メカロクの写真日記

「広角レンズ逆付けマクロ」の２日目は、くどいようですが、もう一度大きさの比較を・・・

昨日の主演女優、決して大柄とはいえない大犬のふぐりでも、アップのときに眼（蕊）だけしか写らなかったので、今日の主演女優は、さらにさらに小柄な、花の直径3mmほどのキュウリグサ（胡瓜草）に、お願いしました。
でも、この女優、彫りがやや浅いので、何ともピントの合わせにくいこと・・・と、腕の未熟さを、女優のせいにしておきます。

昨日よりも、もっと大きな倍率の画像もありますよぉ～

１．ZD35mmF3.5マクロ単体
常用のこの等倍マクロの最大撮影倍率は、約２倍相当です。

２．ZD35mmF3.5マクロ+EX-25
この等倍マクロに、中間リングを取り付けると、最大撮影倍率は、約3.4倍相当です。
今まで、特別な場合を除き、これ以下の倍率で、撮っていました。

３．ZD14-45mmF3.5-5.6逆付け（単体）f=45mm
E-300のセットレンズを逆付けし、望遠端で撮影すると、撮影倍率は、約2.4倍相当と、35mm等倍マクロよりも大きくなります。

４．ZD14-45mmF3.5-5.6逆付け（単体）f≒25mm
E-300のセットレンズを逆付けし、中間焦点距離25mm付近で撮影すると、撮影倍率は約５倍相当と、かなりの大きさになります。

５．ZD14-45mmF3.5-5.6逆付け（単体）f=14mm
E-300のセットレンズを逆付けし、広角端で撮影すると、撮影倍率は、何と約8倍弱相当にもなります。

６．OM用ズイコー24mmF2.8逆付け（単体）
OM用ズイコー24mmF2.8を逆付けすると、撮影倍率は、約4.5倍相当となり、今までの通常の最大倍率３．４倍相当を大きく超えます。

7．OM用ズイコー24mmF2.8逆付け+EX-25
OM用ズイコー24mmF2.8の逆付けに、中間リングを組み合わせると、撮影倍率は、約6倍相当となります。

８．OM用ズイコー24mmF2.8逆付け+＊1.5
OM用ズイコー24mmF2.8の逆付けに、１．５倍テレプラスを組み合わせると、撮影倍率は、約6.5倍相当となります。
逆付けのためのアダプターとして、ニコンのBR-2Aを使用していますので、ニコンマウント用テレプラスも併用できる訳です。

９．OM用ズイコー24mmF2.8逆付け+＊1.5+EX-25（内蔵ストロボ）
OM用ズイコー24mmF2.8の逆付けに、１．５倍テレプラスと中間リングの双方を組み合わせると、撮影倍率は、約９倍相当と、顕微鏡並みになります。
なお、この写真のみ、F16まで絞り込み、内蔵ストロボを同調させています。

１０．OM用ズイコー24mmF2.8逆付け（単体）
この写真だけは、上の比較用写真撮影後、多少慣れてきてから、本命レンズで、別のキュウリグサを撮ったものです。