新月通信　

[本作り日記] カテゴリの記事

全106件 (106件中 51-100件目)

< 1 2 3 >

• 女性雑誌『ＢＯＡＯ』に取材されました。

  昨日、マガジンハウス社の女性雑誌『ＢＯＡＯ』の取材を受けました。７月号（６月７日発売）の「癒しと香り」の特集に、「占いと香り」の提案をいたします。書店さんだけでなく、コンビニエンスショップにも置いてある本だそうです。（実は私この雑誌一度も拝見したことなかったのです。汗）ぜひお手にとって見てください。（できますれば、買って下さい。汗）事務所にいらしたライターのＦさんは「松嶋奈々子」似でとても美しい方でした。きっと、こういう女性を対象とした雑誌だと思います。彼女いわく、「仕事ができて、カワイイ女性（２７～３５才）をイメージして作っています」「あれっ、私は除外されている」と言ったところ、笑いを取り、２人に受けました。そう新風舎の広報のＫさんにも来ていただいたのです。そばにいて下さると、とても助かる～。記事の話はとんとんと進み、一応の提出の期限を設け、「じゃよろしくお願いいたします」のあとは３人の美女が（一人ここでも除外って言う声が聞こえる）、占いのお話で盛り上がりました。お二人の生年月日時間を聞き、「隠された、あなたの知らない本当のあなたの姿」をちょっぴりお伝えしました。当たってたかなあ？女性って占いが好きですよね（これはわたしも入ります）どんな掲載記事になるのか、とっても楽しみ！

  2005.04.19

  コメント(0)

• 「大予言」さんにはお世話になっています

  昨日は中野のブロードウェイの古書店『大予言』さんに行って来ました。こちらとは、もう１０年以上のおつきあいになるでしょうか。「占い師」としての私は『大予言』さんで育てられたといっても、過言ではありません。私はもともと、どんな本でも好きでした。手当たりしだい読んだという感じです。本屋さんは高校のときからの私の遊び場でもありました。占いの研究を始めてからはよく神田の古本屋街に行きます。その中で『原書房』さんは、占い関係者には有名な古本屋さんですね。その他、事務所の近くにオカルト関係の書籍がたくさん置いてある古本屋さんがあり、よく利用させていただいています。ここは、まるで「私のためにあるのでは」と思う本ぞろえで、うれしく、めずらしい本もあります。でも何といっても、『大予言』さんの右に出る本屋さんはありません。いつ行っても垂涎の本があり、自分の勉強の資料としても必要な本が置いてあり、行くたびにたくさん買い込んで帰ったものです。おかげさまで、私の書庫には占星術関連の本はほぼ揃っています。本当に『大予言』さんには感謝しなくてはいけません。本を新書で書いたいと思っても、占い関係の本は古本でしか扱っていないことが多いのです。（すぐに絶版になってしまうのでしょうか？）小部数の本もあり、希少本もあり、「本を探す」場合はまずこちらに出向き、本当に助かっています。また、ご主人からも適切なアドバイスをいただきました。私よりも占い関係の書籍に詳しく、私の先生でもありました。「こんな本が入ったよ」とか「あの本はどうかな」とか、参考になるご意見をよくいただきました。今回は本の探索もあったのですが、それとともに『アロマ占星術』の本を置かせていただくために行きました。「本を売ってもらってもいい？」と尋ねたら「いいよ」というふたつ返事だったのです。新書なのですが、取り扱ってくれるのです。うれしい！今、あちこちに「本を置いてください」とお願いしています。気が小さい私は、とても恥ずかしく勇気がいるのです。でも、本のためにやることはやらなくちゃと思っています。『大予言』さんでも平積みにしてくださったようです。ありがたいことです。たくさんの人の目に触れる機会が得られたのです。せっかく舞台が得られたのですから、本がもっとたくさん売れますように。

  2005.04.16

  コメント(2)

• 夢は饒舌だった

  私は考えに煮詰まった時には、夢に聞いてみることがあります。今回の『アロマ占星術』の中で、占星術の意味をどれぐらい書くか？も、実は夢で答えをもらいました。（おかしい？）私はこうしたらああなる、ああしたらどうなると論理的に考えるのが苦手です。「ああ、わからない～っ」と投げ出したくなることがしばしばです。今、「タロット」の本を書こうと思っています。対象は「タロットをやってみたい」「タロットに興味がある」タロット初心者の方。恋に仕事に人生に、役立つタロットの本を書きたいなと思っています。でも、どのように書いていくか、あれこれと悩んでいます。各カードの意味とスプレッド法（占い方）の羅列でいいか？それとも斬新なカタチをとるか？書きたいことを上げていくと、とてつもなく項目が多くなってしまいます。昨日は、どうしても「タロット」の本の項目立てがわからなくなり、夢に「明日の朝までに見出しを教えて下さい」と期限付きで、要求して寝ました。そうしたら、朝目が覚めるまで、夢を見続けていたようで、色んなシーンがフラッシュバックのように浮かんでくるのです。１．私は「海の家」の女主人。河口でたたずんでいると、海から黒いウェットスーツを着た人間が、何人も、まるで「鯉の滝のぼり」のように海から川の源流に向かって飛びながら昇っていきます。変なの。２．私は小学１年生。身体測定でみんなと並んでいます。でも、みんなはきちんと並んで、シャツとパンツで順番を待っているのに、私は洋服を脱ぎながらあわてて列に加わっています。ほら、私！間に合わないわよ。（過去いつもこうだったなあ、ずれて遅くなるの）３．水槽をながめています。世紀の決定的瞬間を待っています。それはダーウィンの進化論の検証の場面。魚が陸上に上がる直前の姿。つまり、魚に足が生えるところを見ています。実際に足が見えたときは、ぎゃーって言いました。４．ピンクのスーツを着た私がいます。彼は大学出たてのビジネスマン。彼に洋服のしまいかたを教えています。「小さな洋服入れにスーツをきちんとしまっておけばいいのよ」と指示しています。私、いつも命令口調なのかなあ。その他、もろもろ、もろもろ。目が覚めたら、たくさんの短編映画を観たように非常に疲れていました。色々な意味があるのだと思うけれど、今考えれば、原点にもどれ、と言っているような気がします。やはり盛り込みすぎはいけないのかもしれません。夢さん、一つ一つの夢はじっくりと考えますからね。それにしても、「待ってました」と言わんばかりに夢に答えをもらいました。まるで「何でもっと早く聞いてくれなかったのよう」と怒っているみたいです。頭で考える世界は意識の世界でしょ？夢の世界は無意識の世界ですよね。夢は私の無意識の世界を具現したものです。無意識は限りない知恵の宝庫ともいいますよね。深い底のほうでは、過去から現在、ひょっとしたら、未来にわたる人類の総体の無意識情報にアクセスできるかもしれません。思いもよらない映像を見せてくれます。もっと、夢の世界と仲良くしたほうがいいかもしれません。すごく参考になりましたもの。夢さん、期限どおり答えをくれてありがとう。今度は「もっと分かりやすく教えてね」と注文をつけたほうがいいかもしれません。理解するのは私の意識ですから。それから、もっと細かいことを聞いたほうがいいかもしれません。懲りずにまた教えてくださいね。☆.。.:*・゜`★.。.:*・゜`☆.。.:*・゜`★.。.:*・゜`☆.。.:*・゜`ところで、これを読んでいる皆さんにお願いしたいことがあります。どのような「タロットの本」なら読んでみたいと思いますか？ぜひ、私のほうへご意見をください。「タロットの本」がベストなカタチになるように努力したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

  2005.04.14

  コメント(0)

• ベストセラーよりロングセラー

  このタイトルはちょっと違うかな。本当はベストセラーであり、ロングセラーであってほしい！がホンネ。これは拙書『アロマ占星術』がこういう風に売れたらいいな、っていう願望。ベストセラーってある区切られた期間でもっともよく売れた本のこと。ロングセラーは長期間にわたって売れ続ける本のことよね。本って登場していきなりベストセラーになる本があるよね。新聞の下の欄などに「初登場、いきなり５万部突破！！」とか勢いの良い文句が書いてあるのを目にすることもある。こういう本ってどうしてベストセラーになるのかわからない。口コミで売れるとするならば、「いきなり」はないだろうしなあ。この仕組みはどうなっているのだろう。本当に「本の世界」は今だにわからないことが多い。私は、毎日アマゾンの売り上げランキングを見るのにはまっています。多分１０万冊以上はアマゾンの書庫にあると思うのだけど、その中で、ランクが毎日じりじりと上がっていくのを見るのはとてもうれしい。昔から現在にいたるまで一番のロングセラーはやっぱり『聖書』だろうなあ。クリスチャンじゃないけれど、うちにも太い聖書あるもの。（何と書き込みや線だらけなのよ。怒られちゃうよね）わたしの本棚でロングなのは辞典類よね。国語辞典、英語辞典、百科事典などなど。でもこれも「右クリックサーチ君」でインターネットで調べることも多くなったわ。そう紙の本にこだわることが少なくなったの。家の中の本を少なくしなければ、すぐに足の踏み場もなくなってしまうのだもの。先日、ある方にメールをいただきました。「本を買いました！」という内容。そして「何度も読み返したい本です」と書かれてあります。このことばは著者として本望です。帯にも「２００５年度版」って書いてあるし、ずっと売れ続けてほしいという願いが帯にも入っています。本を買うというのはよほど気に入ってもらえた（内容だけでなく著者や装丁も）か、「何度も見てみたい」と思われたかのどっちかだと思う。本は立ち読みで目当ての場所を読むことが可能です。また、図書館にリクエストして借りて読むことも可能です。それをわざわざ買うという行為にまで至るには、かなりの難関をクリアする必要もあるのだと思います。私なんか本屋に行って「買おうかどうか」と本を引き出したりしまったり、逡巡することが多いもの。ベストセラー作家になる夢は捨てがたいけど、やはり、長くじわじわと口コミで売れ続けることのほうがうれしいかもしれない。

  2005.04.01

  コメント(0)

• 図書館と私

  昨日、私の本『アロマ占星術』を近所の図書館に寄贈させていただきました。少しでも近隣の方のお役にたてたら、と思って図書館長に申し出たのです。図書館には、１週間に２、３度は行くのでほとんどの図書館員の人を知っていますし、図書館長ともときどき私的な会話をする仲にもなっていました。「どうぞお願いします」という館長のお返事でした。歩いてすぐ、のこの公立図書館には大変お世話になっています。もちろんこれからもお世話になると思います。私と図書館は切っても切れません。小学校の図書室は学校で一番好きな場所でした。ほとんどの本は読みつくし、辞典類まで一ページずつめくっていたのを思い出します。神話・伝説は好きなジャンルでした。とくに『世界７不思議』『古代世界の謎』などの歴史考古学的な本も好きでした。中学校でも図書室。色々な小説家の全集がありましたっけ。その中で三島由紀夫の全集は読み漁りました。とくに『潮騒』は鮮烈な印象があります。高校・大学となると心理学・宗教・哲学などの本を片っ端から読んでいったのを思い出します。でも、ほとんど覚えていないので、全然実になっていないかもしれません。今現在は、ちょっと調べ物をしたいときはインターネットのお世話になっています。本格的に調査したいときは国立国会図書館へ行きます。占い関係の本で、すでにもう家の本棚はいっぱいです。だから「本が売れない」という状況なのに（出版社関係のかたごめんなさい）その他の本は「買わずに借りる」ということを選択することが多いのです。図書館は貸し本業か？というような議論もあると館長もお話なさっていました。また、地方自治体の経費削減からか、図書購入費も減っているとか・・・。貸本で利用させてもらっています。すみません。でもリファレンス業務が本来の図書館の役目なら、「本を書く」ことにおいても本当によく利用させていただいていて、図書館員のかたに感謝してもしきれないぐらいです。気軽に本と出合える場として公共図書館はなくてはならないものです。本をめくると、一瞬にして異次元空間に入り込む体験ができます。空想の世界をひろげ、人生を実り豊かなものとしてくれます。どうぞご近所の方、手にとって私の本も開いて見てくださいね。

  2005.03.30

  コメント(0)

• 「夢の印税生活」は夢？

  先日、出版社から３月２５日に出した『アロマ占星術』の著作権使用料のお支払いの案内が来たんです。そう、「印税」がいただけるのです。どんなにたくさんかって思われるでしょ？私も「夢の印税生活」が始まるのかしらと思ったのだけど、本当にがっかりするほどちょっぴりです。でも、少なくてもとてもうれしい！本を出すことができて、皆さんに読んでいただけたことの、ご褒美のようなものだもの。今までかかった年月を日割り・時間割りでその金額を割るとほとんど０に近いかもしれない。今まで、作家さんの「夢の印税生活」にあこがれてきた部分もありました。１年に何本か本を書き、あとはがっぽりと入ってくる印税で、ラクラク遊んで生きていく、そんな夢のような生活を。でも、これってかなりむずかしいことであることがわかりました。コンスタントに売れる本を書き続けるのは大変なことです。そのためには、かなり情報収集や勉強などの時間が必要です。また、机の前に座っていれば、自動的に文が生まれるわけではなく、スランプもあり、筆がすらすらと運ぶ人ならいいですが、そうとばかりも言えない人も多いのです。（私はその最たるもの）書くということは思った以上に「重労働」なのです。私は本業は「占い師」です。もちろん占うお仕事も大好きです。で、物を書くのは副業かと言えばそうともいえない部分があります。基本的に「言いたいことを一人の人に伝える」のが対面占いのお仕事です。それを「多くの人に伝えたい」と思ったことが「本を書く動機」でした。心の中に衝動とも言える「書きたい」気持ちが高まったのです。今、一冊本が出来上がったので、これで終わりかと言えばそうでもないのです。また、次の本への熱い思いが高まりつつあります。これは、「カタチ」になるまで、私のからだの中で表に出るまでうごめき続けるのです。そう、また新しい「命」を授かったように。出産（出版）に至るまでまた苦しむんだろうなあ。でも、生み出したい気持ちがだんだん強くなってくるのです。で、この印税をどうしようかった考えているところです。まだ、支払われる日は先なのですが、みんなで飲みにでも行こうかなと思っています。一緒に行きたい人いる？そう、それで全部なくなってしまうほどの金額なのです。

  2005.03.27

  コメント(2)

