22日の日記
今日も朝からパッキング。Dejeunerはオークションハウスの方で完璧な梱包をしてくれたので、日本向けに他の箱に入れ替え、動かないようにさらに厳重に紙とエアパッキングを詰めるだけだが、問題は3段コンポートである。これは約60cmもある上、天使の人形がいくつもついていて、梱包はウルトラC級の難しさである。日通の話によると何でもフランクフルトには美術品専門の運送会社があるが、しょっちゅう壊れて着くそう。マイセンのようなきれいなアンティークを日本の消費者が手にできるのは私のような裏方がいるからです。今日は郵便局が12時に閉まってしまうので今日の発送は見合わせた。梱包を終えてから歩いて(往復7キロ)プールに行く。公園を通るのは楽しい、いろいろな花が咲いているから。亡くなった父が好きだった桔梗によく似た紫の花がたくさん咲いている。終From: Reply-To: To: ??????@hotmail.comSubject: 22日の日記Date: Sat, 22 May 2004 22:58:47 +0900 (JST)22日の日記 (AM 03:50)今日も昨日の続きのパッキングを朝からやって今日は一歩も外に出ていない。三段コンポートのパッキングはホントに大変。これを日本で買う人は私の苦労なんか知らないで、骨董屋で値切って買うのでしょうね。シュロスアールデンでの買い付け品は大きな人形2体を除いてほとんど済んだ。この大きな人形は1体は指が1本欠けているので、修理に出してから、アメリカに渡る。100年以上経った磁器の人形はどこか欠けていて普通なのだ。私の(元)夫はマイセンの人形をDust Collectorと言っている。夕方LunchとDinnerを兼ねてサーモンを料理する。これはアメリカからもうじき来る真弓ちゃんたちを意識した料理のリハーサルです。今日の献立: サーモンのクリームソースオーブン焼き 付け合わせはほうれん草のパスタとじゃがいも アスパラガス今はアスパラガスが旬です。緑のもありますが、ここでは白いのが普通です。私はドイツ人がぐちゃぐちゃに茹でた野菜が嫌い。なんで彼らはあんなに何もかも原形の形と味を失ったものが好きなんだ?ずうっと前に上の娘が私の茹でた少し歯ごたえの残るアスパラガスを食べて「ワー、ママぁ、どこでこんな日本みたいなアスパラガスを買ってきたの?」分かってないねぇ。でもどうしてドイツでは野菜は全て「元野菜であった」という姿でしかお目にかかれないんだろう?終From: Reply-To: To: ??????@hotmail.comSubject: 22日の日記Date: Sat, 22 May 2004 22:58:47 +0900 (JST)