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カテゴリ:その他
私は体調で参加出来なかったけど、私の母と妹一家が行って来た。
テレビのニュースを見る限り、ものすごい人数だったな。 ナント、約12万人以上だとか。 12万かあ・・・意味深々だなー。 沖縄戦での戦死者は総合で約20万人。うちの約12~15万人が沖縄人(兵士&民間人)だ。 当時、沖縄の人口が約60万人だった。60万人のうちの12~15万人の死亡! と言う事は、3~4人のうち1人は死んでいる。 かなりの割合だ。 父方の一族には、数人兵隊にされ、戦死された。又、一族は北部に避難したものの、病死した子どももいた。 母方の一族には、曾祖父と大伯父(祖母の弟)が兵士になり、戦死。 何故か、父方も母方も口揃えて「米兵もだが、日本兵のほうがもっとひどかった」 たびたび、言っていた。 そこに集まった人々の多くは、かの戦争の生き残り&その子孫たちだ。 教科書で“無かった事に”しょうとしてるが、そうはいかないだろう。 高齢で証言出来る人が減ってきてると言っても、本人がいなくても、子孫に口で語り継がれてるからだ。 私の祖父母はもういないが、それでも、祖母が存命中に何度も聞いた。 幼いなりに、意味がさっぱり分からずとも、大人になると、「あれはそうだったんだ・・・」と思い出し、 自分の子にも話すだろう。 何より、県外から参加して来てるとは言え、これだけの人数で集まってるのだから、軍命による集団自決は本当だろう。 (全部が全部とは言えないだろうけど、追い詰められての事だから) 願わくば、どんな形にせよ、こういう事実は語り継いで行きたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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