• デジャヴ（既視感）

  先日行った『出版感謝パーティ』の写真ができてきました。そこには、偉そうに人の前でしゃべる私の写真が映っています。でも、これは１０年以上前に、デジャヴとして見たものなのです。（ディテールはちょっと違うけど）そのとき、私はある場所である方を占っていました。そしたら、その彼女が（彼女は霊感があるのだそうです。ちなみに私は霊感はまったくありません）「先生！先生がたくさんの人の前でしゃべっている姿が見えるよ」「これは先生の将来の姿だよ」って言われたのです。「へええ、そお」と私は喜んでいいのかどうかわからず、あいまいな笑顔で応対していました。こういう一対一での場所にだけいる人、ではないのだそうです。でも、そのとき、私と彼女は同じビジョンを見ていたのです。何を話しているかわからないけど「たくさんの人の前でしゃべる私」を。そのときから、「そうっかあ、私もいつか大きな舞台で講演会か何かするかもしれない」と漠然とイメージし始めました。「夢は叶う」とよく言われます。夢が叶わないのは、思い方が足りないか、本当に望んでいることでないか、のどちらかだと思います。あちこちの書店で本『アロマ占星術』が平積みになって売っているのを目にします。本当に嬉しい限り。この情景は２年前に「本を出そう」と思っていたときに、最終的な「イメージ」として持ち続けていたヴィジョンでした。書店に山積みにされた私の本・・・。そしてそれを興味深く手に取り、ぱらぱらとめくり、お買い上げくださる人が一人、また一人と増えていくシーン・・・。私は細かく、ヴィジュアライズしてきました。本の表紙から、中身はもちろん、丸善、紀伊国屋で並べられていて、たくさんの人に売れているところも・・・。おかしい？でも、本当にそうしてきたのです。これはその通り、叶っていけばいいな。（昨日、アマゾンの総合で２８００５位でした。うれしい）最初からプロローグはこう書いて、エピローグはこう書くってイメージし続けて来たのです。変？そして、『パーティ』で皆にありがとうと頭をさげている場面まで。あっ、この本に関してはまだまだ、夢の続きが残っています。本当に叶えたい夢があるなら、細かく、こまか～く、ヴィジュアライズすれば叶うのかもしれません。そして、できる限りでっかい夢を持ち続けたほうが良さそうよ。それで写真を見てにんまりしたと思う？やっぱり恥ずかしい。太目のおばさんが映っているのだもの。デジャヴとして見たときは、もっと見目麗しい美人だったわよ。何か変なこと言ったかもしれないしね。言うこともちゃんと考えなきゃよね。で、まだまだ未熟な私です。

  2005.03.25

  コメント(0)

• 『出版感謝パーティ＆エッセンス講座』開きました。

  昨日、アパホテルで本『アロマ占星術』の『出版感謝パーティ＆講座』を開催させていただきました。出版(記念）じゃないのです。出版（感謝）パーティなのです。主役はもちろん、来ていただいたお客様。満員御礼となり、本当にありがとうございました。静岡や神奈川、埼玉など遠方からもお運びいただき、本当に恐縮いたしております。両国のご隠居さんにも来ていただきました。メッセージに乾杯の音頭までお願いして済みませんでした。「占い師の疲れを吸い取る」というお話で、笑わせてもいただきました。ご隠居さんとお話もたくさんできました。ご隠居さんとは、全然気取らず自然にお話できるのです。きっとこれは、ご隠居さんの人徳のなせるわざだと思います。皆さん、たくさん食べて、たくさん飲んでいってくださったかしら？酔っ払ったおばさん（私のこと）が皆さんの席におじゃまして、失礼いたしました。おばさんはお酒は好きですが、すぐに酔っ払うのです。「みみずが這ったようなサイン｣を本に書いてすみませんでした。あまろ～ねさん、心あたたまるメッセージありがとうございました。本に関しては、本当にまだ「序の口」です。これから、販売にがんばろうと思っています。レオさん、占い師になってから、今までのことを細かく思い出しました。なつかしいお店のこともレオさんのバリトンの声も思い出しました。そうだ、今度またオペラに出演のときは、伺わせてくださいね。『エッセンス講座』はいかがでしたか？「夢を思い出そう」というテーマで贈らせていただきました。みんな夢を持って大きくなったはずなのに、いつのまにか生活に追われ、忘れていってしまいます。かぎ、波紋の拡がる水、アラビアンナイトのような宝の山、オレンジ色の玉、それにばっちり現実的＠「パートナー」などなど・・・。たくさんのみなさんの「夢」をいただき、私のほうが夢食いの「ばく」ではありませんが、楽しい時間を過させていただきました。頭の中には「次に作品」の構成がルービック・キューブのように、転回中です。私は多作家にはなれないと思います。一つ一つをじっくり考え、練って発表したいと思っています。それから、今まで１６年鑑定を続けていて、「懇親会」というものを持ったことがありませんでした。私はクライアントに恵まれています。皆さん、優秀で才能にあふれ、魅力的なかたばかりです。占う私のほうが勉強になることが多いのです。私：クライアントの関係から、クライアント：クライアントの関係へと友好関係の輪が広がっていけばいいなあと思ってもいます。で、もう、次の会のことも考えています。先ほどもメールをいただき、私の「ピアノの演奏も聴きたい」というリクエストを戴きました。そう言われれば、弾いてみようかという恥知らずの私がいます。そうね、バッハの「アヴェ・マリア」ぐらいだったら・・・。ついお調子に乗ってしまいますよ。アロマトリートメントのコーナーもあり、占いのコーナーも設け、おでんに焼き鳥、屋台村のような・・・『出版感謝パーティ＆講座』（？？？？？）これは、次の作品ができてからのお楽しみです。

  2005.03.22

  コメント(2)

• ブログのすばらしさ

  あまろ～ねさんに、再び本『アロマ占星術』のことを取り上げていただきました。３月１７日付け。彼の編集した本『マンガで楽しむ旧約聖書』と『マンガで楽しむ新約聖書』の感想を掲載して下さったのですが、わざわざ、画像プラスアマゾンリンクまで貼り付けてくださいました。本当にありがとうございます。こう書房のあまろ～ねさんはブログがなければ知り合うことが出来なかった人です。彼に「編集とは何か？」「編集者とは？」ということを学びました。現在、私は明日の『出版感謝エッセンス講座＆パーティ』で大忙しです。そうすると、例のごとく、ピアノが弾きたくなり、むずかしい料理も作ってみたくなるのです。（逃避モードよね）明日も、遠くからたくさんの人が、こんな私のためにやってきてくれます。本当にうれしい。本と頭の中にバッハのピアノ曲なんか響かせないで、準備しなきゃだわ。ブログをやっていて、本当に良かった。藤森先生、感想文ありがとうございました。ブログの仲間（勝手に仲間と呼ばせてください）があちこちで、お願いをしたわけではないのですが、感想を書いてくださったり（神楽さんありがとう）、コメントを書いてくださったり、リンクまで張ってくださるかたもいました。Dog３０さん、アヴェ・マリアさん、麗月さん、ありがとうございます。コメントを目にしながら、「ありがとう」と書けなくてすみません。忙しいを言い訳に、臆してしまい、お礼を述べるのが遅くなりました。この場を借りて、感謝申し上げます。ひょっとして、知らないところで、知らない人が、本のことを書いていてくれているかもしれない。ブログのすばらしさは、本当に時空を越えると思います。日本中の人が、へたくそなわたしのブログを目にして、応援してくれている。目に見えないパワーを戴いて、本を書き、本を出すことができた。ブログをやっていて本当に良かったと思います。ご隠居さん、明日のパーティ、お待ちしていますよ。この方もブログがなければ知り合えなかった方です。「出版とは何か？」「本を出すとはどういうことか？」を教えてくださった方です。

  2005.03.20

  コメント(0)

• 神楽さんに本『アロマ占星術』のご感想をいただきました。

  昨日、三省堂ランキングではわたしの『アロマ占星術』の売り上げが、アロマ書籍５２８冊中、７位。占星術書籍３１８冊中、２位でした。自分のことながら、すっごい驚き。アマゾンでは、どんどん売り上げ順位が下がっているのよ。どうしてだろう？わたしが悪いからかしら？ランキングってはまりそう。気にしないでおこうと思っても気になるのよね。神楽さんがブログでわたしの本の感想を書いてくださいました。ここに、彼のご了承を得て、掲載させていただきます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーータイトル『ムーン・フェアリー・ヒロコさん。』３月１８日買いました！！ムーンフェアリーヒロコさんの「アロマ占星術」を！！何が良いって、「ソーラーサイン方式」っていうんですか！？おいらは「ソーラーハウスシステム」と覚えてましたが、ちょっと変わった占い方をする占方で占ってます！ちなみに、おいらも普段から「ソーラーサイン方式」で占ってます。んでね、「ソーラーサイン方式」の入門書ってのがないんですよ！例えば、生まれた時間がわからないと占星術って占いにくいんです。わからない人は「ソーラーサイン方式」を使って占いますが、入門書はない！！誰かに教えてもらわないといけなかったのが、この本で理解可能となる！良い！！アロマに関しては、完璧においらは専門外ですが、アロマオイルで香りを楽しむ事は好きなんです！シナモンなんかが好き。ユーカリ水も使ってます。読んでて、イランイランとカモミールに魅かれた。試してみようかな？占星術はわからない！ただの占い好き！！って人にも「アロマ占星術」は楽しめますよ！！ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー神楽さん、ありがとうございました。楽しんでくださったようで、とてもうれしいです。アロマセラピーが好きな人も、占星術が好きな人も、どちらもおもしろく読める作品を作ろうと思って書きました。神楽さんは、お若い占い師さんのようですが、幅広く活躍なさっているようです。これからも、どうぞよろしくお願いします。神楽さんのブログはこちら。

  2005.03.19

  コメント(1)

• 今日のアマゾンランキング

  毎日、本『アロマ占星術』のご感想をいただき、うれしい限りです。昨日、Ｓ様のご要望があり、ここに彼女の感想を掲載させていただきますね。携帯サイトからだと、「感想」のコーナーは読めないのだそうです。「こんばんわ 本拝見しました。凄いわかりやすく書いており、当たってるしおどろきました。アロマは関心があるんですが、今度ぜひ参考に試してみます。これからもまた本が出るの楽しみにしております。頑張ってください。」 彼女はもう１０年来のクライアントです。てんびん座、当たってました？友達にもススメて下さってありがとうございました。本当にＳさんのような方々が支えてくださったので、本を完成することができたと思います。☆.。.:*・゜`★.。.:*・゜`☆.。.:*・゜`★.。.:*・゜`☆.。.:*・゜`★.。.:あーさて、（コホン、何をもったいぶって）、「アマゾンランキング」って知っていますか？アマゾンから本を買うことが割りと当たり前になってきました。それで特定の本を検索すると、「ランキング」が載っているのをご存知ですか？わたしは以前から、アマゾンで本を買うことが多かったのですが、そこまで気がついたことはなく、「何のために、ランキングってあるのだろう」と思っていました。順位知ったって、意味無いじゃん。とも。それが自分が本を出したとなると、気になるのですねえ。今日の売り上げ順位は綜合で３９０９８位でした。すご～い。（って思わないでしょ？）でも、３月１２日では、５１３１２位よ。軽く１００００位はアップしたのよ。これってわからないけど、すごいことなんじゃないかしら？（誰か教えてください）ちなみに３月１２日はアロマ書籍で７位、占星術書籍で５１位。　　　　３月１６日はアロマ書籍で８位、占星術書籍で３位でした。この「ランキング」って本を出した側が、興味を持って見るのかもしれない。ひょっとして、出版社、書店、編集者、著者が見るものだったのね。このランキングの上がり下がりに興奮するのは不謹慎でしょうか？でも、すっごくエキサイトします！わたしの中には、男の血が流れているのでしょう。そういえば、ＳＦ映画が好きなのは、あの宇宙での戦闘シーンに惹かれることも多いもん。空中で光ビームが行き交う宇宙船隊の攻撃のシーンはきゃーっていうほど好きだもん。『スターウオーズ』の最初の小さい宇宙船をおいかける、どでかい宇宙船の腹を延々と流すシーンには目を閉じるのを忘れるほど、みとれましたもの。つまり、ランキングって一種の戦いでしょ？だから、同じように興奮してしまうのです。（ちょっとは許してください）本の売り上げランキングが上がったり下がったりして、それがどうよ、っとも思いますが、上がるとうれしいし、下がると悲しい。本を書く楽しみって、こんなところにもあったのね。あっ、楽天ブックスのこと書くの忘れた。楽天では綜合はわかりませんが、アロマ書籍で５０位（１２９件中）、占星術書籍では３６位（３２９件中）でした。本当に、ランキングが上がったのは、あなた様のおかげです。ありがとうございました。

  2005.03.16

  コメント(0)

• 占いとアロマの近しい関係

  「二人でみんなを癒そう！おーっ！」って何のこっちゃって？先日、アロマセラピストの行木さんとお会いしました。行木さんとは、知りあってもう３、４年になるかもしれません。彼女はアロマセラピーで有名なニールズヤードを卒業なさり、英国ＩＦＡ認定アロマセラピストであり、サロンも２つお持ちで、それにアロマセラピーの講師でもあり、毎日セラピーやスタッフのご指導にもお忙しい毎日を送っていらっしゃいます。それに私のアロマセラピーの先生でもあり、あっ、その節は大変お世話になりました。とても偉いのに、そう思わせない自然なお人柄です。彼女は「美を体現」したようなセラピストです。３月になったというのに、真冬のような寒さの日にサロンにおたずねしました。でも、サロンに入ると中はあったかぽっぽ。私は今度出版した『アロマ占星術』を贈らせていただこうと思い、お伺いしたのです。「久しぶり～、元気～！」ということばを交わします。熱いハーブテイもいただきます。ふわーっとっして、とてもリラックスできるサロンです。テーブルには何と「ルーン占い」が置いてあります。行木さんの、なみなみならぬ「占い」への興味がうかがえます。きっとセラピーに来るかたは占いもお好きな方が多いのでしょう。そういえば、わたしの占いのクライアントのかたも「アロマセラピスト」のかたがたくさんいらっしゃいましたっけ。どこか、占いとアロマセラピーは似ているのでしょう。「言葉」で癒されるか、香りと「手」で癒されるか、の違いはありますが、どちらも体の表面から働きかけ、心の奥底まで「響かせる」ものがあります。「ヒーリング（癒し）」ということばが、ほぼ日常語になっていますが、実はこれを「仕事」とすることは至難の業です。ヒーラー（癒やし手）が透明状態でなければ、それはできないのです。もちろん占い師（セラピスト）も悩みはあるわけで、それをクライアントに向かうときはいったん「クリア」にしておかなければいけません。相手に効果的な作用を及ぼすには、自分が神の器となり、神のエネルギーの通路として働かせなければいけません。これって結構大変なのよ。悩みや心配事を抱えながらのセラピーは上手くいきにくいものです。どうしても自分の心がセラピーに「反映」してしまうのです。なのに～、行木さんはいつもにこにこ、穏やか。平常心を身につけていらっしゃるのですね。うらやましいい。私など占いをしているときに、ついイライラした気分だったり、とうとうと自分の話を演説したり（相手の話をきくのが仕事なのにね）、思いっきし、にごった自分を出しているかもしれません。みんな、ごめんね！うるさいなあと思っているかたもいるでしょう。そして、彼女の「魔法の手」でお顔と腕のマッサージをしていただきました。からだはもうがたぴし状態（家もですが）です。終わったら、もう、体も心も生き返ったみたいでしたよ。たまにはちゃんとケアしてやらなくちゃと思いました。本当にありがとうございました。今度は、彼女は何とラジオのＤＪもなさるそうです。そのときは私をゲストに呼んで下さるとのこと・・・。きゃっ。とても楽しみ！それで一番上のことばを二人で言ったのです。「二人でみんなを癒そう！おーっ！」彼女はうお座のアセンダントに火星が入っている女性です。人情、根性のある江戸っ子美人セラピストなのです。また、近いうちの行きますね。癒やしのサロンソワンはこちらをクリックしてくださいね。

