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8月の20日から編みはじめた かぎ針編みのゆったりプル がようやく完成しました。
私は着る物を編むとたいがい1着1か月かかるけれど、それにしても、いや~長かった! ![]() ![]() 思えば、編みはじめたのはまだ昼間の蝉しぐれが耳に残り、夜になっても蝉が鳴いているような気がしてしまう夏真っ盛りのころ。 それが、のんびり編んでいるあいだに、蝉の声は虫の声になり、日暮れが早くなり、稲刈りが始まり、朝晩は寒く感じるように。 いや、今年は夏も急に来たと思ったけど、秋の訪れも急なんじゃないのかな? (私の編む手がとろいせいだけではないと思いたい!) なんにしても、夏の重ね着用にと思って編みはじめたはずなのに、スケスケが寒々しくてもう着れないわ。 ![]() (実際見るともっとスケスケですの) ラミーの繊維がケバケバしてよく飛ぶので、しまう前に一度洗って、来年の夏にまた洗ってから着ようと思います。 どうか、来年もゆったりシルエットが流行っていますように~(祈) ![]() 前回の更新のあと、エリぐりは3~4回編みなおしました。 初めはすこし少なめに拾い目して襟元に少しシワがよる(タックじゃないし、なんて言うんだろう?)感じで見た目はすごくかわいかったのですが、着てみると、サイズが小さくなってしまっていて(当たり前)、着られるけどゆったり加減が少なくて却下。 結局、エリのふち編みの拾い目(細編み1段目)は、1目から1目、1方眼から3目、1段から3目に落ち着きました。 細編みは、袖は1段、スソは3段で、エリも1段の指定だったけど、1段では身ごろとの境がわかりにくかったので2段にしました。 エリぐりは内側に行くほど狭くなるので、ピコットの変形のような最後の段は、スソのときと同じように交差と交差のあいだの細編みを省略。 ![]() 平置きで見ると、エリぐりと脇以外はまっすぐ編みなのがよくわかります ![]() まっすぐ編みだけど、ゆったりサイズで胸囲130cm弱もあるので編むのは大変でした。(3Lの私でもゆったりです。) 指定2/0~3/0号で編む細い糸を5/0号で編んでいたし。 長編みの足を長く、頭は小さく、を心掛けて編んだけど、太い針でもそこそこ見れるくらいにはできたかな? 時間はかかったけど、外に着て行けそうだし、わりとかわいくできて満足です ![]() -------------------- ![]() パターン: ニットアンジェ 2012春夏 から、08.ロールアップのプルオーバー by 永井洋子 (ピエロさんのHPで無料ダウンロード可) 糸: 毛糸ピエロ (旧?)シルク・ラミー中細(絹30%、麻70%)100g420m 色番30 255g(コーン2.5本くらい) 使用針: 5/0号かぎ針 ゲージ: 24目×10段/10cm サイズ: バスト128cmくらい、着丈62cmくらい、袖から袖まで80cmくらい、 エリあき28×17cmくらい、袖口16(一周32)cmくらい 変更点: 本体 ロールアップ無しにするため、袖を7段目からスタート 両肩で+1模様、襟ぐりの増減なしのところで+1模様。 (1模様3cmで計算して、身幅に9cm足してあるはず。) 後ろ身ごろの襟ぐり、方眼3コマぶんを2段で減目、増目。 ふち編み ふち編みの拾い目(細編み1段目)、袖はほぼ1目から1目。スソは2段から5目。エリは1目から1目、1方眼から3目、1段から3目。 細編みは、袖は1段、エリは2段、スソは3段。 スソのふち編みとエリのふち編みは、最終段の模様と模様のあいだの細編みを省略。 --------------------- ラベリーでの制作ノート ![]() ![]() 購入毛糸カウント 0/48玉(今回/'12年累計)
指定糸はトゥール↓
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