PS2【あみあみ限定テレカ＋特製ボイスCD付属】リアルロデ Real Rode キラキラ☆ボックス《予約商品12月発売》

思いきり今更ですか？
発売から早一ヶ月。リアルロデはじめます！
何回続けられるか、一回目にして不安たっぷりだったのですが、
その不安を中心にファーストインプレッションを始めます。

まず第一のびっくりコンセプト。オプションです。
ボイスが任意にオフできます。
これ、珍しくないんでしょうか？管理人ははじめてみました。
ボイスをキャラごとにオンオフできるなんて。
よくエロゲーなんかでは「女性ボイスのみオン」がありますが、
（管理人の脳はエロゲ＝男向けです）
なんと、キャラ一人づつで設定できるんです。
中井さんの声だけしか聞きたくない！も選べるし、
中井さんの声だけ聞きたくない！も選べます。
…ええー？
…と思ってはみたものの、
ぶっちゃけ白の王子様の話し方が妙に苦手。
オフしてやろうかと思ったら…がっかりされた！（笑）
中井さんラクロは感情の起伏があまりないので、
どっちでもよさそう。
このオンオフ、自分がツンデレしてるみたいで面白いです。
…しかし、勿論セリフスキップもできる手前、システム的にはどうよ。

さて、物語はゲーオタの主人公が９９回目の「ロデ」を終えた所から始まります。
ぱっと聞くとこの「ロデ」ＲＰＧっぽいんですが…９９回…
すみません、シューティングやトルネコ系ならいざしらず
ＲＰＧを９９回ってのはさすがに引きます。
これくらいやらないとゲーオタじゃないという話でしょうか。
ちなみに主人公は隠れヲタで、彼氏持ち。
彼氏は主人公が自分との時間よりプレイ時間を優先させて
さっさとデートを切り上げさせられている事も知らずに送り迎えしてます。
彼女自体もヲタ女の妄想の権化のような存在ですが、
彼氏のナオヤ君も微妙に気持ちの悪さを感じさせるのは気のせいでしょうか。
１００回目のプレイを始め、白黒ルートを選びます。
当然白を選んだ後、面倒だからと電源をつけたまま就寝する主人公。
この「ロデ」なるゲーム、オープニングが無駄に長くてスキップできないか
はたまたセーブポイントがやたらと限られているか
いずれにせよ主人公が痛たたです。
面倒だからって学生が、明日も学校あるってのにつけっぱなしにするか！？
「もー！お母さん！なんでコンセント抜くの！
もうすぐクリアだったのに！」とかＢダッシュ的な。
目を背けたくなるような痛いオタク臭満々に、彼女はロデの世界へと迷いこみます。

えー。
大好きなゲームの中に入ってしまった主人公。
白の王子があっさり主人公を信用し、
その従者であるラクロが思いっきり怪しむのも、
もう今まで腐るほど使われたステレオタイプな展開。
自分が加わったことでストーリー展開が自分が知る物語から変化するのも
毎度おなじみストーリー。
（あ、ラクロas中井さんは予想外に口が悪いそうな）
しかし、「リアルロデ」は違います。
何が違うって、主人公は腐女子なんです。
イベントの度、キャラが現れる度に
「知ってる知ってる！ここはこういう展開でこういうセリフがあるのよ！
キャー！ＸＸカッコいい！」
と言い続けます。
当然プレイヤー側は知った事っちゃないです。
知識もない上に、どうカッコイイのか見当もつきません。
が、ウザかったのは最初だけ。
…つまりはこの「リアルロデ」

オタ女なんてこんなもんだろ？
キモいよウザいよ
お前らのキモいテンションみせられる気持ち考えろよ？

…
という事をプレイヤーに知らしめるゲームのようです。
はい。これはかなりキモいし痛いです。
自戒します。
…ってヤなゲームだな、おい。

さて、白の国を出ると早々にいわゆるスライム戦的なラクチンバトルが待っているのですが
…
ここで再び驚愕のシステム面が！
…
３Ｄだっさ！
ありえないくらいレベルが低い！
すごろく面でも若干心配してましたが、一瞬気を失うほどのグラです。
何故こんなことに。

私、この先が不安になってきました。

国を出て最初の森でメンバー増員です。
しかも二人。
ただでさえ何の危機感もないチュートリアルバトルなのに
二人も増えてもなんのありがたみもありません。
４人しか戦闘に加われないのに、序盤であっさり定員オーバー。
しかし、それ以上に問題なのは、この二人、狩人に盗賊なんです。
盗賊は説明の余地もございませんし、狩人は人にでも弓を向ける物騒な奴。
王子はややアホオーラを醸し出しているのでしゃーないとして
国一番の頭脳を持った王子のお守り役、ラクロ！
腐女子だとはいえ、腕っ節にあまり問題がなさそうな女はさておき、
こんな怪しげな二人にあっさり同行許可するなよ！
その理由が「戦力」って…
なら最初から信頼できる兵士でもお伴につれて来い！
いうなればドンとゴン的な！
ちなみに王子はいきなりラクロに翌日の出立を言いつけたのですが
一応ラクロ側でもそうくると思っていた節はアリ。
…だからこそ、この理由はまったく納得イカン！
…まさかの裏切りフラグがここに？＞ヒラメちゃんの二の舞

一行は最初の街へ。
ところで、このゲーム、プレイヤーに固有名詞を意識させようという事を
まったくもって考慮していないため、全くおぼわりません
なので、テキトーに記述します。
管理人の記憶力が悪いですって？
その通りです。

ここで子安ぴー登場。行商人ですって！なんて贅沢な！
しかもここだけキャラデザ柿内成美だし。
え？違う？
でも明らかに立ち絵が浮きまくって不自然（笑）
各街では滞在日が事前に決まってるらしく、面倒だと思って緊張してたら
強制イベントで最初の買い物以外滞在さえできなかった；
しかもロクに金がないからなーんにも買えないですわ。
迷った街の人？旅の人？を助けに最初のダンジョンらしいです。
そしてまたメンバー増員です！今度は回復系です！
もういらんわ！
あれか！回復系って事は主人公とライバルか！
…それにしても、なんで女っぽい奴ばっかなんー（泣）
中井ヴォイスが似合いそうな体育会系で剣をいくつも持っていそうな漢はおらんのか！（いまさら無茶言うな）
ここでソマリは実は女ってオチに期待するのが王道ですよね！。
なんだったら王子が女でもなんてオスカルで違和感なし。
ラクロも結構大胆に開いた胸元のペンダントを常にいじってて若干女性っぽいので
ここはツルペタツンデレで！！
…早くも現実逃避発動。

さて、最初のダンジョンに向かう一行。
なんだか、偶然ダンジョンに行くことになったようにみせかけて、
なんとかって宝石を解放する事が結構重要な展開らしく
うっわ、ご都合主義な～でもありがちな～
ところがここでも本来のロデとは違う展開が！
迷いこんだのが街の人ではなく旅人…しかもそれはＢＦのナオヤ！
なんと最初のボス戦という一番緊張する場面で、
強制的にナオヤがパーティに強制参加！
ありえない。ありえないよ。
しかも、ナオヤ普通に強いよ。変な技も使えるよ。
解放された宝石を触るとダンジョンから瞬時に出れるそうですが、
出口は目の前にあるという悲しいマップを嘆きつつ、
やる気のない最初のボスはあっさり倒されたのでありました。
ええー？？