  2005.03.15

  コメント(0)

• 藤森先生に本の感想をいただきました。

  書きたいことや書かなくてはいけないことが、たくさんたまって来ました。ノートに書くことがたくさん、次の出番を待っています。３月７日（これが正式に発刊した日だそうです）に出版した本『アロマ占星術』は、おかげさまで、初版はすべて売れ、すでに予約が１００件以上入っている状態なのだそうです。（販売部のＹさんより）（Ａさん、すみません、もう少し待ってください。もちろん２１日のパーティでも販売いたします。）本当にありがたいことだと、感謝しております。長年の友人占い師である藤森緑先生に、本『アロマ占星術』のご感想をいただきました。ここに先生のお許しを得て、掲載させていただきます。以下、感想文です。☆.。.:*・゜`★.。.:*・゜`☆.。.:*・゜`★.。.:*・゜`☆.。.:*・゜`★.。.:*・゜`☆２００５年３月９日 　占い館時代からの友人である西洋占星術研究家のムーン・フェアリー・ヒロコ先生が御本を出版され、先日その本を先生から直々に贈って頂きました。本のタイトルは『アロマ占星術』（新風舎・１，２６０円）。　ヒロコ先生はご自身のブログで本ができていく過程や感情の動きを日々刻々と記されていて、それを拝見すると長い時間をかけて一冊の本を丁寧にじっくりと熟成させ、完成まで辿り着いた様子が窺えます。　早速その「アロマ占星術」拝読させて頂きました。西洋占星術とアロマテラピーを組み合わせて、個人に本当に必要な癒しを与えるということがテーマの本のようです。星座別に有効な香りもいくつも記されていて、天秤座の私にとっては全体運を上げるにはローズの香りがいいとか。早速ローズの香りを身につけてみようかな？なんて思っています。　それだけでなく、第一章では香りの歴史や科学的に見た作用、西洋占星術の歴史やホロスコープの基礎、心理学など深い内容も記されていて、占星術と香りの組み合わせに対する強い裏づけも実感できます。アマゾンで購入できますので、興味のある方はタイトルのところをクリックしてみてくださいね。　幸いなことに私自身も本を数冊出版させて頂きましたが、同様に同じ程度のキャリアを持つ占い師さん達、そして親しくして頂いている占い師さん達が次々と本を出版され、手元に友人知人の本が随分増えてきました。　過去を振り返ると今まで様々な占い師さんとご縁ができましたが、それぞれの理由や事情で仕事を離れる方が大変多く、長く占いの仕事に力を注ぎ続ける方は本当に少なく感じます。　それでも続けてきた方々が、こうして本を出版されるなどして着々と前進している姿を見るのは、本当に嬉しいです。「継続は力なり」は本当だと思いますね。私もこれから先も倦まず弛まず一歩ずつ進んでいきたいと思います。☆.。.:*・゜`★.。.:*・゜`☆.。.:*・゜`★.。.:*・゜`☆.。.:*・゜`★.。.:*・゜`☆藤森先生、本当にありがとうございました。先生と原宿の占い館で楽しくお話させていただいたことを今でもなつかしく思い出します。彼女は、とても楚々として美しい女性です。それでいながら、とてもパワフルで仕事をどんどんとやりこなしています。いつも私は遠くから尊敬しておりました。著作も『強運をつかむ８８のヒント』『タロット・リーディング』『新ぜったい当たるタロット』など、たくさんおありです。好きな言葉は「努力」とおっしゃる才媛です。この「努力」は「楽しく生きよう」という考え方がもてはやされる現在、希少価値のある生き方かもしれません。（でも、わたしも高校の卒業の色紙に「努力」って書いたほど、この言葉は好きなのです。）その頃知り合った占い師さんは今どうなさっているでしょうね。私は気が小さく、人見知りをするタイプで、ただでさえ、占い師さんの友達も少ないので、今の状況はまったくと言っていいほど疎いのです。その中で藤森先生は、ひんぱんにお会いしたり、会話したりすることはあまりできないのですが、長年親しくさせていただいておりました。これからも藤森先生のご活躍・ご発展をお祈りいたしますね。藤森先生は「美しくて強い」わたしのあこがれの生き方をなさっているのです。

  2005.03.12

  コメント(2)

• ピアニストから「占い師」へのミッシングリンク

  昨日、３月に出したばかりの『アロマ占星術』がアマゾンでいきなり２０位（アロマ書籍）となっており、びっくりしてしまいました。これは、本当に皆様方のおかげだと本当に感謝しております。アマゾンの詳細情報にわたしのプロフィールが出ています。「音大ピアノ科卒・・・占い歴１６年・・・」などと記載されています。よく、尋ねられるのです。「どうして、音大を出たかたが、占い師なんかになってるの？」「何かもったいないんじゃない？」出版社の人も、クライアントの方も「？」と思われることが多いようで、ときどき聞かれます。実は音大在学中から１５年ほどピアノを教えてきました。かの有名な「鈴木メソッド」の講師も勤めさせていただき、松本の鈴木慎一先生によく訓導を受けたものです。演奏会も何度か出たのよ！一応プロよ！（偉そう）それがどうして、占い師になったのか？占い師になるまで「１年間」のブランクがあります。（実は話すも涙、語るも涙の物語がありました。ううう。また聞いてね）聖なる人には「空白」の時間があります。キリストも確か８年ほど、素行が不明のときがあります。おしゃかさまもしかりです。なんて、そんな偉い人でもないのにね。それもたった１年間というブランクなのにね。（でも、その間必死で勉強しましたよ）それから早１６年の鑑定歴を持ってしまいました。（ちょっと年齢が合わんぞって？気にしない気にしない）音楽と占いには共通項があります。それはどちらも「微細な波動」を感じることです。音楽は目には見えませんが、心に働きかけ、感動を与えてくれます。よく情操教育にピアノはぴったり、と言いますが、人の心の動きに敏感になることができます。気配りや優しさを覚えることもできると思います。片や占いも知識として占術の技術はマスターしなくてはいけませんが、実際の鑑定においては、相手の心の動きを読むセンサーを発達させなければいけません。わたしはピアノを通じて、その聴く、弾く、教えるを通じて、人の、ことばにできない心を感じ取る訓練をし続けてきたと思います。この世の中はすべて波動でできています。それは見るもの、聞くものすべてのことがそうです。占いは言葉が最優先する技術ですが、それ以上に、ものいえぬ動物や植物などのことばを聞き取るような「繊細な神経」が必要だと思います。目に見えない「動き」をキャッチすることにミッシングリンクはあります。だから、ピアノも占いも同じことなのよう。とみんなに言うのです。そういえば、昔、テレビで見たことがありました。神戸の『ジェムの占いの館』（多分）でのこと。シンセサイザーを弾き鳴らして、占いをしていた神官装束の占い師がいたことを。実はそれと同じことが、ピアノでもできるんです。私もちょっと弾いてもらっただけで、「昨日何があったのか」「悲しいのかうれしいのか」その人の心の状況がわかるのです。「ピアノ占い」も始めるかな？

  2005.03.08

  コメント(2)

• ブログの楽しみは人と出会えること

  昨日両国のご隠居さんとお会いしました。いて座のご隠居さんらしいひょうひょうとした風のようなかたでした。（ご隠居さん、あまり占いに興味がないっておっしゃってたから、こんな言われ方するの嫌だろうな）青年のような足取り、生き生きとした目、どうも「隠居」という名前らしからぬ人でしたよ。隠居って言えば、水戸のご隠居を思い出すではありませんか？あの「葵の御紋」のおかた・・・白ひげで、おじいちゃんおじいちゃんしている人。でも、ご隠居さんは青年のような面影がありました。両国に隠居しているとおっしゃってましたが、本当は、両国に「移動」しただけの、現役バリバリで本づくりに「命」をかけているかたでした。本にかける熱意はすさまじく、本作りに関わるすべてを知り・見聞きしてきたという実体験に裏付けられています。一人で聞くにはもったいなすぎる、戦後の出版界のあれこれを話していただけました。へえ、とか、ふ～ん、という驚きの連続のお話でした。何だったか聞きたい？（内緒）またいずれ時をとらえて話しますね。あっという間に２時間たっていました。その間、話っぱなし！疲れを知らない子供のような活動力にまた驚き！そして、夕方はまた別のかたと会うとおっしゃってました。ブログの楽しみは、全く知らなかった人と出会えることです。ふだんの生活だけでは、知りえなかった人と知り合うことができます。両国のご隠居さんのように、年代も仕事も違う人と会うことは、ブログがなかったら、絶対になかったことでしょう！文章を気取ることなく自然に書けるようになったのもブログのおかげ。そして何よりも、バーチャルなインターネットの世界から、リアルな人間関係が作れることが本当に素晴らしいこと！これからは、特に「個人」の活躍が期待される時代です。人との出会いは特に大切です。人と接触して、火花（生命の息吹）が生まれ、それが、人間の世界を動かすパワーとなるのです。両国のご隠居さんと出会えて、わたしの中の火花がつきました。この火花を大切に育てていきますね。本当にありがとうございました。彼は来た時と同じく、また風のように去っていきました。でも、その風は本当は大風だったのです。彼は嵐、雷雨を乗り越えてきた万年青年でした。

  2005.03.05

  コメント(0)

• ちょっと抜け殻状態かも

  人間のからだは「肉体」の体だけでなく、魂、霊の３つでできているとされています。人間の肉体は死んでも、霊魂は生き続けると言われています。わたしもそうだと思う（思いたいものです）。あの世があると思ったほうが楽しいもの。日常でも眠っている時は霊魂は本来の場所にもどっているそうです。（それはどこじゃ！）本当は夢の世界が本拠地。現生は仮の住まい。眠りがどうして必要なのか？の鍵がそこにあります。って今日はむずかしい心霊学の話をするのではなく、ちょっと疲れたかもっていう話なのです。本が出てとてもうれしい。けれど、ちょっとくたびれちゃったかも。昨日から節々が痛く、頭が熱い。つまり風邪引いたのかな。今週末の日曜日の講座もあるし、２１日もパーティ＆講座があるし、がんばらなきゃいけないことがたくさんあるのに、ちょっと魂が抜け殻状態なのです。講座の「薔薇の光のネットワーク」これもなんのこっちゃですよね。西洋魔術の原理カバラではコンセントレーション（集中力）やヴィジュアライゼーション（視覚化）がとても重要です。その練習を薔薇のイメージでしようと思っています。それがこんな集中力のない「わたし」じゃだめよね。起きているのに「夢」の世界をうろついている状態。ぼーっとしているのです。今ひとつ元気がでません。銀の糸でつながっているわたしの霊魂は、天上の夢の世界をさまよっています。生きて動いているこの肉体は、からっぽ、のような気分。しっかり鑑定もしなくちゃいけないのにね。何をするのも「気」が入りにくい状態です。いつもぼっとしているのに、それ以上にぼーっとしています。とんちんかんなコトを言ったり、したりしたらごめんなさい。言葉もすらすら出にくいかもしれません。（もうそろそろその年齢なのかな）

  2005.03.04

  コメント(0)

• 誰とするか？が大切

  昨日、ブログで知り合ったＫ書房のあまろ～ねさんと会いしました。あまろ～ねさんは自称「なんちゃって編集者です」っておっしゃってますが、どうしてどうして、スーパー・ハイ・エディターでした。彼は『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』や『サービスマインドをたかめる物語』で有名な編集者さんです。彼はとても瞳がチャーミングな男性でした。ずっと瞳を「見ていたい」気にさせる、少年のような夢を追いかけている魅力的な瞳でした。スーパー・エディター（超編集者）は、毎日、新聞・テレビなどの情報を逐一もらさずチェックし、いつも企画を考え、ポケットにはメモ帳を携帯し、何かすばらしいネタがあれば、すかさず書き取る。彼はスーパー・ハイ・エディター（超高編集者、スーパーハイテンションではありません）だったのです。彼は上記の２作品を書けたことで、このお仕事に満足しているとおっしゃっていました。私は、ご自分の作品に対するすごい愛情を感じました。本というのは著者さんが書くものですが、編集者さんの役割は非常に大事なものです。義理の夫婦といっていいほどの関係であり、本はお互いの合作品であり、子供です。著者のフォローから本の編集、販売、宣伝まで本当に命をかけて「本づくり」をなさっている「ほんものの」編集者さんでした。わたしは彼の「この本ができたから、もうこの仕事をやめていい」とのことばを聞いいただけでも、お会いした意義があったと感謝しています！（もちろん他にもたくさん楽しくおもしろいことがあったのですよ）よく言いますよね。「人生において何をするかが大切だ」って。でもそれと同様か、それ以上に「誰とするか？が大切」です。あまろ～ねさんのような編集者とめぐりあった著者さんは幸せだと思います。一生懸命著者さんを励まし、作り上げ、プッシュしてくれる。二人三脚どころではなく、まさに合体しています。生きるというのは一人ではできません。一人で完結する人生を送るなら、このような複雑な人間関係のある地球に人間が誕生するはずはありません。人は人と出会い、人から学ぶために生まれたのです。そう、誰と出会うかがとても大事！仕事も「誰と」するか？がとても大事だと思います。実際の人間関係では、思いが伝わらず、ぶつかり、悲しい思いをすることもあります。しかし、それを乗り越え、合い通じ合うものを感じ、一緒につくりあげる作業ができるということは、何と素晴らしいことでしょう。コミュニケーションは「言葉」が一番大切。わたしの人生のテーマは「人の心に火をともすこと」です。「光の言葉」で相手を照らすことがわたしの仕事です。あまろ～ねさんと一緒に何かをしたいと思いました。（やだって言われそうだけど）それが、カタチになるかどうかは二の次なのです。思いが一緒なら、そのプロセスも有意義だし、また、最終的にカタチになったら、もちろんうれしいことなのです。あまろ～ねさん、懲りずにまた会ってくださいね。

