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私は非婚主義なので、結婚制度には無関係なので、いちいち口を出す事はないと静観してきました。
今年つまり、2010年7月に『男女共同参画社会基本法』が夫婦別姓導入を盛り込まれた。 それについては、何故か多くのブログは「絶対反対する!」「成立させないぞ!」 息巻く内容がいかに多い事か、おどろく程です。 (ちなみに、私は容認派である。) ところで、世間は「反対派」がほとんどでしょうか? 法律の専門家である弁護士の各個人のブログを検索し、読んでみました。 又、各県の弁護士会のサイトも覗いてみたんです。 多くは民法の早期改正を求める声がほとんど。 つまり、『夫婦別姓を求める法案」も賛成だってこと。 法律の現場にいるだけに、結婚による改正のデメリットをよく熟知されていますね。 「我国の伝統を消す気か?!」とよく聞きますが、従来日本は夫婦別姓の国だったんです。 明治時代になって、それまで許されなかった姓が庶民にも認められ(強制的?)、明治9年に夫婦になるには、婚姻届を出すよう、布令が出されていた。 しかも、この時点では江戸時代の制度を乗っ取り、『夫婦別姓』でそた。 しかし、庶民には姓でなく屋号を重視しており、家族は一緒の屋号を表示してましたので、『夫婦同姓』を名乗っていたようでした。 そこで、明治政府は欧米の諸国のほとんどが、キリスト教の教えで当時『夫婦同姓』が主流の為、これを倣い、明治31年からは『夫婦同姓』となりました。 夫婦同姓に発令して以来、約130年しか経っておらず、伝統とは言いがたいですね。 (まあ、100年も経てば、もはや『伝統』と言えるかもしれないが) 別姓反対の方には、自分が同姓を選択すれば良いのです。 それを、「中国や韓国の夫婦別姓は女性への差別だから」だの、「支那の陰謀だ!」という訳の分からない主張が出回っていますね。少なくとも、2009年の法案が出るまでには、見られなかった主張なのです。 それ以前の反対派は、単に「家族の解体」「日本の伝統」が主な理由でした。 こっちの方が、まだマシでしたけどね・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.30 22:10:50
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