのグリーティング・カード「天使」像を大きく作ってもらって、20人のアーティストの方々に思い思いに創作してもらったそうです。 日本画家の「三瀬夏之介」さんの作品は宇宙(コスモ)を感じました。 普段は大作を描かれるそうなので、ぜひそちらも見てみたいです。 自分の部屋に飾るのなら、女性画家の作品が落ち着きますね。 左右で暖色系の色と寒色系の色と使い分け、優美な白鳥の首を模った「柴垣美恵」さんの天使は睡蓮の花を描いていることもあってか、段々と目が見えなくなって暗くなっていく「モネの睡蓮」を思い起こしました。 金箔をあしらった中にエッチング風の細かな花の絵があり、羽には可愛い絵本のような絵がある「 安井寿磨子」さんの天使も優しい気持ちになれます。 一見、奇妙に思える写真をコラージュした「奥脇孝一」さんの天使も、飾る場所によってはじんわりと雰囲気が伝わってくる気がします。 いろんな天使に出会うことができて楽しかったです。 準備が大変だったと思いますが、これからも芸術の、心の梯になって頑張ってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.14 00:35:50
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