  2005.03.03

  コメント(0)

• 父を泣かせる

  本がどっとわたしのうちに送られてきたとき、やはり、「まず実家に送らなくちゃね」と思いました。大学に入るために東京へ上京してきて以来、とうとう親孝行もせず結婚し、こちらに定住してしまいました。また、わたしが子供時代は、日本の戦後の高度成長時代でもあり、父にとっては「２４時間戦える」ことが当たりまえだった時代でした。実家は商売で父母とも忙しく、それこそ小さい頃は、忙しいかきいれ時（盆暮れなど）は親戚の家に預けられっぱなしで、本当に寂しい思いをしました。親はよく「放任主義で育ててます」（丁寧に育てることができず、仕方なくそう言っていたかも）と父兄三者面談のおりなどに言っていました。でもその「ほったらかし」のおかげで私は自分の世界で遊ぶことができ、本を読み、ピアノを弾き、草や木やネコなどと遊び、自分独自の世界を作り上げることができたと思っています。小中高と、父とは一度も会話らしい会話をしたことはないと思います。いつも家にいなかった、ということもあり、思春期で「父親嫌い」になったということもあります。電話口で父と話します。「お父ちゃん、お父ちゃんのおかげで本を出すことができたよ。ほんま感謝しとるで、おおきに」というと、「ほんまにそう言うてくれるんか・・・。お父ちゃんの背中を見て育ったって言うてくれるんか・・・」「そうやで、お父ちゃんが一生懸命働いて、ていねいな仕事をしてきて、ひとに対して誠実に接してきたのをちゃんと見させてもらったんやで」「今までのことはムダやなかったって言うてくれるんか・・・」（電話の向こうで、泣いているような気配）きっと父は父で、子供ときちんと向き合って来なかったという反省にも似た思いをずっと持ち続けてきたのだと思います。忙しさを言い訳に、あっというまにいなくなった娘に対して、ひょとしたら「申し訳なさ」も感じていたのかもしれません。父親って娘に対して、どう接したらいいか？どう話しかけたらいいか？よくわからないようです。娘のわたしもそうです。その頃は「お父ちゃんなんて、全然話を聞いてくれん、怒るだけや」といつも思っていました。何十年たち、わたしも大人になったのかもしれません。「お父ちゃんの遺伝子があって、今のわたしがいるんよ」というと、電話の向こうで、背筋を伸ばした父親の呼吸が聞こえました。少しは親が生きているうちに「親孝行」ができたかしら？

  2005.03.02

  コメント(2)

• サイン下さい！

  「キャー、サイン下さいいい！」と言っていた中学校の頃。そう、新御三家の郷ひろみさんに夢中だったあの頃。それが自分がまさか、書くほう、に回るなんて思っても見ませんでした。Ｔさん、悩みましたぞ。今度出した本に「サインを入れて５冊下さい」という注文が来たのです。「えっ、わたしのでいいの？」「先生のパワーをいただけたら」とのことなのですが、わたしにはそんなパワーなんてないかもよ。うれしいけど、恥ずかしい。本も出版社からの連絡によると、今現在予約注文として１０００冊ほど入っているとのことです。これは多いのか？少ないのか？（でも多いように思う、うん）とてもありがたいことです。わたしの事務所でも売っています。わたしから買ってくださるかたもいます。１２６０円です、どうぞよろしく。でも、ほんとにわたしなんかのサインでいいの？娘時代、何でサイン欲しかったのだろう。サインって記名のことよね。名前には魔力があるとは、昔からの魔術の言い伝えです。字そのものにも魔力があり、呪文は文字で書きますよね。キリスト教の聖書によると、アダムの仕事として「名前をつけること」が筆頭にありました。それほど、名づけは大事。「おぬし、名を、名を名乗れ～っ！」という言葉もあるとおり（『赤銅鈴之介』だったかなあ）名前を知ることはその人物を知ることであり、そのパワーの出所を知ることなのだ。だから、名前がばれるということは、その力の実体を知られることとなり、欠点や弱みなども知れてしまうことにつながるのだ。だから、昔の怪奇映画などでも「名前が知られる」と自滅していく魑魅魍魎や怪物などがいたのだ。「ば、ばれたか～」ってね。そう、郷ひろみさんのパワーが欲しかったのよね。写真に郷さんのサインがあると、郷さんそのものがいるように思えるもの。で、でもわたしので本当にいいの？わたしは字がとても下手です。もちろんサインなどしたこともありません。どうしよう。わたしはひっそり練習をしました。こんなわたしのサインでいいなら、どうぞ記入させてください。そんなにパワーはないと思うけれど、一生懸命書き入れますね。

  2005.03.01

  コメント(1)

• 本の企画もタロットで

  今日のカテゴリはタロットにしようか？本作り日記にしようか？迷いました。実はわたしはほぼ毎日タロットを繰っています。もちろん、どこへ行くにもタロットは一緒。旅行にも連れて行きます。タロットを占いに使うこともありますが、タロットを繰っていると心が落ち着いてくるということもあります。わたしの精神安定剤、マスコット。タロットは７８枚でできています。これで全世界の事象をあらわすことができます。タロットは最初に繰った初心者から当たります。その人の勉強の程度、精神的なレベルに応じて、答えは的確に帰ってきます。実は私はこの本『アロマ占星術』についても、タロットで企画などを考えてきました。「占星術とアロマの組み合わせどう？」「行けるんじゃない」「どのように構成考えようか」「こうしなよ」などとタロットと会話をしつつ、内容を煮詰めていきます。もちろん、声が直接帰ってくるのではなく、「象徴」としてカードの図柄が応えてくれるのですけど。それでこの本売れるか？と１年以上前に占ったところ、「棒のエース」が出ました。これはビジネスの始まりを意味します。小アルカナのカードとしては火のエネルギーの根源に当たり、これからが楽しみなカードです。大アルカナではないので、「絶対に当たるわよ！」という意味にはなりません。でも、このカードを見て「企画の勝利」があるのではと思いました。後方には富の蓄積である「お城」も描かれています。誰もやっていない新しいことを始めて、みんなを牽引する力があることを感じました。それで「書こう！」と思ったのです。苦労するかもしれないけど、やっただけの成果はあると思いました。他にもどのような展開になるか？何部数売れるか？なども占いました。（○万○千部と出たのですよ。笑う？）これが単なる「思い込み」だったとしても、ずいぶんと励まされました。このカードの後押しが無ければ、わたしはこの本を出そうとは思いませんでした。カードに本当に感謝しています。タロットカードはわたしの親友です。ときには強く叱り、優しく励まし、思っても見ない意見を出してくれる心強い友です。手軽で簡単、便利なタロットをみなさんやってみませんか？もちろん「恋占い」には最適ですよ。あ～あ、わたしが最初にタロットを手にしたときは、「恋占い」にはまったっけなあ。「あの人はわたしのことをどう思っているのだろう？」と朝に晩に、今日に明日に、いっつも占っていたっけ。ああ、あの頃がなつかしい。

  2005.02.27

  コメント(0)

• 本の販売日記始まる

  昨日は今度パーティを開かせていただく、ホテルに打ち合わせに行ってきました。支配人のＳさんにお会いしました。ざっと説明して、３月２１日のレストランと催し物場を押さえました。名刺と本の宣伝文・私のプロフィールなども一式お渡ししましまた。それと同時に、しっかりと今度出した本を１冊買っていただきました。（いつもバッグに２、３冊本を持って歩いています）彼はあまり占いには興味がないとのこと。そうですよね。とくに男の人はあまり興味がないと言います。でも、「おもしろいと思いますので、ぜひ、買ってください」といって押し付けちゃったかも。実際わたしのところにいらっしゃるクライアントの５人に１人が男性です。これを多いと見るか、少ないと見るか、わたしは多いと考えています。男性はあまり人に相談するということは得意ではないようですが、本当は「話したい」ことがいっぱいあるようです。わたしのところにも始めていらした男性は、「まず仕事のことを占ってください」と言います。でも、本当は「恋愛」のことが聞きたかったりします。女性は割と素直に何でも話してくれますが、男性は、ちょっと最初いばっています。でも、それもとても可愛いと思います。男性は男性らしく、女性は女性らしく生きていくお手伝いができればと思って鑑定しています。さっきのつづき。「ホテルのフロントに置いてください」とも頼んできました。さて、今日はどのように販売するかな。

  2005.02.23

  コメント(0)

• プロセスを楽しむ

  昨日はローズ・オットーの香りとともに眠りにつきました。さあ、これから本の販売にがんばらなくちゃ、と気合を込めて寝たため、ちょっと興奮気味。リラックスしようと思い、枕元にローズ・オットー（夫と変換してしまった、私のお茶めなパソコンったら、もう）の香りを漂わせました。エッセンシャルオイルの中では一番高価だと思われる、バラの花の香りです。完全なる美と調和の象徴、アフロディーテの花、女性として一つは持っていたい香りです。で、どんな夢を見たかというと・・・昨日の海の中の続きなのです。青い青い海の中、ぶくぶくと大小の泡の中を人魚のように泳いでいる私がいます。泡（蟹の赤ちゃん、つまり本の一冊一冊）を育てているのです。海水はもう冷たくありません。しかし、季節はいつかわかりません。この泡たちは、私の子供たちが成長して、大きくなったもののようです。本も順調に育つのかもしれません。（アワ吹いているのかな？これは夢判断では、ちょっとはわたしも「気を吹け」っていうことかしら？）その泡がバブルバスのようにとても気持ちが良く、その泡が海面に上昇していくのにつれて、わたしも上へ上へと、昇っていきます。こうして、きっとかにの赤ちゃんは成長していくのでしょう。そして、その泡に乗るかのようにして、海上にわたしは浮かびあがりました。そう、私自身が生まれ変わったのです。ちょうど海の泡から生まれた「アフロディーテ」のように。帆立貝の貝殻の乗った「少女」の私がいます。何と金髪よ。（ヌードかどうかは想像しないでネ）ボッティチェリの『ヴィーナス誕生』の絵みたいよ。海の上は「春」が近いらしく、暖かい風が吹いています。バラの花びらを口からこぼしながら、春を告げるフローラが私の回りを舞っています。ローズ・オットーの香りとともに眠ると、こういうような気品に満ちた夢を見たのです。☆.。.:*・゜`★.。.:*・゜`☆.。.:*・゜`★.。.:*・゜`これを私なりに読み解くと、「プロセスを楽しめ」ってことかしらと思ったのです。本を売らなきゃとがんばる、奉仕する、犠牲を払うときりきりするのではなく、その一つ一つを楽しみなさいということを告げている夢かもしれません。人に「本を買ってください」というのも楽しいことだし、「どのように本を売ればよいか？」考え悩むのも楽しいことだし、本作りとともに、本の販売に関わることも楽しいことなんだということでしょう。それらのプロセスの一つ一つが私を育て上げる力となってくれるのです。そして、新しい「私」が誕生するのかもしれません。これから、あまり力まないで（力んでもいいけど）販売活動を楽しんでやりたいと思いました。

  2005.02.22

  コメント(2)

• 今日から「本の販売日記」にしなくては。

  『今日から本の販売日記にしなくては』一昨日の１９日に、とうとう私の本『アロマ占星術』が到着しました。やっと、私の子供たちの顔を見ることができました。カバーは青い地色にレインボーの箔が押してあり、キラキラととてもきれいです。（上の写真ではうまく写し切れなくて残念）届いたらうれしくて涙が出るかも・・・と予想していたのですが、あにはからんや、気分が遠のいていく感じがしたのです。なにか深い海の底に沈んでいくような感覚・・・。そう、あの『グランブルー』っていう映画のような青い蒼い海に、一人でしずんでいくのです。たった一人で、何の音も聞こえない深海で、誰とも会わず、完全に地上界と遮断されたような気分です。でも『グランブルー』のようにイルカが登場してきてくれるわけではなく、ただ一人で漂っていました。時おり、上の方から日の光がカーテンのように差し込んできます。しばらくぼーっとしていて、ようやく目が海の色になれたとき、あちこちに、小さなかにの子供たちが見えてきました。そう、それはわたしの子供たち（３０００冊の本）でした。小さなつぶつぶはかにの赤ちゃんのようです。生まれたばかりで、まだ「蟹」と定かにわかるような「形」をとってはいません。子供たちはあちこちにたくさん漂っていました。「そうだ！あの子達のこれからを見届けなければ！まだまだ、生まれたばかり。大人になるまでしっかり育てなければ」わたしは産みっぱなしではいけないと思い、実は深海にもぐってきたのです。海の水は、今までの苦しみの涙や、感謝の涙の粒が集まってできたものなのです。それらが集まって集まって、海の深さにまでなったのです。この子供たちがしっかりと大人になるまで育てなければいけない。そう思ったのです。☆.。.:*・゜`★.。.:*・゜`☆.。.:*・゜`★.。.:*・゜`☆.雨のそぼ降る中、わたしは見本の本を一冊手にして、近所の図書館にでかけました。そして図書館の購買の担当の方に言いました。「わたしはこの本を書いた著者です。今の癒しの時代にぴったりの内容だと思います。どうぞ、この図書館で買ってください」この不景気な時代で、今は、公共の図書館も個人のリクエストすべてに応えられるかどうかはわかりません。でも、努力はし続けようと思います。できるだけ多くの人に手に取って欲しい！できるだけ多くの人の目に触れて欲しい！子供たちを大人として「この世」に生み出さなければと思いました。

  2005.02.21

  コメント(2)

