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石上三登志『私の映画史 石上三登志映画論集成』
石上三登志氏。 独自の視点から、米TVムービーの数々、特に『刑事コロンボ』を日本に紹介し、そのジャンルを問わないエンターテイメントへの愛は、読む者をして感動させずにはおかない。 改めて、「あとがき」を読み感動。 この本の企画・監修された町田暁雄氏が"(石上氏の)子供の世代"なら、私などは"孫の世代"か。 コロンボのノヴェライズも「特選」から入ったのだし。 そういった後継者の出現を、石上氏が喜ばれているらしい事は、嬉しいし身が引き締まる気持ちだった。(私も拙い駄文を其処彼処に書いたりしているので。) しかし、こういう凄いモノを読むと、自分が生まれる前の作品について、あんな事もこんな事も、自分は良く臆面もなく書いてこれたなあ\(//∇//)\…と、厚顔ぶりに我ながら赤面。 いや、これからも書いていくんですが、「私の映画史」として。
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Last updated
2012.05.19 20:37:20
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