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2010年02月02日
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テーマ:【お葬式】(100)
カテゴリ:海外生活
今日は木曜に亡くなった旦那のおばぁちゃんのお葬式でした。日本だと亡くなった翌日、遅くても翌々日にお通夜がありますが、こちらでは3日で魂が天国に着く(おばぁちゃんはキリスト教徒ですが、宗派によって違うかも。)ということでお葬式はそれ以上あけるんだそうで。


こちらでお葬式に出るのは初。まず・・・日本のお葬式とは全然違う!というのが印象。この国は多宗教なのでそれによってまた色々あるとは思いますが。

まず服からして違うんです。基本は黒なんだけど、日本みたいに絶対じゃないみたいで、昔は黒だけだったけど、お義父さんは水色のシャツだったし、普通のベージュのズボンにシャツ、の人もいたし、紫のワンピースの人もいたし。ド派手じゃなければなんでもいいみたいで。

式場も一応チャペルって名前だけど、椅子だけがそんな感じで十字架もなかった。

日本は基本参列した人(告別式のみかな?)全員が故人の顔を拝みますが、こちらでは希望者のみ。私はおばぁちゃんを見る前から泣いてしまいました…。

さて棺は日本の長方形とはちょっと違ってて・・・よく映画とかでドラキュラが入ってるような形(なんだそれ)。祭壇はなくて棺が紫の布のかかったテーブルみたいな台に置かれてて、その上にオレンジのガーベラや黄色のユリのフラワーアレンジメントが。あとお友達から送られてきた白いユリの花がいっぱい。(おばぁちゃんのニックネームはリリー(ユリの意)だったんです!)

BGMはあのタイタニックの曲やジョンレノンのイマジンが流れて家族や友達のスピーチが3~5分ずつくらい。それぞれがおばーちゃんの懐かしい面白い話とかをするからお葬式なのにみんな声を出して笑っててびっくり!!

というか司会者が初めに「故人の旅立ちを祝って・・・」って言ってるくらいだから考え方が違うんですよね。そしてみんなで棺の上にローズマリーの枝を載せていって、最後は黙祷で終わり。お葬式自体は30分弱で終わって隣の部屋でみんなでお茶を飲んで、ビスケットとかつまんで終わり。


そして私はキリスト教ってみんな土葬?と思ってたんだけど、かなり故人の生前の意志がはっきり家族などに伝えられてるようで、おばぁちゃんの希望は火葬。日本だとこれが普通ですが。しかも日本では火葬場行ってお骨を拾うまでやりますが、こちらはそれはなし。灰の受け渡しは3,4日後。

でもっておばぁちゃんはお墓はいやだと言って、ないのです。これも日本じゃあまりないですよね?おばあちゃんの意向でお義母さんとこの庭の薔薇の木の下に壷に入れて埋めて欲しいと。(引っ越す際には一緒に持っていくんだとか)毎日声もかけられるし近くにいる感じがするから、だそうで。私もこれは大賛成。


正直あまり体験したくなかったことだけど、色々と日本の慣習と違ってて、みんながポジティブでおばぁちゃんが心置きなく天国に行けた様な気がするお葬式でした。





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最終更新日  2010年02月02日 20時05分45秒
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