• 社長の「ツルの一声」で１２６０円になったみたい。

  先日、編集のＮさんから電話があり、確実に「本が書店に並ぶ」のは３月あたまということを伝えられました。２月中旬には、本は出来上がると思います。私も出産（出版）は終わったけれど、すぐに里子（印刷所にまわす）てしまったので、実子（本の現物）はまだ見ていないのです。まどろっこしい表現かな？見本は何とか目にすることができたのですが、まだ「本体」を見ていないのです。ですから、実のわが子がどんな顔をして、誰に似ているか？さっぱりわからないのです。表紙はきらきらのラメ入りで、本の帯も派手だったので、やはりきっと夫（どこの誰？）に似ているかもしれない。私は地味だから～（うそ～って声あり）、性格も控えめだし～（まさか～って声あり）でも、小心者であることは確かです。で、本の価格も最終決定したのですが、「１２６０円！！！！」っていう破格の値段がついていました。本の値段が高いや安いか？よく議論されますが、大体本屋さんで売っている本をごらんになるとわかると思いますが、２０４ぺージで１２００円台～２０００円台だと思います。でも薄くて小さな本だから安いかといえばそうでもなく、確か１０万円ぐらいの本もあったと思います。原価率っていうのでしょうか？（本の価格の決め方を誰か教えてください）最低、どうしてもこの価格でないと採算が取れないっという、ギリギリの定価ラインっていうのがあると思います。これを考えると、どう低く見積もっても、３０４ページで１２６０円は安すぎます。きっと赤字覚悟（？）、採算度外視（？）なのではと思います。「Ｎさん、このお値段、安くなったね～」っというと「そ・・う・・なんです」とおそるおそる答えてくれます。（本当にまじめな方です、Ｎさんって）多分彼が本の価格の計算をしていると思うので、本人もこんなに安くしていいのか？という「懼れ」とも「畏れ」ともつかない感情を持っているようです。最初は確か、「２２００円じゃないと」って言ってました。それが１８００円、１６００円となり、確かギリギリラインは１４００円だったと思います。それが社長の「これで行こう」という「ツルの一声」で１２６０円という低価格が実現したものと思います。「ええい、バナナの叩き売りだ～」じゃないと思うけれど、何か私も心配になってきます。私の未熟な頭で考えると、きっと社長は「お安くして、たくさんの人に読んでもらいましょう」という考えなのだと思います。そして、ひょっとしてこの本を気に入ったのかもしれません。私としてはたくさん本が生まれ、たくさんの人に買ってもらうのはとてもうれしいことです。でも、それこそたくさん刷らなくちゃ「儲からない」のではないですか？刷って売れなかったらどうするんだろう、って心配です。本って文化的で堅い商売だと思われるかもしれませんが、実はとても水商売的で、見込みが当たったりはずれたりするようです。「売れる」と思ってたくさん刷った本が売れなかったり、「まさか、ね」と思っていた本が当たったり・・・。その予測は本当にむずかしいと思います。値段については他のことでも私は「複雑」な気分です。私の汗水たらした本が１２６０円という価値しかないのか？（内容がそれだけあるのか？っていうお声も確かにありますが、取り合えずそれは横に置かせてくださいね）っていう寂しさも感じるのです。構想４年、執筆１年（偉そうにね）かけて、３０４ページ書いたとする。それを１枚いくらの時給にすると、限りなく０円に近くなるのです。・・・それだけしかならないの？・・・これを考えると本を書くのは「儲からない」作業だとわかります。ホンネを言えば、「もっと高くしてもたくさん売れますように」というのが心の声なのです。そういう気持ちもありますが、やはり、たくさんの子供たち（本）が日本中、世界中（だんだん風呂敷を大きくしてきたぞ）の書店に置かれて、たくさんの人の目に触れ、たくさんの人たちに買っていただけたらと思うのです。で、「Ｎさん、お礼に、社長様に本のプレゼントしなくちゃね」と言ったら、「それは、しなくてもいい、と思います」と返事してくれました。（どこまでも、まじめで律儀なＮさんでした。カワイイ）━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆こう書房のアマロ～ネさんに紹介していただきました。本当にありがとうございました。恥ずかしながら過去の「本作り日記」アップしました。どうぞこちらも読んでください。今、見直しても恥ずかしさで汗が出ます。プロフィール書き加えました。こちらも恥ずかしい写真つき。

  2005.02.11

  コメント(0)

• かにのお母さんになった気分

  昨日、『アロマ占星術』の最終形とカバーイメージの見本が届きました。定価も１２００円プラス税とぐっとお求めやすくなりましたよ。発売日は、今日電話して聞いてみますね。全国の書店に置いてあるとは限らないので、お近くの書店で注文していただくととてもありがたいです。★『アロマ占星術』～１２星座別・運勢をアップする香り選び～著者　ムーン・フェアリー・ヒロコ出版社　新風舎　１２６０円（税込み）ＩＳＢＮ　４－７９７４－５０７２－Ｘ　Ｃ００９３どうぞよろしくお願いいたします。編集部のＮさん、ずっと待ってたのですよ。再校のときもずいぶん直しがあったので、ここまで持ってくるのにすっごくご苦労をかけたのでは（占いという違う分野のため）と思います。で、もう一度再校・・・というお話があったので、待っていたのですが・・・。彼の通信文には、何とすでに「印刷所に刷りに入っている」と書いてあります。で「もし間違いが見つかった場合、次回増刷時に修正させていただきます。」とも。ぱらぱらとめくり、ああ、もう間違いをみつけてしまったのですよ～。もちろん、じーっと見ないとわからない部分なのですが～。早く増刷して直させて下さい～。カバーも白地、青地、色々な案が出て、５転、６転していましたが、最終決定はまたまた何と一番最初に私が提示した案に落ち着いていました。タイトルも結局、私が最初にイメージした題とほぼ同じ。ということで、ぐるーっと回ってまた「振り出し」の戻るというストーリーになってしまいました。やはり一番最初に思いついた案は「良い」ということなのでしょうか。夜空をイメージしたブルー地にキラキラとした星が煌いています。スキャナーで取り込めたら、近いうちに載せますね。何せ今に至るまで、パソコンオンチは治っていません。それにそれに、３０００部（！）という大部数にびっくり！確か最初は数百部の単位だったと思います。それがいつのまにか大部数（ですか？本当のところはわかりません。誰か教えてください）刷ることに決定していました。これもブログやホームページを読んでくださった、Ａさん、Ｓさん、Ｕさん、Ｔさんなどなどなど、あなた様のご予約のおかげだと、本当に感謝しております。本当にありがとう。ひょっとして書店さんの「受け」というか注文もあったのかしらん。どちらにしてもうれしいこと！でもね、でもね、今度は「かにのお母さん」になったような気分なのですよ。ほら、かにっておなかにたくさん蟹子を（３０００コぐらいは）持っているじゃないですか、そんな気分なのです。たくさんおなかにいるんだけど、ぜんぶが海に出て、ちゃんと大人になるかしら？とても不安な気持ちになってきたのです。卵で産んでも、すべてが育つとは限らない、売れ残ったらどうしよう、全滅したらどうしよう、という不安な気持ちにかられるようになったのです。みんなちゃんと大人になって海に帰りますように、本もちゃんと売れて日本中に行き渡りますように。今度はそんな気分になってきたのです。それからそれから、本のカバーには「２００５年版あなたの星座の１２の運勢ハウスから幸運を導く、夢がかなうアロマセラピー心に、体に、肌と美容に・・・７０種類のエッセンシャルオイル解説つき」とあります。【２００５年版？？？】初耳というか「聞いてないよ～」の世界。ひょっとしてこれは各年度ごとに「出す」のですか？年毎の「高嶋易」のように暦にするのですか？シリーズ化するの「かに」？それはそれでうれしいのだけど・・・。驚き、桃の木、山椒の木・・・などという出版体験記を今度は書かなきゃと思いました。みなさん、書いたら読んでみたいと思いますか？本を書くという体験は、読む体験の１００倍おもしろいですよ。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆こう書房のアマロ～ネさんに紹介していただきました。本当にありがとうございました。恥ずかしながら過去の「本作り日記」アップしました。どうぞこちらも読んでください。今、見直しても恥ずかしさで汗が出ます。

  2005.02.07

  コメント(0)

• 「出版」は「出産」と似ている

  「出版」は「出産」と似ている。そう一字違いで韻も同じよね。この日記タイトルは「本作り日記」ではなく「本の出産日記」にしなくちゃだわ。本当に今回の本は１年半という長～い、妊娠期間でした。でも、５年ほど前から、構想はあり、そのころ「占星術とアロマセラピー」というタイトルで１年間講座を開いていましたし、「子供が欲しいな」と思ってから、出産まで、そう５年はかかったということになります。その講座では、星座のメッセージ（あなたが○○星座に生まれたということは偶然ではなく、その星座の使命を果たす目的があります）を香りで「聞く」ことを主眼としていて、香りの体に及ぼす影響もありますが、心に対する影響に焦点を当てていました。妊娠期間は案外楽しいものでした。お産婆さんに当たるのが編集者のかたです。わたしは出産の途中で（校正）何度も「もう書けません」「出版に自信がない」「疲れました」などなど随分と産婆さん（編集者）にゴネました。実際の出産は、わたしの場合からだの中からメリメリと地割れのような感覚があり、おなかの子供の「生まれ出てやるぞう！」という強烈な意志があり、そのエネルギーにわたしがついていくのがやっとというような状態でした。でも、出版の場合は自力でずっといきみ続けなければいけません。（表現は変かもしれませんが）出版が（出産が）目前になると、「こんな本を出してどうなるのだろう」とか「何を言われるかわからない」というように、不安にかられ、「もうやめたい」と何度も思いました。いくじのない私です。そのたびに編集者のかたが、優しく「がんばれ」と（彼はうお座だから）と励ましてくれました。きっと出産経験があるお母さんなら、実感としてわかってくれると思います。そしてやっと出産！まだ実は、子供を（本）を見ていないのですが、（出産し終えてすぐに里子にだした気分）実際の出産と違うところは、本の場合は「完全なおとな」として生まれてくることです。実際の赤ちゃんは、その後育児があります。おっぱいを飲ませ、おしめを替えたり、進学はどうしようか？など、大変な作業（楽しいのですが）がその後続きます。でも、本の場合は、産んだら、もう勝手に育っていくのです。わたしが口出すことができません。成人した状態なので、一人歩きを始めるのです。それはそれで不安ですが・・・。でも、ひょっとしたら「印税」という楽しみがあるのですよね。ほら、よく出来た息子（娘）が親孝行してくれるかもなのですよね。「左団扇、右扇風機」という状態も夢ではないのですよね。そう、ちょっぴりでも「お金」を生み出してくれる楽しみがあります。ちょっとかもしれないけど、お金が入ったらみんなで飲みに行こうね！

  2005.01.24

  コメント(2)

• やっと「校了」しました。

  昨日わたしの事務所まで編集のＮさんが原稿を取りに来てくださり、やっと「校了」となりました。校了って原稿の見直しがぜ～んぶ終わったってこと。「えっ！もう、これで終わりなのですか？」と思わず聞いてしましました。「ええ、これで印刷所にまわします」この本に関わり、ほぼ１年半たちました。なのに、見直したい気持ちがまだまだあるのです。これで、もうこの原稿から離れると思えば、何か寂しくなりました。「校了」ってふつう原稿に書くのでしょうか？それはしていません。でも、本当にこれで終わり？妊娠期間が異常に長くかかった出産があっけなく終わったような気分・・・。Ｎさん、本当にわざわざ取りに来ていただきありがとうございました。ちょっと占わせてもらい、「彼女ができたらぜひ、相性を見させてくださいね。」というゆとりまであったりして・・・。カバーも３転４転、タイトルも３転４転しました。あっそうだ、タイトルは『アロマ占星術』となりました。原稿もリライトが入り、わたしも何度も書き直し、校閲も入り、たくさんの人の手と目が関わりました。手間ひまかけて、本って出来上がるのですね。からだがもう終わりと思ったのかどうか、装備していた外壁がぼろぼろと落ちるような気分がしました。ほら、「マジンガーＺ」とか人間が中に入っているロボットの装甲部分がはがれていくように、本来の人間にもどったような気持ちがします。家に帰り、ゆっくりとオフロに入り、丁寧にシャンプーします。さあ、寝てやるぞと思ってふとんに入ったのに、夜中の２時ごろ目が覚めてしまいました。今度は販売方法のあれこれが思い浮かび、寝られなくなってしまったのです。「そうだ、あの人に手紙書いて、パーティはこうして」とあれこれ思いついて、目が冴えてしまいました。こうなるともう寝ていられません。「京都のピアノの先生に連絡を取って、紹介してもらおう」「イベントで本を売るのはどうかしら？」などたくさんのアイディアが次々とわいてくるのです。私は考えたことは実行する性分です。そのあげく、次の本をどうするか？など、次回作まで考える始末。もう、家のなかはほったらかしだったので、お掃除もしなきゃだし、お肌のメンテナンスも全然だったので、がびがびだし、やらなきゃいけないことがたくさんたまっています。なのに、仕事のことを考えてしまうのです。結局、わたしは仕事が好きなのです。ゆっくりと休めない損な性分だと思います。さあ、また装備を整えて、今日も出かけなきゃ！体のまわりによろいのように仕事の装備ががちんがちんと組み立ったように思いました。

  2005.01.23

  コメント(6)

