目指せ博多ッ子日誌

●日常

朝起きは三文の徳と言うけど、本当に大事だな～と思うこの頃。

先週号の日経ビジネスは大変、興味深い特集が多かった。

日経ビジネスについては、ポッドキャストと連動して読むと、尚、楽しめますね。

逆境の経営学のマッキンゼー分析。いかにして、吉野家が吉野家というブランドを守ったのか？

そして、そのぶれないブランドに対する価値観・スタンス。面白いトピックでした～。

多くの書評でも注目されている本「データの罠　世論はこうしてつくられる」

これは、ササッと

目を通しておきたい本ですね～。



ブリガリの戦略。以下の一節が個人的には特に印象に残りました。



「日本には、比較的効果な商品を買うことのできる、若い人の大きな市場がある。これは大きな魅力だ。」

「と同時に、これはリスクでもある。彼らが『日本で最も目が肥えた人たち』とは言い切れないからだ。私たちは目の肥えた人たちにとってのナンバーワンサプライヤーになりたい。よりハイエンドな宝石や時計を、日本で最も目が肥えた人たちにもっと売っていく」

なんとも、皮肉な一節だな～と思う。今の日本を象徴するブランドと、ブランドに集まる人たちの

反比例したカケハナレタ相思相愛。面白い。ヴィトンのceoも同じような事を述べていましたよね～。

こういう事をしっていて、欧州ブランドを買い集めている人は、良いと思う。

こういうCEOの戦略も知らずに、欧州ブランドに群がる人達。自分達がどういう風に、自分の大好きなブランド会社から見られているか、知っておいた方がいいかも。

任天堂のWIL戦略。「お母さんを狙え！」このキーワードと、SONYの「プレイステーション３」のなんとも相反する戦略。



たとて、wilが失敗したとしても、この任天堂の戦略は、任天堂のブランド価値を高めることになるんでしょうね～。

wilスポーツは脳トレのような、ゲーム好き以外の人を取り込む事が出来るんでしょうか？

最近、話題になっているのが、スカイプ携帯。ロジテックの販売しているスカイプ携帯。

Skype内蔵無線LAN電話端末「LAN-WSPH01WH」品切れ状態が続いているようだ。



賢い会社もこういう携帯を使えば、いいのに。

今では、アホな妄想会社の象徴となってしまったライブドアの堀江社長時代。でも、ライブドアも一部では、とても合理的な経営をしていたんですよね。

月間確か2万円の手当てを支給して、PC代や文房具代等を個人責任にするという発想。

悪くないな～と当時から思っていたし、この考え時代はコンプライアンスという問題はあるものの、

今でもその発想自体は悪いものではないと思う。

ローマ法王、トルコのブルーモスクで祈り。なんとも茶番。自分の発言で招いたイスラム教徒からの

反発をこれで和らげるとでも思っているのか？

安倍さんの造反議員の取り込みも同じ。世論と権力者の意識のGAP。面白いですね～。

欧州会計が「純利益」から「包括利益」へ。これは投資評価を根本から変えるような劇的な

変化の兆候かな～なんて、ちょっと思った。

俊輔効果。セルテック株上昇。セルテックの株価がロンドン証券取引所で、急騰。

11月半ばまで約61円前後。チャンピョンズリーグのマンチェスターＵ戦後には、3割前後上昇。

この魔法を生んだのは、俊輔の左足という噂。

世の中で起きている事は、小説よりも面白い。