芸術 名古屋ボストン美術館「ルノワールの時代」展を観た!
名古屋ボストン美術館で開催されている、「ルノワールの時代~近代ヨーロッパの光と影~」展を観た!1800年代後半~1900年代初頭の産業革命による近代化した都市と田園の風景をルノワール、ミレー、ゴッホ、モネ、ドガなどの絵画と当時の写真を展示した企画。今まで、近くを通ることはよくあったが、名古屋ボストン美術館は行ったことがなかった。JR金山駅南口すぐの好アクセス! 近代化していった都市の疲れ切った人々など、都会の闇の部分が、登場人物の表情や暗い色彩の情景などで描かれている。一方その対比的に、地方の田舎や田園においては、明るい色調やルノワールが描く人々の表情などが微笑みのある表情で描かれており、極端に表現されているのが印象的であった。しかし、田舎がいいというわけでもなく、そこで暮らしている人の厳しい現実を描いたものもあり、都会で生活しているブルジョワが週末、田舎に行楽として楽しむことが流行っていただけなのかもしれない、とも感じた。劇的に移り変わっていく時代を想像して楽しむことができた企画展でよかった。こういうのを見ていると、中心舞台となっている現地・フランスに行ってみたいな、という気になってしまう。今回、ルノワールの「ブージヴァルのダンス」(三部作の一つらしい)が一押しでパンフレットなどに載っていたが、個人的には、「ガンジー島の海辺の子どもたち」が、よかった!JR金山駅に「ルノワールの時代」展のタペストリーと一緒に、名古屋市博物館の「アンコール・ワットへのみち~インドシナに咲く神々の楽園~」展のタペストリーもあった!こちらは4/16(土)からとの事で、実に興味を惹かれる!油絵 ルノワールの名作「ダンス3部作」価格:156,600円(税込、送料込) ルノワールの絵本 [ 結城昌子 ]価格:1,555円(税込、送料込) 大人の塗り絵(ルノワール編) [ オーギュスト・ルノワール ]価格:1,026円(税込、送料込) 以上。