• 本のタイトルがまた変わります（ごめん！）

  本作りも、もうそろそろ終盤戦です。昨日編集のＮさんから電話がありました。「また、変更が出ました～」何かと思って話を聞くと「タイトルを変更をします～」と言うのです。私の本のタイトルは最初っから、論点の的となっていました。私が企画したタイトル案は「占星術とアロマセラピー」もしくは「アロマ星占い」です。前者はそのまんま二つの要素を合体させたもの、後者は季刊『アロマセラピスト』に書かせていただいていた連載のタイトル。タイトルって大事ですよね。私も本を読むとき、買う時はタイトルで選ぶことが多いですもの。前者は「学術的過ぎる、硬すぎる」後者は「安っぽい。内容が低年齢向けのように思える」などとさまざまな意見があり、私としては、占いが先に来ている前者を強く考えていました。そこで問題になるのが、読者層のターゲットを絞ること。年齢は若い女性（２０、３０代）、占星術とアロマに興味がある、好奇心旺盛な女性。Ｎさんによると、実際に「事前の受注を書店にかけたところ、「占いを前面に押し出したほうが売れるのでは？」という販売からの意見があったのだそうです。？？？本は出す前にもう売るのね？知らなかった。まだ、実際にかたちになる前に尋ねるのね？？？売れるかどうかの手ごたえを販売の人が各書店を回って、聞くのだそうです。それで、手ごたえがあったということなのでしょう。これは喜ばしいことです。最初に本を売るイメージを考える時に、置かれる場所を考えします。この本はどこに置かれるべきか？占いコーナーか？アロマセラピーのコーナーか？それによってもタイトルは変わってきます。わたしはもちろんどっちにも置いて欲しいと思いましたよ。どうも書店側は占いのコーナーに置きたいようなのです・・・。こんなことまで考えなくてはいけない、とは、本当に自分で本を書くまで知りませんでした。しかし、とっても楽しい！わたしはもともと商売人の娘なので、どのようにしたら売れるか？何が売れるか？考えるのが子供のときからとても好きでした。パンの注文をとって、中学校で売ったら、親にすっごい叱られましたっけ？でも、私はよく売れたのに、なぜ褒めてくれないのかしら？と思っていました。この本作りに関しては、本文はもちろん、カバーデザイン、プロフィール、帯び文、カバー内側の宣伝文、その他付随するもろもろをすべて、自分でも考えました。もちろん編集のベテランである、編集部の方の意見が中心ですよ。自分で企画したことが、人に喜ばれ、元気付け、何か少しでもお役に立てることができ、そして、それがひいては、私の利益につながる・・・。これってとてもうれしいこと！何て素晴らしいのでしょう！！誰かが言ってましたっけ？「本は読むより書くほうが、１００倍楽しい」って。これは本当に私の実感でもあります。この作業で５年ぐらい年取ったと思うほど疲れましたが、こんなにやりがいのある作業は今までありませんでした。で、タイトルがまた「仮題」となってしまいました。今の時点で「ベスト」と思うタイトルを、また初心に戻って、熟考したいと思います。「あの、クライアントさんにまた叱られます～」と言うと「全面的に編集部が悪い、と言っておいて下さい」といわれました。

  2005.01.19

  コメント(2)

• ネコのプロフィール

  最近、近くの犬猫病院の「ネコあげます」張り紙をよく見る。先日も新しく写真入りのプロフィールが貼ってあったので読んでいた。内容は「オス、５ヶ月性格：人なつこい　お行儀がよくおだやかな性格。　　　とても甘えん坊です。　　　シッポは短めで、全体的にぽっちゃり型。　　　　　全体手にトラ縞模様。オス、５ヶ月性格：人見知りします（最初のうちだけ）　　　活発でわんぱくですが、愛嬌があります。　　　シッポは細く、長い。　　　全体的に茶トラ柄が入っている。」すべてを記憶してきたわけではないけれど、こんな文章なら読んじゃうと思いませんか？もちろん写真つき。でも、ネコの写真って撮るのむずかしいのよね。写真は日本にどこにでもいる、ごくふつうの茶と白のネコと、茶虎んネコ。よくある「ネコもらってください、メス、三毛猫、３ヶ月」という文だけではなく、これぐらい書いてあると、ネコたちに「会ってみたい」と思わせる。私が興味を持ったのは、このプロフィールを書いた飼い主のほうです。こんな文章を書く人だったら、一度会ってみたい。ふつうのネコを思わず「飼ってみたい」と思わせるキャッチフレーズ。キャッチフレーズって大事ですよね。わたしも始めて自分の本に、「プロフィール」を書きました。よく売っている本や雑誌に著者プロフィールって載ってますよね。あれは、全部編集の人が書くのかと思っていました。でも、違うんですね。自分で書くのです。自分のプロフィールって書くのむずかしいですよね。客観的に自分の今までと今とこれからを短く「アイキャッチ」できるようにうまく文を組み立てる。これがとても照れくさいのです。私のプロフィールは「西洋占術研究家。鑑定歴１６年。出会った方は１万１０００人を越えます。愛すること、癒すこと、赦すことをライフテーマとしています。音大ピアノ科卒。京都出身。てんびん座生まれ。」ごく普通かなあ。私的には「赦す」ということばに気を込めたつもりだけど・・・。許す（罪をゆるすなど）ではなく、赦す（神の愛）をことばに込めたつもりです。敵を赦すだけではなく、自分を赦していない人がいかに多いか・・・。自分を赦していないから、運勢が発展していかないと思うことも多い。鑑定をしていると、運命というのは、ある意味「自己処罰」ではないかと思うぐらい、自分で枠を決め、自分はこんなもの、と固定観念で生きている人もいる。自分に自由を赦していないのだ。ゆるす、という語感も、言霊として、ゆらゆらと神が降りてきて、それが集中、回転していき生命力が発動する様子が私には見えるようだ。　自分のプロフィールを考えるとは、自分のミッション（使命）を考えること。自分のキャッチフレーズを考えるとは、自分の生き方を自分で決めることだ。どう生きたいか？どうありたいか？は自分で決めることなのだろう。で、ネコたち。家のものが「茶トラはなあ」って言うし、この張り紙にはとても心魅かれるものがあったけど、もう少し、様子を見てみようと思う。ごめんね。

  2005.01.08

  コメント(0)

• 『占星術とアロマセラピー』（仮題）の本の内容を発表します

  明けましておめでとうございます。本の目次を発表します。『占星術とアロマセラピー』（新風舎、１８９０円）　　　　　　　　　　　　　●第１章　香りで「聞く」星座からのメッセージ・アロマセラピーと癒し　・癒しの時代・アロマセラピーは香りの療法・エッセンシャルオイルは、植物のエッセンス・好きな香りも嫌いな香りも・香りは直接こころを揺さぶる・香りの作用で想像力が高まる・からだにさまざまな効果を及ぼす●第２章　よりよい運勢を手に入れる香り選び第１ハウス　全体運　　自分自身を知る。まずは全体運をみようあなたの運命は？～あなたらしさを輝かせる香り～第２ハウス　金運　　お金と上手につきあいたいなら・・・あなたの金運は？～お金を呼び寄せる香り～第３ハウス　勉強運　内面を磨いて知的美人に！あなたの学習・コミュニケーション能力は？～集中できる香り～第４ハウス　家庭運　いつも和やかでいたいからどんな家庭を築くの？～絆を深める香り～第５ハウス　恋を有利に運ぶための秘策あなたの恋愛運は？～ハートを射止める香り～第６ハウス　健康運　体が大事！ヘルシーに暮らすヒントあなたの健康運は？パワーアップの香り第７ハウス　結婚運　パートナーとのこれからは・・・あなたの結婚運は？～ベストパートナーをみつける香り～第８ハウス　セックス運　オンナとしての魅力探しにあなたの性的魅力は？～官能を呼び覚ます香り～第９ハウス　旅行運　いつもの日常からプチ・トリップあなたの旅行運は？～「旅」へと誘う香り～第１０ハウス　仕事運　香りを味方につけ成功をゲット！あなたの天職は？～キャリアアップのための香り～第１１ハウス　友人運　人とつながり、出会うために大切にしたい友人運～望みが叶う香り～第１２ハウス　守護運　「見えない敵」から身を守る香りで魔除け～あなたを守護してくれる香り～●魅力を引き出す星座別エッセンシャルオイル●巻末付録　１２星座のプロフィール-----------------------------------------------占星術とアロマセラピーの両方に興味がある人にとっては、一冊で二冊分楽しめる、一粒で二度おいしい本となると思います。ぜひ、手元に置いて、役立てていただけるととてもうれしいです。とくに第８ハウスのセックス運。書いてありそうで、なかなかない、星座別のセックス運が書いてあります。私も、顔を赤らめながら書きました。でも、恋の魔法をかけることができるのが「魔女」の本望です。それから、第１２ハウスの守護運。最近目に見える、目に見えないに関わらず、ぶっそうなことが多い昨今となりました。星座別にどういう点に気をつければいいか、また、それを防ぐ香りの提案をしています。どうぞ、ぜひ、ご注文ください。

  2005.01.01

  コメント(0)

• オリジナリティはどこに？

  ■木と水の結婚今朝、ヴィジョンともファンタジーともつかないのような夢を見て目が覚めました。それは木と水の壮大な結婚。何のことかわからないでしょ？「本」というのは紙という媒体に、インクという印字で書かれたものでしょ？紙は木でできており、それは、魔術では「火」を表し、「男性」を象徴します。印字はインクでできており、それは、「水」を表し、「女性」を象徴するのです。それが合体したものが、「書物」というものです。本というのは、実は神秘的な結婚なのです！天と地の融合、創生をあらわしているのです！それを夢で教えてくれたようです。それらが私の夢の中のファンタジーとなり、森林で出会った男女が水辺で結婚しているイメージを取り、（まるで『指輪物語』のようだわ）壮大な幻想を送ってくれたのです。こんなに神聖なことを、私はしていたなんて・・・。■オリジナリティはどこに？最近悩んでいることがあります。それは私のオリジナリティのことです。私は文章を書く時は、全然考えて書いていません。こう書くと、まるでおばかさんのようですが、おばかさんかもしれません。書き出すと、どこかからか言葉が聞こえてきて、それを自動書記のように書き留めるのです。だーっと流れるように、鉛筆で走り書きをしていきます。パソコンのキーボードでは遅すぎるぐらいです。ですから、理路整然は当然なく、論理的にみて正当かどうかも、全然考えていません。こんな書きかたがいいかはわかりませんが、これが本当に私の「オリジナルか？」と言えば、だんだん自信がなくなるのです。私の頭を通過して出てくる言葉というのは、私が生まれて、育ち、教育を受け、本を読んで、蓄積された「言葉の総体」でしょ？そうすると、私の考えもひょっとしたら、どこかの誰かが言っていたことで、どこかの誰かが書いていたことかもしれないのです。そう思うと、私の文章は誰かの「盗作」になってやしないか？私が絶対に最初に考えた「言葉」はありません。そうすると、それらを組み立てた「文章」も絶対私のものであるかどうか、わからなくなってくるのです。どこからどこまでが、私で、どこからどこまでが、他人なのだ定かでなくなるのです。こうなると、私自身の著作に自信がなくなるのです。本当に、私の作品なのか？他人の物まねでしかないのではないか？そう思うと、筆がぱたと止まってしまいます。（私の場合は、声がまったく聞こえなくなってしまいます）編集のＮさんに、そのことを相談すると、「著者が、誰もは一度、ぶつかる壁です」と言っていました。「すべての原典は『聖書』に集約されている」とも・・・。この間、安部なつみさんの盗作問題があったけれど、彼女も、偶然に同じ詩が浮かんだ、と言えないこともないでしょう。全く新しいものというのはあるのでしょうか？クラシックの世界でも、あの天才モーツアルトでさえ、その当時の作曲家をすべて学んだ（真似した）上で、の作曲だったのです。何かと何かの組み合わせ、合体で、ちょっと新しいけれど、画期的なものが生まれるのでしょうか？今朝の夢は、そのことも私に教えてくれていたのでしょうか？

  2004.12.30

  コメント(0)

• 「どきどきワクワク」に追いかけられる

  夜中に、こわい夢を見て目が覚めました。それは眼鏡をかけた女がストーカーのように「どきどきワクワク」と言いながら、わたしを追いかけてくるのです。あっちへ行っても、こっちに逃げても、どこにでもわたしの目の前にあらわれるのです。背後霊のようについてまわり、私にこのことばをささやき続けるのです。「どきどきワクワク」なぜこのことばをささやき続けるのだろう。私は目が覚めて、このことを考えました。このことばはちょっと聞くと楽しそうなことばに聞こえますが、「どきどき」→心臓がどきどきする。「わくわく」→期待に胸がふくらむ。という相反する意味があるのに気がつきました。私は実は神経質で、気が小さく、臆病です。だから、本を出す、などという、自己を強く主張をすることは、本当はとてもおっかないことなのです。でも、それでも、強く自分を出したいという思いがいつもあるのです。「どきどきワクワク」と言って、おいかけてくる女性は、私の影の姿なのかもしれません。こわいけれど、やりたい。今までの人生もそうでした。小心者なのだから、やめておけばいいものを、いつも萎縮した心にムチ打って色々なことをやり続けてきました。本当はとても怖がりやなのに・・・。本を出すのは、ある意味、自分をさらすことですよね。だから、もう一人の自分があらわれて、どうなのどうなの？と大丈夫なの？と追いかけまわして、私に問いかけているのかもしれません。「ほんとうに本なんか出していいの？」と。今朝起きたら、耳がとても痛いのに気がつきました。

  2004.12.26

  コメント(0)

• 本のタイトル「アロマ星占い」にする？

  本のタイトル「アロマ星占い」にする？昨日のイブはいかがでしたか～？わたしは、昨日は午後編集のかたとの打ち合わせが白熱してしまい、夜のしたくが間に合わないぐらい帰宅が遅くなってしまいました。実は本のタイトルで、まだ、もめているのです。「えっ？まだ、タイトル決ってないの？」ですって。そうなんです。決っていないのです。わたしは『占星術とアロマセラピー』というまんまのタイトルが好きなのですが、編集部の会議にかけたら、賛否両論あったのだそうです。ですから、まだ、変更する可能性が「大」なのです。今日の日記タイトルの「アロマ星占い」の案もでました。このタイトルは以前、アロマセラピーの雑誌に書かせていただいていた記事のタイトルなのです。学術的なタイトルにするか？今流行の「何がどうする形式」の長い名前にするか？若い女性向けにするか？で二人して色々なアイディアを出しました。何とか良さそうなかたちになりそうなのですが、決定するところまでは行かず、広報・宣伝のほうとも、また、検討するというふうになりました。で、「イブのしたくができず」の続きです。娘がクリスマスケーキを作ってくれていたので、（何とまあ、きっと今日のクリスマスに雪が降るかもしれない！）あとは、ささっと、それらしい料理をテーブルに載せます。メニューは「アンチョビーとバジルとカマンベールのピザ、ニース風サラダ、バルサミコ酢ソース添え、ミックスサンドイッチ（ポテトサラダ、ハム、玉子）山菜うどん（これだけ変？おばあちゃんがいるもので）イチゴのクリームソースかけ」えへ、これだけ書くとリッチなクリスマス料理に聞こえるでしょ？ふつうのサラダと書くより、なんかおいしそうでしょ？これも言葉のマジックよね。でも、実はぱぱって出来合いを並べただけ、なんて。それから、夫がアルザス産のワイン「ゲベルツラミネール」を買ってきてくれました。わたしは、魔女として、一番大事な仕事は「家事」だと思っています。今年１年は本の出版のこともふくめて、本当に家族に迷惑をかけました。夕食など、できあいのお弁当で済ますこともしばしば。冷凍食品のオンパレードというときもありました。本当に家族の助けがないと、主婦は仕事を続けられない。仕事をしていく上で、一番感謝をしているのは、実は「家族」に対してです。仕事も順調で、忙しい毎日を送ることもできたのも、家族のおかげです。本当に家族に「主婦業」を分担してもらっています。で、「かんぱーい！！」とワインの栓を抜きます。このワインは湯河原のホテル「ラ・シェネガ」で飲んで気に入った一本です。こんなことを書くと、いかにも飲んべえそうでしょ？でも、わたしはお酒は大好きなのですが、あまり強くないのです。昨日もたっくさん飲んで、い～い気持ちになってしまい、そのまんま、寝てしまいました。その後の料理やお皿の片付けは・・・夫がしていました。（ごめんなさい、ペコリ）あの、正月料理はもうちょっと何とかしますから、どうぞ許してくださいね。

