うちの近くではあまり雪が降らなかったので、実感がありませんが、福島県会津地方の国道で３００台以上の車が、いまだに立ち往生しているようですね。現場では、おにぎりや水、ガソリンを配給しているそうですが、車で夜を過ごすのは辛いと思いますので、早く復旧してほしいものです。


昨日、ローカルテレビの４０周年記念番組に楽天の山崎選手が出演しました。宮城を元気にしてくれたベスト４０として、中年の星である？山崎選手が選ばれたようです。


番組では、楽天創設時の映像が流れて、懐かしく思いました。楽天も秋季キャンプに何を準備すれば良いのか分からないという状況で、とりあえず近鉄から無償で借りた藤井寺球場に選手が集まりました。


ユニホームも間に合わず、背番号もない真っ白いユニホームを着た選手達が、高校野球選手のように練習している姿が印象的でしたね。初代監督、田尾さんはバッティングピッチャー、米田代表は外野で球拾いと、スタッフも一丸となってキャンプを実施していました。


こんな状態からスタートした楽天ですが、そう考えると今は随分プロ野球球団らしくなりましたよ（笑）。そういえば創設１年目からＫスタに楽天見に行ったな～。


そんな楽天のエース、アスレチックスとの交渉決裂でメジャー入りが実現しなかった岩隈投手ですが、昨日契約更改交渉し、今年と同じ年俸３億円プラス出来高払いでサインしました。


岩隈投手は「集大成という考えはないが、マウンドで大暴れしたい。（２１勝した）２００８年ぐらいの気持ちでやる」と意欲を示しました。気持ちはすっきりしたようですから、来季は楽天のためによろしくお願いしますね。


岩隈投手は、来年１月を「地元ファンとの触れ合い期間」に充てるとし、仙台に留まることになりました。普通は仙台を離れ、グアムなど温暖な海外で自主トレを行うのが恒例ですが、来季残留が決まると、「みなさんと直接交流したい。機会があれば教えて下さい。聞きに来てくれる方は応援してくれる方なんですから」と球団側に申し出ました。


球団は岩隈投手の意向を受け、１月に仙台市内でのトークショーを３件行うと公表しました。メジャー挑戦の夢かなわず残留会見は行いましたが、ファン感謝祭などで直接思いを明かす機会を逃したため、今回このような行動に踏み切ったそうです。


メジャー移籍、チーム残留、どんな状況でも応援してくれるファンに対し「来年にかける思いを自分の口で話せたら。気持ちはもう切り替わっているので。マウンドで表現するだけ」と元気な顔を見せることを、今オフの最優先事項にしました。


ファンを大切にする岩隈投手の気持ちは暖かくて嬉しいですね。私も見に行こうかしら（笑）。


日本ハムの斎藤投手が人気のためか、テレビショッピングで２８万円の年間シート１０席が瞬く間に売り切れたそうです。しかし楽天も、星野新監督やメジャー帰りの松井稼、岩村選手が加わり、話題性では負けてはいませんよ。


その影響か楽天の本拠地、Ｋスタ宮城の来季年間シートが、球団史上最速ペースの売り上げを記録しているそうです。野村監督が率いてＣＳ初進出を果たした前年オフの同時期を上回る勢いです。


そうなんですよね、昨年も今度こそ優勝するぞと年間シートの売上げはかなり良かったんです。ダフ屋もどきの方も期待して買ったと思いますが、チームは途中から失速し、気が付けばダントツの最下位で、後半は年間チケットが大安売り状態でした・・・。


年間シートは今季最終戦となった９月２９日西武戦後から発売されましたが、チームは最下位、ブラウン監督に代わる新監督も未定で、年間シート継続購入の顧客も離れていき、売上げは最悪でした。


ところが星野監督が就任会見した１０月２７日前後から継続購入だけでなく、新規購入者も増え、元メジャーコンビの松井稼、岩村の補強効果も話題を呼んでか、今月に入って前年を超える勢いで一気に売り上げを回復しました。


年間シートは最高価格「プレミアムラウンジＢＯＸ４」（１３８万円～、９組限定）から最低価格のホームランシート（１１万円）まで２８席種あります。球場収容人員数は他球団と比べて少ない２万３０２６人ですが、球団では１試合当たり割安となる年間シートの販売を重視し、外野自由席とビジター席を除く１万５０００～１万６０００席まで年間シートの販売を可能としています。


来季はチケットの大安売りにならないように頑張って下さいね。私はその大安売りのチケットを有効に使わせてもらい、今年は楽天創設以来、一番試合を見に行きましたので、ちょっと気持ちは微妙です（笑）。


でも、やはり楽天が勝つ試合を観るのがファンとしては一番嬉しいですけどね。



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