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2010年08月30日
カテゴリ：趣味な世界
『空からぎろちん』
知る人ぞ知る、中島らもさんの本です。（あの「明るい悩み相談室」をやってた人ねー） 今読んでるんですが・・・興味深い。 ただのエッセイなんだけど…ちらほらと知らなかったことが！ で、少し読んで「中島らもってたしか…数年前に死んじゃったんじゃなかったっけ？」と思ってググってみたらやっぱり。 ２００４年に亡くなってました。 この人ってマリファナや色々やっちゃってた人なんですねー。しかもアル中だった・・・。晩年は病気を患い薬の副作用で目も見えなくなってしまってて。 それである日階段から落ちて入院、そのまま亡くなってしまったという…。しかも！奥さんには以前から「僕は階段から落ちて死ぬ」と言っていたそうな。 あ、話がそれました。「空からぎろちん」。 この中で面白い話を見つけたのでちょこっとご紹介。 「アンコウ鍋に白子がないというのは不思議な話だ・・・（略）驚いたことに、アンコウに白子がないのは当たり前でオスがいないのである。・・・（略）アンコウにオスがいないなんてことは考えられない。もちろんアンコウにだって、オスはちゃんと存在するのである。存在するのだが、我々はつい最近までそれに気づかなかったのだ。まず第一に、アンコウのオスというのは非常に小さい。・・・（略）オスはメスのアンコウにずっと吸着して生きている。時期が来るとこのオスは精子を出してメスの卵に授精する。役目を果たしたオスは、メスの体の中にだんだん同化していく。皮膚と皮膚も溶け合って境目がなくなり、ついに完全にメスの体の中に取り込まれてしまうのである。」 って一生懸命読んでくださった方、ありがとうございます（苦笑） けどすごいでしょう？知ってました？？え？これって普通のこと？常識？？ いやー、私は初めて知りました。白子好きとしては…そうなのか、アンコウ、って感じｗ あぁ、アンキモ食べたくなった（苦笑） それからもひとつ。これはほんとなのかどうか・・・。これも「空からぎろちん」から。 「宇宙人のミイラは房総半島で作られるが、「エイ」を加工したものである。エイの目の部分から下を人間の胴・手・足の型に切り抜いて、これを干すのである。」 ってほんとーっ！？ というわけで、今すっごい勢いで読んでる本の話でしたー。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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