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先日の日記でシンバルを購入して、そのシンバルを勧めてくれた方が試し打ちにきたということを書きましたが、そのときに、その方が言った言葉です。 今回のシンバル購入も、今まで使っていたシンバルが割れてしまって、もう一枚のシンバルは結構高級品で僕も気にいっている音なので、これが割られる前に量産品を買っておこうと思ったからです。 ライブハウスや貸しスタジオにいくと、結構安物のシンバルやドラムセットを置いてあることがあります。多分、シンバルを割られたり、セットが壊れたりすることをおそれてのことだと思います。でも、これって逆効果だと思います。僕も安物のシンバルやドラムセットを叩いたことがありますが、特にシンバルなどは、目一杯叩かないと、それらしい音にならないんですよね。だから、めいっぱい叩くクセがついてしまうんだと思います。いいシンバルやドラムセットは、そんなに力をいれて叩かなくてもいい音がします。というよりも、力を入れた音って詰まってしまっていい音になりません。 今、一緒に演奏することのあるドラムの方は、昔はシンバルは消耗品だと思っていたそうです。すぐに割れてしまうので。でも、ドラムの技術がつくにしたがって割らなくなったそうです。この方は、ドラムにしろシンバルにしろ大きな音で叩きます。でも、力がはいっているというよりは、大きな音をだすコツを知っているという感じです。 僕はギターも弾きますが、今までにライブで弦を切ったのは一度だけです。それは、音色がこもっていて、ついめいっぱい弾いてしまったからでした。ちゃんとした音が出ていれば弦を切ることはありません。ドラムも同じだと思います。いい音のシンバルをセットしておけば、それを割るような叩き方は、それこそ出入り禁止にしてもいいような未熟者ということです。まあ、出入り禁止というのはきつすぎるけど、これからは、練習や録音が終わったら必ずドラムセットはチェックしようと思います。というよりも、セッティングを変えてから、多分一番触っている楽器は現在ドラムです。今は毎日叩いています。 僕のスタジオは練習スタジオでもあるので、当然、初心者が来ることもあります。でも、そういう人には、まず、いい音の出し方を教えてあげようと思っています。それでも叩き方を替えたくない人にはシンバルを持ち込んでもらうか、割ったら弁償してもらうことにしようと思います。一応、スタジオを本業にするからには、ある程度シビアにいかないとね。
ようやくパソコンのバックアップが終わりました。不要なデータを消去したので、だいぶ容量が増えました。しばらくは安心です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.08 22:25:33
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