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カテゴリ:健康・ダイエット
今日は、恐怖の人間ドック。
生まれて初めて胃カメラを飲む。 数日前から、ずっと憂鬱だったのだが、とうとう、その日が来た。 今年は、六本木ヒルズクリニックを予約した。 あのライブドアや楽天の本社があるビルだ。 このクリニック。新しく、応対も丁寧。 近頃、新設の診療所は、どこも”お客様”という対応で、気持ちが良い。 僕の会社の健康保健組合の場合、HPから都内にあるクリニックを自分で選んで、予約できる。 昨年は溜池にある山王病院を予約したが、そこも、まるでホテルのような内装で、受付もホテルのロビーのようなのでビックリした。 終わった後の食事も、フランス料理が出て、味もまずまずだった。 これでは、無愛想で古臭い診療所はどんどん廃れて行くだろう。 今年も山王病院にしようか迷ったが、山王病院で出た結果(肥満・高血糖・高血圧・心拡大の疑い)が悪夢のように蘇ったので、今回は、変えてみた。 今年は六本木ヒルズクリニック。 このクリニックは、とても手際が良かった。 殆ど待たせることなく、担当の人が流れ作業のように案内し、検査を行う。 このため、1時間程度で殆ど終わってしまい、最後に胃カメラが残った。 正直言って後悔していた。 僕は、これまで胃カメラの経験がなく、バリウムが大嫌いだったので、何も知らず、胃カメラを軽はずみで選んでしまった。 しかし、それが甘かった。 会社の同僚の体験談やネットに載っている体験談によると、どうも、これは拷問らしい。 麻酔のスプレーを喉の奥につけ、管状の胃カメラを喉を通して胃まで押し込む。 大半の人は、これに耐えられずオエ~と吐き出すらしい。 バリウムでさえ、最後まで飲むのが辛い僕が、こんなことできるのか? 想像しただけでもぞっとする。 自分の番がまわってくるまで、怖さを押さえるため、しばらく目を閉じて深呼吸をした。 こういうときに腹式呼吸が役に立つ。 そして、とうとう「サバイバル父さん!」とお呼びがかかった。 「初めてなんです」 泣きそうな顔で医師に訴えかけたせいか、いろいろ親切にアドバイスしてくれた。 「肩の力を緩め、リラックスして!」 そのとおりやろうと思ったが、胃カメラを喉に突っ込んだ瞬間、それが無理だとわかった。 「オエ~」 もう一度やり直し。 これは地獄だと思った。 しかし、僕も男だ! 2回目は必死に頑張った。 なんとか喉を通り抜け胃に到達したようだ。 その後、何だか胃が空気で膨らみ、ちょっとした不快感があったが、何とか我慢し、無事終了。 我ながらよく頑張った。 これで検査はすべて終了。 検査結果は、CTスキャン以外、ほとんど当日にわかる。 先生から検査結果のお話を聞きたい場合、2時間後、また来てくださいと言われ、食事券を貰った。 食事券は、隣接するグランドハイアット東京内の4つのレストランから選べる。 僕はイタリアンレストランを選んで、スパゲッティでも食べようと思ったのだが、料理は決まっていて、パニーニのサンドイッチだった。 ちょっとがっかりしたが、生ハムとズッキーニなどの野菜がマッチしていて旨かった。 さて、検査結果はどうだったか? 前回の結果は、この日記で何度も書いたが、 肥満・高血糖・高血圧・心拡大の疑い、善玉コレステロールの不足 と最悪だった。 これが、僕のダイエットのきっかけとなり、腹式呼吸ウォーキングと玄米菜食によって回復したのだが、実は、このところ花粉症によって運動不足気味。 また、肉やビールの量が増え、ちょっと太ってきたように感じていたので少し不安だった。 しかし、結果はGOOD! 体重は前回より13Kg少ない60Kg、 血圧、血糖、コレステロールすべて良好。(A評価) 胃の写真もキレイだと褒めてもらった。 前回の再検査のとき、血糖値は、一度上がると、なかなか改善しないと医者から聞いていたので、今回の結果には驚いた! かみさんに早速電話したら、すごく喜んでいた。 食べ物については、かみさんに、いろいろうるさく言ってきたけど、この結果から、かみさんの献立が正しかったことが、よく分かった。 なんだか感謝の気持ちが込み上げてきた。 とりあえず電話で「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。 これから会社に戻って憂鬱な課題のミーティングだけど、なんだか心は爽やか。 やっぱり健康が一番! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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