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テーマ:家を建てたい!(9915)
カテゴリ:現場の出来事
建築基準法を読めば
施行令第75条 コンクリート打ち込み中及び打ち込み後5日間はコンクリートの 温度が2度下がらないようにし、かつ、乾燥、震動等によって コンクリートの凝結及び硬化が妨げられないように養生しなければならない。 ただし、コンクリートの凝結及び硬化を促進するための 特別の措置を講ずる場合においてはこの限りではない。 とあります。 この時期に乾燥、震動を与えると著しく品質を低下します。 コンクリートと鉄筋の間に隙間ができたりして付着関係がわるくなってしまうためです。 乾燥しないように型枠はつけたまま、何もしないでおきたいところ。 とは言え工期は決まっていますので、静かに乗って 墨だし作業(コンクリートに線を描く作業)をされることがあります。 「ふわり」などと言いながら、まるで忍者のような作業となるわけですd(^^) その他にコンクリート住宅などの場合はスラブ下の支柱なら25日 梁下の支柱なら28日は置いておきたいところですが圧縮強度を確認して早期に 型枠を脱型することもあります。 若いコンクリートの上で震動を与えたり、重量物を置いたりは避けたいです。 若いうちにしっかりさせておかないと寿命が早くきてしまいます。 5日の魂、100年まで。。ってとこでしょうか^^ だから養生は大切なんですねd(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.25 15:25:36
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