  2004.12.25

  コメント(2)

• あとがきを書いた～。

  あとがきを書いた。昨日、一応すべて見直し、やっとあとがきまで（エピローグ）書き終えました。実は、最初に本を書こうと思ったときには、前書きから最後のあとがきまで、見えていました。本のカタチが頭の中に、はっきりとあったのです。実際は１０００枚ほど書き、それを１００枚ぐらいに切り捨て、それから３００枚に膨らましたのです。あとがきは「字数はこれまでだよ」と編集者に言われています。ただでさえページ数がオーバーしているのに、書き出すと、あれも書かなきゃ、これも書かなきゃと、どんどん、どんどん増えてしまうのです。どうしても削れない。しかし、書き終えたら、体がひと段落したと思った（かどうかわからないけど）家に戻ったら、背中が板のようになり、動悸がして、起き上がれなくなってしまいました。もう、本当にヤワな体なんだから・・・。今朝、何とか起きだして、これを書いています。（そう、朝「今日の日記」を書いているのです）昨日は鑑定にもなつかしい人がいらしてくださり、昔ばなしにも花が咲きました。しかし、体のほうはいっぱいいっぱいだったかもしれません。今日は午後編集者のかたと打ち合わせです。イブの日になんちゅうことをするのかと思います。でも、キリスト様がお生まれになった日ということですし、同じ生み出す作業（本の出版）を行うということで、めでたい日かもしれません。

  2004.12.24

  コメント(0)

• 赤入れをする

  赤入れをする。わたしは本を「読む」のはとても好きで、小学校のときは、図書室の本は全部読破したし、（図書室というのが可愛いでしょ？）図書委員だったりもしました。でも、本を「書く」側にまわったのは今回が初めてなので、ほんとうにわからないことが多いのです。今２００枚の校正作業を終えたところです。編集のＮさんが「ショコウがアガッテきたので、アカイレをお願いします」と言ったときも、正直、何を言っているのかわかりませんでした。「初稿が上がってきたので、赤入れをお願いします」ということなんですね。日本語には違いないと思うのだけれども、「出版用語」に戸惑うことも多いのです。「あの、赤インクのペンでまちがっているところを直すのですか？今、鉛筆で直しているんですけど。。。」と、すっとこどっこいなことを尋ねてしまいます。くすっと、電話の向こうで笑った気配を感じます。「あの、それでいいですから、見直し作業をお願いします」その他、ゲラということばもわからず、きょとんとしましたっけ。「ゲラって、ゲットアップの略ですか？」と尋ねた時は、「さあ、それはわかりません」と言ってましたけど・・・。昆虫の「おけら」と、一文無しの「おけら」なら知っているけど。ちょうどパソコンを始めたての頃、「パソコンを立ち上げる」立ってるじゃん。「ペースト、解凍、クッキー」何か料理でもするのかしら？などと、宇宙語を聞いたような気がしたことを思い出しました。同じ日本語なのに、まるで異性人のことばのように思いました。システムエンジニアの会話など、まるで異性人同士の会話としか思えません。業界用語というのですか？きっとその中では、当たり前で、日常的な会話なのだと思いますが、部外者にとっては、ちんぷんかんぷんなのです。しかし、私も恥ずかしながら、一つ一つＮさんに尋ねながら、ここまでやってきました。あっ、今気がついたわ。本の見直しもそうかもしれない。わたしも「占い業界人」なんだわ。占い人語を本の中に書き入れてないか、それをちゃんと見直さなければいけないわ。

  2004.12.23

  コメント(0)

• 本の刷り部数が増えた！

  「刷り部数が増えた」今、ピアノを弾いています。バッハの平均率ピアノ曲集を全部弾き鳴らします。何か、頭が活性化するような気がして・・・。さっきは、夕食の準備をしていました。今日は娘と一緒に夕食をいただきます。昨日、彼女が「お母さん、トマトとバジルのスパゲティが食べたい」と言ったので、せっせとバジルペーストを作ります。そうそう、サラダは必須よね、ということで、イタリアンドレッシングも作ります。にんにくをすりおろし、塩コショウ砂糖で味付けし、お好みのハーブをゴリゴリとミルで砕き入れ、酢とサラダ油（この場合はこれがいいのよ）で混ぜ合わせます。あっ、そうだ、練りがらしを入れるのがポイント。作りおきできるし、食がすすむドレッシングです。本の刷り部数の話はいつ出てくるのかですって？そうなんです。ほら、期末試験の前などになると、急にむずかしい本が読みたくなったり、ビデオを見たくなったり、無性に食べたくなったり（これはわたしだけか）するでしょ？それと同じなのよ。３００ページ以上の校正作業に今取り掛かっています。金曜日までに見直さなければいけません。やらなくちゃならないことが目の前にあると、急に違うことがやりたくなるというわたしの、悪い性分。でも、ことにあたる前の集中儀式として許して。。。昨日、編集のＮさんから電話がかかってきて、「刷り部数を上げる見通し」であることを言われました。最初は数百と言う部数でした。それが１０００、１５００と上がり、ひょっとすると、編集会議を受けて、宣伝を全国的に展開してくれ、もっと、部数が上がるかもしれません。本を出すまで、本の印刷部数のことなど考えたこともありませんでした。でも、考えてみて！本って私の分身でしょ？それが１５００人いて、全国の皆さんとお目にかかることができる（かもしれない）のよ！これって興奮することだと思いませんか？『占星術とアロマセラピー』は実用書ですが、「夢を持つことの大事さ、想像することの楽しさ」を全体を通じて流れるカウンターメロディとしています。こんなに暗い世の中だから、わたしの本で少しでも明るくしたい、という強い思いがあります。星と香りでみんなを元気にしたい！占いで当たるはずれる、だけではなく、占いを通じて人を幸福にしたいというわたしのメッセージがあります。これがわたしの「占いポリシー」です。１５００人の「私」が全国に派遣され、それを伝えてくれるのよ！これって、スゴイことだと思わない？わたしの心情としては、やはりなるべくたくさんの人と会いたいと思うのです。だから、もっと増えるとうれしい。今日明日で全部見直します。それなのに、何でこうむずかしいことや面倒なことがやりたくなるのかしらね。反省。

  2004.12.22

  コメント(6)

• 今日だけは酔わせて

  今日だけは酔わせて。今日は『アロマセラピー講座＆パーティ』でした。今、テレビで年末のクラシックの定番「ベートーベン交響曲第９番～合唱付き～」を聴いています。ビール片手にほろ酔い気分です。（ほんと、われながらビールで酔っ払っちゃうんだから可愛いもんだと思います）今日はたくさんの人とお目にかかりました。すっごくうれしい、楽しい気分。もちろん今度出す本『占星術とアロマセラピー』の宣伝・予約もあったのですが、思いのほかたくさんの方が占いに来てくださり、感謝、感謝です。本は間に合わなかったけど、本当にわたしは人と会うのが好きなんだなあ、と改めて思います。たくさんの人の人生を聞かせていただいて、とても感謝しています。わたしの仲間の二人にも感謝です。どうもありがとう。あなたたちがいなければ、絶対うまくいかなかった。（それにしても私のドジぶり、うろたえぶりにあきれちゃったんじゃないかしら？）「２００５年、幸運を呼ぶ香り」という題でプチ講座もさせていただきました。なれないマイクにあたふたしたけど、言いたいことが伝わったかしら？不安。来年の幸運を呼ぶ香り、てんびん座の香り～ヒロコブレンド～を名刺に染み込ませてプレゼントさせていただきました。みんな、この名刺でぜひ来年の開運に役立ててね。テレビではもうそろそろ第４楽章の合唱「歓喜の歌」の部分に入ります。わたしは高校のときメゾソプラノでこの曲を何度も演奏会で歌ったのよ。外山雄三さんの指揮も多かったな。確か京都交響楽団の指揮者じゃなかったっけかな。わたし、けっこういい声しているのよ。今の気分だったら、メゾソプラノのソロも歌えそうな気がする。♪フロイデシェーネルゲッターフンケン、トホターアウスエーリーズイムー♪明日から、校正見直し、占星術のテキスト書き、タロットのテキスト見直し、もろもろ、もろもろの差し迫った仕事に入ります。でも、今日だけは、ほろ酔い気分でいさせて。

  2004.12.20

  コメント(2)

• 星降る夜のような本の装丁

  星降る夜のような本の装丁おととい、昨日の出張から帰ってきて、メールを開けてみると、出版社から「本のイメージ」が届いていました。深いブルーに、タイトル『占星術とアロマセラピー』というが浮き上がる形となっています。「う、美しい！」しかし、改めて、外側の化粧の割には、内容はあるのか？と自分に問いました。これから年末にかけて、内容をもう一度見直します。ページ数は３００枚以上なので、読み直すのも大変な作業です。年末の大そうじ（これはパス！かも）、年賀状は書かなくちゃ、お正月のお料理の用意（これはしなくちゃ）など、主婦兼業の私は、一日のうちに何役もこなさなくてはいけません。結婚して仕事をすると、どうしても兼業となってしまいます。ですから、男の人とはやはり違う働き方をしなくてはいけません。わたしのペースで、わたしのやり方で、それでも、夢は実現して行きたい！うれしいことに、占いのお弟子さんというか仲間に強力な人たちが増えてきました。先生とめぐりあうのもむずかしいけれども、お弟子さんとめぐりあうこともむずかしい。今までの「占い師人生」が走馬灯のようにくるくると思い出されます。（おいおい、死ぬ間際みたいなこと言わないで！）今は、今日の『クリスマスパーティ＆講座』に集中しなければ・・・。あまり頭の良くない私は、色々なことを完璧にこなすのは難しいことなのです。今日のテーマは「２００５年、幸運を呼ぶ香り」というもの。私の本の出版の広報も兼ねています。そして、小さなプレゼントも用意しています。小心者の私は、とてもドキドキします。会場で私を見つけたら、ぜひ、声をかけてくださいね。

  2004.12.19

  コメント(0)

• 「狼が来た！」は３度まで

  「狼が来た！」と村人を騒がせて、嘘の情報を流した少年は、確か、３度目には村人に信じてもらえず、狼に襲われてしまったのですよね。「本を出す」「本を出す」「本を出す」と言い続けて、「すみません、出ませんでした」などというと、大いにひんしゅくを買いますよね。でも、やっと本が出せそうです。約１年かかりました。タイトルは『占星術とアロマセラピー』～空と大地のおくりもの～ページ数はＢ６で約３００ページ。けっこうな厚みです。お値段は初版の刷り部数により変化しますが、２０００円出しておつりがくるぐらいかな・・・内容のキャッチは「香りの魔法で運勢アップ！占星術とアロマセラピーを組み合わせ、星座別に１２の運勢を述べ、恋愛運、仕事運などを上げるエッセンシャルオイルを紹介しているる本です。人生のあらゆる面で香りを取り入れ、活かすことができる本となっています。男性でも女性でも親しめる内容です。」内容に関してはもう削りようがありません。これから「書く」ことから「売る」ことへとシフトします。あ、そうだ、パッケージ作りがしっかり残っています。装丁をどうしようかしら？ほんとに始めてのことだから、わからないことだらけ。１２月には皆様の目に触れることと思います。今、あとがきを入れようかどうか考えています。文量が多いので、「あとがきまで入れたらくどいかも」という意見があるので。でも、入れたいのよね。スタートレックの話を入れたい。詳しいことが分かり次第アップさせていただきますね。

  2004.09.27

  コメント(0)

• 本作り日記３７「初校が上がってきます」

  久々の「本作り日記」です。初稿が上がってきます。やっとランナーがトラックに出てきて、スタートラインに並んだ所という感じ。あと本文は再校、校了で終わりとなりますが、それから印刷、流通という、まだまだ長い（気分的）に道のりがあります。編集のＮさんから、連絡があり、今日はエッセンシャルオイルの会社社長のＭさんと会って、校閲と販売の方針について、お話をするとのこと。本当にお世話になっている人・関わっている人の多さよ。毎日何千冊と印刷される本は、すべてこうなんだろう。感無量。テレビで本を大量に作り、大量に裁断する場面を何度も見た。本が読まれなくなったと言われるようになって、久しい。本が好きな人は本当に一握りなのだろうか？私は携帯で気軽にメールを送信する姿を見て、決して活字文化は衰退しているとは思えない。潜在的読者数は、反対に増加しているのではないかと思っている。電子書籍への流れは食い止めることはできないだろう。なんと言ったって便利。持ち運び簡単、料金も多分安く設定できるだろう。でも、紙媒体の本がなくなることはないとも思っている。私の頭の中では５対1かな。私のこの本も、電子ブック化の話があれば、大いに乗りたいと思う。この本に関しては、内容の正確を規するために大学の先生に監修をお願いした。ほっとする。エッセンシャルオイルとのタイアップもうまくいけばいいな。本も売れて、オイルも売れて、みんなが幸せになればいいな。

  2004.06.29

  コメント(0)

