テーマ:ブルース・ロック(62)
カテゴリ:ポップス
https://www.amazon.co.jp/dp/B00HD64YFQ http://ml.naxos.jp/album/8.120725 私、何度も書いたけれどベッシ-・スミスのような「ガブリ寄り」系のブルース・シンガーって、あまり得意でない。ですけど、ジャズの原始形としてのブルースって、押さえとくべき必修課題ではある。いわゆる「ブルージー」な歌い方でないのが意外なところ。個人的に面白かったのが、2曲目 Muddy Water 等でのトロンボーンの「効果音」的用法。ま、J・J・ジョンソン以外のボントロは、皆、効果音的と言えばそうだけれど。思いもかけず、力任せの歌唱法によって「野暮の中の粋」みたいな感じが浮かび上がる瞬間がどのトラックにもある。こういうのが好きな人にはたまらんのでしょうな。(CD帯紹介文) アレキサンダーズ・ラグタイム・バンド(1911) マディ・ウォーター 君去りしのち(アフター・ユーヴ・ゴーン)(1918) There'll Be A Hot Time In The Old Town Tonight Send Me To The 'Lectric Chair Them's Graveyard Words ベッシー・スミス(ヴォーカル) Sweet Mistreater Lock And Key(1926) ベッシー・スミス(ヴォーカル) ジェイムズ・プライス・ジョンソン(ピアノ) Foolish Man Blues(1927) ベッシー・スミス(ヴォーカル) ジューン・コール(チューバ) フレッチャー・ヘンダーソン(ピアノ) トミー・ラッドナイアー(トランペット) Thinking Blues(1928) I Used To Be Your Sweet Mama(1928) デマス・ディーン(トランペット) ベッシー・スミス(ヴォーカル) チャーリー・グリーン(トロンボーン) フレッド・ロングショウ(ピアノ) I'd Rather Be Dead And Buried In My Grave ポーター・グレインジャー(ピアノ) ベッシー・スミス(ヴォーカル) アーニー・エリオット(クラリネット) ボブ・フラー(クラリネット) Standin' In The Rain Blues(1928) It Won't Be You(1928) デマス・ディーン(トランペット) ベッシー・スミス(ヴォーカル) チャーリー・グリーン(トロンボーン) フレッド・ロングショウ(ピアノ) Empty Bed Blues(1928) ポーター・グレインジャー(ピアノ) ベッシー・スミス(ヴォーカル) チャーリー・グリーン(トロンボーン) Please Help Me Get Him Off My Mind(1928) ポーター・グレインジャー(ピアノ) ベッシー・スミス(ヴォーカル) ジョー・ウィリアムズ(トロンボーン) Washwoman's Blues Devil's Gonna Get You Yes Indeed He Do ポーター・グレインジャー(ピアノ) アーニー・エリオット(クラリネット) ボブ・フラー(クラリネット) ベッシー・スミス(ヴォーカル) 洋楽ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.09.07 05:23:04
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