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みっちャん

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2011年06月12日
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昨日は東日本大震災から3ヶ月目でしたが、今日は宮城県沖地震から33年目になります。宮城県沖地震は1978年6月12日午後5時14分、金華山沖60キロ、深さ40キロで発生。マグニチュード(M)は7.4。仙台や石巻で当時の基準で震度5を観測し、宮城、福島の両県で28人が死亡しました。


私はその時、小学生でしたが、家の外で遊んでいた記憶があります。物凄い地鳴りと揺れで、さすがに走り回っていても気がつきました。その以来、地元では6月12日に避難訓練をするのが普通になりましたね。


近い将来、かなりの確率で同じ震源で地震が発生するとされていましたが、それより早く、2008年6月14日午前8時43分頃に岩手県内陸南部で発生した、マグニチュード7.2の岩手・宮城内陸地震が起こりました。


この地震は岩手県奥州市と宮城県栗原市において最大震度6強を観測し、山が崩れ落ちるような土砂災害が凄まじかったです。被害が山間部だったということもあり、土砂災害の酷さの割には、死者は17名(行方不明者6名)と少なめでした。


この時は、土曜日ということで自宅にいた記憶があります。同じ宮城県でも私の住んでいるところは県南だったので、それほど大きな地震だとは感じませんでした。そして、岩手・宮城内陸地震以降は、6月14日に避難訓練を行うところも増えました。


時期は違えど、大きな地震が6月12日、14日と2日違いで発生したので、この時期になると大きな地震が来るのではと、しばらく不安でしたね。しかし、これ以外にも年に数回は震度5の地震を経験している東北人ですが、今回の東日本大震災の揺れは尋常じゃないと誰もが思ったはずです。


今回の東日本大震災は宮城県沖地震の周期で起こった地震の可能性が高いと言われていますが、いまだに学者の間では意見が分かれているため、確定はしていないようです。来年から東北、関東では間違いなく3月11日に避難訓練が行われるのでしょうね。


あの地震によって起こった津波により、今まで経験したことのないような1万5千人以上の犠牲者が出ました。そして停電、津波によって多くの原発が被害にあい、今も福島第1原発事故の対応が継続しています。各地の放射線量が下がっていないどころか、上がってきているので、今も放射性物質の流出が続いていると思って間違いないでしょう。


その事故の原因のひとつとなった、津波により非常用電源が浸水し、長時間電源を確保できなかった件ですが、実はこれもなるべくしてなった可能性があります。


福島第1原発が40年前、竜巻やハリケーンに備えて非常用発電機を地下に置く「米国式設計」をそのまま採用したため、事故の被害が大きくなった可能性が高いそうです。確かに地下ではなく高い場所に非常用電源があれば、電源復旧に時間を要することなく被害も少なかったかもしれません。


確かにアメリカでは、竜巻やハリケーンが脅威なのは分かりますが、日本で風速100メートル規模の竜巻が発生したなんて聞いたことがありません。東電として初の原発だった福島第一原発の1号機は、ゼネラル・エレクトリックなど米国企業が工事を仕切ったため、原発の設計、設置に東電はほとんど関与していなかったそうです。


東芝や日立など国産メーカーの役割が増した2号機以降の設計も、ほぼ1号機をそのまま踏襲したため、津波など日米の自然災害の違いをふまえて見直すことはありませんでした。旧通産省の元幹部は「米側の仕様書通りに造らないと安全を保証しないと言われ、言われるままに造った」と語っています。


「東電は運転開始のキーをひねるだけ」という「フル・ターン・キー」と呼ばれる契約で、技術的課題はすべて丸投げだったそうです。もう数十年前なので記憶が薄いですが、東電が部品を反対向きに設置し、危うく大事故になりかけたことがあります。その際も、東電は情報を隠ぺいしようとしました。


しかし、当時ゼネラル・エレクトリックの技術者が、会社を辞めてまで内部告発したことにより、事件が発覚しました。そう考えると、東電は今もまったく同じ企業体質ですね・・・。


また、原発の緊急時に原子炉格納容器から蒸気を外部に放出する「ベント」についても、非常用なのに電動でしか動作せず、手動で操作できないことや、世界では常識といわれる蒸気から放射性物質を除去するフィルターが付いていなかったそうです。


しかもベント配管のフィルターは、国内の沸騰水型原発には1つも付いておらず、原子力安全保安院が、フィルターの設置を義務付ける検討を始めたそうです。まあ、今さらですが、これだけずさんな危機管理で、今まで大きな事故が無かった方が奇跡だったかもしれません。やはり、間違いなく人災ですよね・・・。


福島第一原発の高濃度の放射能汚染水処理でも、浄化装置の不具合が多々見つかっているようです。水漏れが11箇所で確認されましたが、調査の結果見つかった場所は、疑い部分を含め48箇所もあったそうです。


しかもコンピュータープログラムにも不具合が見つかり、作業の遅れが懸念されています。当初、汚染水の本格浄化は15日を目指していましたが、この状態では17~18日にずれ込む見通しのようです。20日に汚染水が溢れ出すことを考えればギリギリですね・・・。


と思ったら今日もポンプに異常で水が流れないとか・・・本当に大丈夫??


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最終更新日  2011年06月12日 14時40分37秒
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