率直・・・
自分のことについては率直であるべきです。それは自分に素直でいられるからです。我慢ばかりしていては自分がどうありたいのかさえわからなくなります。しかし、自分以外の人へは率直であることは少し考えなくてはなりません。特に相手に欠点、弱いところを伝える場合は相手の立場にたち、どうすればその欠点に気付き、良いところを伸ばせるのか考えてあげることです。「あなたの欠点はここだ!」なんていう指摘は自分にとっても相手にとってもよくありません。相手を力づける言葉をかけてください。またここで自分が力を貸して手伝ってあげよう、欠点を補ってあげようなどと考えることもするべきではありません。何かに気付き、それを補うべく物事に挑戦するのは本人なのだから、一時のことで力を貸すべきではないでしょう。相手がもっと成長できることを信じているのなら、そうできるように助言するだけにするのがいいでしょう。自分で気付くことと、人にきづかされること、どちらも結果として気付いたことになるのですが、自分できづくことを習慣にしなければ、いつまでも自分自身で動けなります。