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昨日から読み始めた「望郷」を読み終えた。
もともと実話を元に書いた小説だから、とてもリアルで面白い。 主人公は日本から本場のスコッチウィスキー作りの勉強にやって来た若い日本人と恋に落ち、結婚したスコットランド人の女性である。 森瑶子はイギリス人と結婚していたから、あの辺の人の心理描写がうまい。 またどのように国産ウィスキーが造られるようになったかその歴史も(サントリーやニッカなど知っている名前が出てきたりして)なかなか興味深かった。 この本が出版されたのは1988年、森瑶子さんが作家として 油ののっていた時期だったと思う。この本はちょうど私が日本を離れたあとに出版されたので、読んでいなかった。 私は彼女の本はたいてい読んでいる。 明日はヴィースバーデンで久々にオークションがある。 で、午後から骨董屋のSeeさんのところに行く。 彼は人形をよく売るので、売るものがなくなると 時々オークションでも買う。彼と競っても仕方がないので、 事前に談合する。彼が狙うものは私は狙わない。 私が狙うものは彼は狙わないようにする。 郵便受けにOrdnungsamtからの封筒がきていていや~な 予感がしてあけてみたら、やっぱり駐車違反の支払いで ある。駐車違反はしていなかった筈だけど、、、、 2月9日17時54分から58分まで、と書いてある。 記憶をたどってそれはボンに行く前の日、スーパーで 69セントのパンを一つ買ったときのことだと気がついた。 私は走って買いに行って4分しかかかっていない。 時間まで書いてあるところを見ると、車を止めたときから 見ていたのだろう。 なんか陰険なやり方だ! ずいぶん高いパンについてしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.02.20 15:54:32
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