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テーマ:家を建てたい!(9915)
カテゴリ:ライフサイクル改善
建物は時間とともに劣化したり災害に遭遇することがあります。
ですので設計の仕様が何年耐久性があるのか確認しておくことは大切です。 ある日突然、ってことはなかなか無いと思いますが修繕計画を立てておき積み立てておくと急な出費にならず対応もすぐ出来て安心です。 今は生活が多様化ていることもあり建物の性能や機能を建築当初、または現在の目的に達するように保持、向上させながら継続していきたいもの そこで日常管理です。 毎日する必要はありません・・気にして見てあげる時があればいいと思います。 重点的には季節の変わり目にすると良いでしょう。 季節の変わり目は材料の膨張収縮がありますので年3回・・梅雨の前、夏の前、冬の前という感じですれば発見しやすいです。 考え方としては・・ 1.予防保全 耐久性から性能、機能の劣化の有無や兆候、状態を事前にわかっておくことで 現在は問題なくても時間がたてば発生するであろうものに予測を立てておくわけです。 国土交通省は時間計画保全と状態監視保全という考えにしています。 2.事後保全 異常、故障が発生したときに早期に処置することです。 軽微なうちに手当てできれば対象部分の修繕で終わるが発見が遅れると 損害が広がってしまい費用も高くなってしまうので早期発見早期処置が必要です。 特に外部は台風などで材料が剥離してしまい第3者に損害を与えることになってしまいます。 注意したいところですね。 具体的に何かしなくても日ごろから気をつけてあげるだけで早期発見ができるようになります。 建物と末長くお付き合いしましょうd(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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