いいスピーカーは絶対に必要?いいスピーカーと悪いってどこがちがうの?
スピーカーとは、オーディオにおいて、音の出口であり、もっとも音質に影響のあるパーツと言っても過言ではありません。プレイヤーで読取り、アンプで増幅し、スピーカーで鳴らす。私は常に「3つの機材のトータルパフォーマンスが重要」とかいてきました。1-10-2の組み合わせよりも、5-5-5のほうが安く結果的に音もいいためです。ただし、5-5-5で並べた前提でも、スピーカーだけは違うんです。好きな音がでるかどうかは、能力が”5”であってもわからないのです。フロントスピーカー向け、16cm(16.5も含む)2WAYスピーカーの場合・・・【いいスピーカー代表】JBL C608Gti<クリックで別ウィンドウに楽天最安値検索が開きます>ROCKFROD T1652-S<クリックで別ウィンドウに楽天最安値検索が開きます>KICKER QS65.2<クリックで別ウィンドウに楽天最安値検索が開きます>並行輸入でも5万円弱、正規店だと8万円なんていう価格になりますが、まぎれもなくカーオーディオに置いて「とても良いスピーカー」に入ります。ただし、「私が聞くジャンルに於いては」という限定がはいります。私は8割以上がアメリカンPOPやオールドROCKで、しかも大音量で聞いています。だから、上に選んだ3つのスピーカーから「よい音」がでます。ところが、クラシックを聞いたらどうでしょうか。JBLはホームとは違う系統の音ですが、それでも比較的ナチュラルな音もだせるのでまだいいとして、KICKERあたりは思いサウンドをすっ飛ばしてくる感じなのでクラシックには向かず、ROCKFORDにいたっては本来の持ち味であるパンチあるサウンドがあだとなっておかしな音になるでしょう。じゃぁ、そういう場合どんなスピーカーを使えばいいの?って話になると思います。が、それはご自身の耳で探してください。各都道府県にはスーパーオートバックスと言われる大きなオートバックスがあり、視聴コーナーも充実しています。また、カーオーディオ専門店などもに得意なスピーカーをいれたデモボードがあります。こういった専門店で扱うスピーカーは大抵が「価格相応の音」です。あとは、「自分の聞きたい音楽が、自分の好きな音で再生できるかどうか」と、「予算内で適した、プレイヤー、アンプ、スピーカーが揃えられるか」が重要です。すんごくいいスピーカーでもアンプがクソじゃ本来の音がでませんからね。さて、やっと本題ですが、【いいスピーカーは絶対に必要?いいスピーカーと悪いってどこがちがうの?】についてですが、感覚っていうものは、生まれ育った環境と、持って生まれた物と、今現在おかれている環境に非常に左右されます。例えば、幼少期からクラシックなどを聞いてきたAさんが「すごくイイ!!」といったとしても、幼少期からテレビをつけっぱなしだったBさんにはその違いを聞き取れるとは限りません。また、かなりの騒音がでる工場で勤務するCさんにはその違いを聞き取れるとは思えません。なので、実際に聞いてみるしかないんです。安いスピーカーから順に聞いていくと、「悪い」から、「いい」に変わり、そのウチ「違いがよくわからない」になります。その「いい」を選ぶのが、コストパフォーマンスよくいじるコツなんです。オーディオ専門店の担当者が「いい音だ」と言ったからといえ、貴方に良い音であるかどうかは判断出来ません。ですが、専門店としては「いい音」に聞こえているわけですから、勧めたいとお毛のは商売人として当然です。なので、「だれかに勧められたから」ではなく「自分でいいと思える商品を選ぶ」ということが重要です。だから、【いいスピーカーは絶対に必要?いいスピーカーと悪いってどこがちがうの?】の回答としては、Q:いいスピーカーは絶対に必要?A:必要です。「悪い」と認識できない程度のスピーカーを選びましょう。Q:いいスピーカーと悪いってどこがちがうの?A:自分の耳で「いい」と思えたらいいスピーカーで、「悪い」と思ったら悪いスピーカーです。机上論、スペック、雑誌の評価、知人の評価をうのみにすることなく、デモボードの前の自分を信じてください。とりあえず、カロッツェリアのC06、PRSシリーズ、アルパインの16cmコアキシャル、ROCKFORDのT162SとT162C(T1652S、T1652C)KICKERのQSシリーズ、セパレートとコアキシャルそれで不満なら、Focal,JBL,Boston,Dynaudio,Morelあたりを聞いておけば間違いないです。自分の好きなようにいじりましょう。選びましょう。オーディオなんて自己満足の塊なんですから。