• 「愛の余韻」本作り日記４４

  たまにはＨっぽいタイトルで文を書いてみたいものよね。たとえ、中身がそうでなくても・・・（期待させてごめんなさい）イチロー選手は今朝のテレビでもアメリカで活躍している様子をしっかりと見ることができた。イチロー選手のお父さんは、イチロー選手が高校生になるまで、毎日、彼の足のマッサージをし続けたのだそうだ。お父さんはイチロー選手を育てるために、愛情をもってマッサージを続けたのだろう。それは並大抵なことではない。毎日親にスキンシップをされて大きくなる。親の、ことばにならないメッセージが伝えられる。「お前を愛してるよ」「お前は一番になるよ」「お前は素晴らしい人間だよ」と。そのメッセージを「肌」を通して受け取ると子供は、「僕はこの世に存在してもいいんだ」「この世になくてはならない存在なんだ」と大きく自信を持ちながら、育っていく。メッセージはその子の一生に響き続けるのだ。まるで愛の余韻のように・・・彼の活躍は、お父さんのマッサージにも、その元はあるだろう。スキンシップの大切さは説いても説ききれない。ちゃんと面倒をみても、「触れ」られなかった赤ちゃんは育たないと言う。占いを始める時も、相手のかたが固くなり、お話をするのも緊張なさっている場合には、私は、「手相」を見させてもらうことが多い。「ちょっと、手を見せて！」そっと私の手を差し出し、相手の両手を静かに受け取る。『私はあなたが好きです』『怖くなんかないから、心を開いても大丈夫だよ』というメッセージを込めて！そう、愛の余韻が残るように。もちろん手の線などは見るのだが、どちらかというと相手の心を打ち解けやすくするために手相を使用することが多い。また、相手の肌を通して、伝わってくるメッセージも多いのだ。「手のうちを見せる」とも言うように、手を開いて見せるというボディランゲージは、警戒感を解くのにも役立つかもしれない。ところで、最近スキンシップしてますか？あなたの愛する女性（男性）、妻（夫）、娘（息子）に・・・お疲れの御仁が多いと思いますが、たまには肩をもんだり、優しく触れ合ってくださいね。相手をねぎらうためにも、愛の交歓のためにも。その後ひと月ぐらい、おかずが一品多いかもよ。ゴミも率先して出してくれるかもよ。愛の余韻は響き続けるのです。えっ？私はしてるのかって？してますとも、毎日毎日。ええ、タウさまの額から尻尾の先まで。私の愛情は込めているのだけど何か相手は、自信を持っていばり散らしているだけみたい。

  2004.05.17

  コメント(0)

• 「やはり連休はなかったのね」本作り日記３９

  連休が明けて、久しぶりに編集のＮさんと電話でお話をした。「連休はどっか行かれたのですか？」「いや～っ、実は２日しか休みが取れず、ずっと本の仕上げ作業をしていたのですよ」やはり出版社というのも、サービス業の一つだったのね。違うと思ってたけど。印刷やさんとか配送の業者はお休みだと思ったけれど、ひょっとしたら、それらの業種も本当は休んでなかった？休みがなかったのは私だけか、とひがんでいたけれど、そうでもなかたのね。ごめんなさい。Ｎさんは私の担当である意外に、その他の本の作成にも関わっている。それらの仕上げに入っていたのだ。販売方法について、策を練っていたらしいです。「へえっ、編集って色んなことをするんですね」売り方やどれだけ部数発行するか？など、色んなことを先に決めてから書店で売るのね（当たり前だけど）で、今その追い込みに入っているらしい。私の本に関しても、値段やら、いつ出すかについては会議にかけつつ進行しているのだそう・・・本を生み出す苦労ってわからないことが一杯あります。で、今回のお話で大体値段は夏ごろわかるということでした。内容は「香りの魔法で運勢アップ！」というキャッチで行こうと思っています。おたずねくださった皆さん、ありがとうございます。私もがんばりますから、待っててくださいね。

  2004.05.11

  コメント(0)

• 本作り日記３５「メルマガがあれば紙の本はいらない？」

  メールマガジン取ってますか？つい３、４年前までは私も｢インターネット」って何？と言っていたばかりなのに、今では、１０誌以上のメルマガを取っています。（なんて私もメルマガの発行を準備していたりして・・・）毎日のように「まぐまぐ」から、新メルマガの宣伝が来ます。「そんな読むヒマないよ～」と最初はすぐに「ゴミ箱」へと移動させていたのですが、最近は気になるメルマガがあるとチェックし、気に入ったものは取っている自分がいます。大掛かりなものはプリントアウトして読んでいます。大体のメルマガが「無料」。この無料というのは効果大だなあ。試しに取ってみて、つまらないようだったら即解約することができる手軽さ。そして、結構おもしろいんだなあ。そのうちに色とかつけることができるようになって、より、本物の雑誌に近くなるのかもしれないな。写真や美しくレイアウトもしてあったりして、より楽しめるものになるのだろう。そうなると、「紙」媒体の雑誌はどうなるんだろうと思ってしまう。メルマガは紙がないから場所をとらない、必要に応じて印刷しておけばいつでもぱらっと紙媒体のように読むことも可。そのうちにインターネットメディアが主流になり、紙を使ったメディアは衰退するのだろうか？編集の人とそんなことをおしゃべりしていたときには、二人して「どんなにインターネットが進んだって、紙の本は残るわよね～。紙のあのぱらぱら感は捨てがたいわね～」っと言っていたのだが・・・今は何とそのぱらぱらという音入りの電子ブックも出ているらしい。こうなったら、何に「紙」の優位性を見出せばいいのだろう。私の愛番組「スタートレック」ではもう時代の先頭を切って、皆一台ずつ小型の本の大きさの電子ツールを持ち歩き、それで読み書きそろばんをしている。ジェイン・ウェイン鑑長が手にした電子ブックで「オデュッセイア」を読んでいるのをテレビで見て、「へえ、未来はあんな形で本を読むのか」と思っていたのが、こんなにすぐに実現してしまうなんて思っていなかったことだ。（余談だけど「スタートレック」の技術は着々と実現していることを実感！！！）本屋さんもなくなるかも？私もネットショッピングで買ってるしなあ。持ち歩くのだって電子ツールになればそれも可だし。本を出版したい人は、本を買いたい人よりも多い時代だと聞く。その本のゆくへはいかに？というところだ。

  2004.05.07

  コメント(0)

• 本作り日記３５「ワンちゃんのコスプレと本の帯」

  最近、散歩中のワンちゃんが洋服を着ている姿をよく見かけます。昨日は雨模様だったので、ゴールデンレトリバーが赤いレインコートを着ていました。また、寒い日はフードつきのトレーナーを着ている犬も見かけたことがあります。いやいや、可愛いものがあるなあ。犬が寒いから着せてくれと言うわけがなく、きっと飼い主の趣味。わたしも「うちのネコのタウにコスプレを」と思い金太郎さんの格好や、トナカイの角などをかぶせたことがありますが、ネコは「絶対にイヤ！」と言って一瞬たりとも着けたままでいてくれないものです。ペットに何とかして着せたいと思う飼い主が多いらしく、インターネットのサイトにも「犬・猫のお洋服」のホームページもあります。私もネコのバニーガール風の写真を部屋に飾って楽しんでいます。（ネコ界のスーパーモデルもいるのだ）犬は確か発汗作用にきついものがあるので、あまり洋服などで毛を覆わない方がいいのではと思うけど・・・犬はご主人様のために我慢してるのかな。今年のお正月には女の子か男の子かわからないのだけど、着物を着てちゃんと帯をしめている犬も見かけました。帯で、話は変わります。その帯で本の帯を思い出しました。新刊本によく帯がついてますよね。帯ってよく読みます？私など、帯だけ読んで「なるほど～」と買った本もあります。最初編集部の人と打ち合わせした時に、「本の帯文を考えてください」といわれて半日ぐらい考えたことを思い出します。まだ、できてない本の帯文を考えるなんて、はたからみたら「何か変」かもしれませんね。それを一生懸命考える私も「何か変」？でこう書きました。読者の感想文形式がいいかもと思い・・・「男もアロマセラピーを受けたい」５０才男性「アロマセラピーは女性のものだけではなかったんですね。いやあ、この本で男も楽しめるのだとわかりましたよ」とか・・・「こんな世界があったのか？」２７才ＯＬ「アロマっていうとトリートメントしか知りませんでした。でも心の世界を旅することもアロマセラピーなんですね」などと、妄想ともつかない文章を書いて提出しました。もちろん、その通り帯が作成されるかどうか、はたまた帯があるのかどうか、わからないけれども、結構帯文作りも楽しめるものがありました。これって、反対に本のフォーカスポイントがわかるので、著者にとって「良い作業」なのかもしれない。

  2004.05.06

  コメント(0)

• 本作り日記３５「ひらめきはどこで？」

  何か、「本作り日記」からはずれてきちゃったかしら？今朝ひらめいちゃった。新しい本の企画！（もちろん全然本になるかどうかわからないけど）一番ワクワクどきどきする時。心の中で双葉のような「思い」が芽を出し、すくすく育つのを心待ちしているような気分だ。ひらめいたことをどのように本にまで作り上げていくか？全体的な構図が最初にあって、あとから肉付けしていく。フラッシュバックのように、本が出来て読者と思しき人が手に取り、楽しみながら読んでいる姿、本の中には美しい写真が入っているところ、書店に平積みになっているところ（誇大妄想だっていわれそう）などが、ぱっぱっと浮かんでくる。もちろん夢でしかないのだが。ヒラメキっていつ湧いてくる？私の場合たいしたヒラメキではないのだが、いつも一生懸命机に向かって考えている時ではない。一番多いのが歩いている時、その次がピアノを弾いているとき、その次は朝早く目覚めた時かな。それらのすべてに共通しているのは筆記用具が手元にないとき。「書くものがないときに、書きたい事がでてくる」これってマーフィーの法則にあったっけ？そうすると筆記用具を持っていないほうが、ヒラメクってこと？でもそれを書き留めないで、記憶しておこうと思うと、これが結構むずかしいことになってくるのだ。すぐに消え去ってしまう。「あれ？さっき何をヒラメイたんだっけ？」「ま、いっか」わたしの低いアンテナにもヒラメキの神様がときどき「一丁送ってやるか」と送ってくださる。それは大事にしないとと思っている。

  2004.05.03

  コメント(0)

• 本作り日記３２「本のお値段は？」

  先日、メールで「出す本のお値段はいかほど？」というお尋ねがありました。実は最初に出版社と契約したときに、本の値段もページ数も提示されていました。わたしは本を出す経験はなかったので、出来上がっていない本を出すのに際して、最初の契約時にすべて決まっている（印税に関しても）ということは全然知りませんでした。それによると発行は平成１６年６月の予定、Ｂ６版で、ハードカバーで全２０８ページ。お値段は確か１８００円。でも、ページ数はすでに４００ページぐらいになっており、本の大きさは同じでも大分仕様が変わってしまっています。「すみません、まだはっきり決まっていないのです。本の広告を出しておきながら、すみません」と謝るしかありませんでした。編集部の人と連絡を取って、はっきりしたことが決まり次第、この楽天日記に載せます。「お問い合わせ下さってどうもありがとうございました」

  2004.04.30

  コメント(0)

• 本作り日記３１「パスワーキング文書こう」

  人様は「ゴールデンウィーク」なるものに入ったらしい。わたしは仕事柄、人様がお休みの時に働かせてもらっているので、土日祭日の感覚が皆無に等しい。でも、お休みだぞーっていう、ゆっくりした雰囲気が東京の空に漂っているように思う。で、わたしも何かのんびりしてしまう。印刷関係も連休に入る。ということは出版関係ももちろんお休みに入る。今日は「パスワーキング文」を書かなくちゃ。パスワーキングとは直訳は「径行き」物語（誘導瞑想文）を聞いて、自己の意識を変容させ、自己の中の深い英知とコンタクトをとることだ。自分は神とつながっていると思っているわたしはこの作業をとても意義あるものと考えている。今の閉塞した人間に、光をもたらすのではとも思っている。今回の「占星術とアロマセラピー」の本についても相当に力を入れて２００ページぐらいは書いたのだが、すべて「見送り」ということになってしまった。あまりにもマニアックかも、という意見だった。で、今日は別口でそのマニアックな文を書こうと思う。お題は「中央の柱」知らない人にとっては何のこっちゃだろう。リガルディによると肉体的・精神的な問題だけではなくあらゆる問題への応用にも適していると述べている。つまり、貧困、結婚、仕事、幸福・・・さて、どのように書こうかな。

  2004.04.29

  コメント(0)

• 本作り日記３０「見つかったけど、頭痛い」

  昨日の雨の日、それも、もわーっとして変な天気に出歩いたせいか、すごく頭痛がしてしまった。調べものを途中にして、国会図書館から帰ってきてしまった。やはり典拠がまちがっていたことまではつきとめたのだが、実際の原典に辿り着く前にリタイア。帰って寝込んでしまった。もう、意気込んで何かしでかすと、すぐに体がまいってしまう、ひ弱なわたし。コンテナの植木がいくつか強風で倒れていた。でも、起こす元気なし。「ごめんね、あした、直すからね」

  2004.04.28

  コメント(0)

• 本作り日記２９「見つからない、見つからない」

  あれっ、資料にあたっても見つからない。本からの抜書きは丁寧に書き写してあるのだが、そのおおもとの本の名前が、ないのだ。うそを書くわけにはいかないから、今日はちょっと国会図書館に行ってこよう。空模様があやしく、土砂降りになるかもしれないなあ。わたしは天気で気分が左右されることはあまりない。雨でも雪でも、ながぐつをはいてどこへでも行く。「アンデュトロワー、あ、る、こー」と心で『隣りのトトロ』を唄いながら。憂鬱になることはあまりない。自分がやろうと思ったことはやるタイプだ。お空の気分が悪い時のために、かさもたくさん、くつも雨用がある。天気は人間の力ではどうしようもならないいので、人間側の気分が悪くならないように楽しい雨の日の格好を工夫する。さて、久しぶりのレインコートに真っ赤なかさをさして行くかな。

  2004.04.27

  コメント(0)

• 本作り日記２８「１行のために延々調べ物をする」

  ふと、気になることがあり、本を片っ端から調べている。それはユングのことば。もうすでに書いているのだが、もちろん当時調べてから書いたつもりだが、「こう言ってたっけ？書いてたっけ？」とふと心配になり、もう一度原典に当たってみなければと思ったのだ。全集をぱらぱらとめくって、そのことばに行き当たるまで調べている。でも、何かまどろっこしいことをしているような気がしてくる。で、インターネットで調べようと思い直す。キーワードを並べて、検索。なんと７０００ぐらい表示されてしまう。以前は図書館一辺倒で、不便だけれど、一箇所にあったので便利だった。今は、インターネットがあり、家でいっぱつ検索できるが、情報の裾野が富士山ぐらい広がり、求めている情報に当たるまでが時間がかかる。何か、うまい検索方法はないだろうか？☆.。.:*・゜`★.。.:*・゜`☆.。.:*・゜`★.。.:*・゜`今日はナスをプランターに植え付けしよう。４、５月は野菜の栽培に適している。なんて、わたしは園芸（最近はガーデニングというが、やっていることは園芸）は超初心者です。果物や実がなるものは、食べる楽しみがあります。ハーブ類はサラダやスパゲティなどに使用。あらら、この日記がいずれ「園芸日記」になったりして。

  2004.04.26

  コメント(0)

全106件 (106件中 51-100件目)

< 1 2 3 >