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昨日、近所のスーパーに歩いて買い物に行きました
5kgのお米を買って、重いので抱えて帰ってきました。 お米の袋を抱えながら、ふと、産まれたばかりの赤ちゃんは、このお米より軽いんだな、と思いました。 わが子を初めて腕に抱いたとき、どんな感じだったかな? 軽かったかな? それとも、重いと感じたっけ? 思いだそうとしたけれど、思い出せませんでした。 そして、ふと気付きました。 あの時、「重い」とも、「軽い」とも、思いませんでした。 ただ、その子の重さをそのまんま、ありのまましっかりと抱きました。 上の子の時は、ちょっと緊張して。 下の子の時は、久しぶりの感覚に、久しぶりのドキドキを感じて。 どこにも基準なんてなく、平均がどうとか、人と比べてどうとか、そんなことは一切感じずに、ただただその子の重さそのものをしっかりと感じていたんだなあ、と思いました。 まっさらな気持ちで、その重みを腕に感じていました。 今、11歳と8歳の子供たち。 私は、あの頃のように、子どもたちのありのままをちゃんと受け止めているだろうか?とちょっと考えてしまいました。 大きくなると、どうしても「平均と比べてどうか」とか、「みんなの中でどれくらいの位置か」とか、そういうことを考えなければならない機会が出てきます。 それはそれとして、それでもわが子の存在そのものに関しては、そのまんま受け入れていきたいなあ 重い米袋を抱えながら、そんなことを考えて買い物から帰ってきたのでした。 ***** ***** ***** 今日は関西も冷え込んでいます。 先ほど雪がちらついていました。 被災地も冷え込んでいると聞きました。 被災地に暮らす皆さんが、あまり寒い思いをしていなければいいなと思っています。 一日も早い復興を、お祈りします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年03月16日 11時01分35秒
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